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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

無限のラーミア先生

作者: 矢部 涼

 ミア先生は、英語教師で、俺のクラスの担任だ。


「このようにして、現在の事実とは違っている〝もしも〟を表現するのが仮定法過去です。Ifと主語、動詞の過去形で表し……」


 今日もはきはきと、仮定法の授業している。

 彼女はどうやって立っているのだろうと、俺は考えた。頭を傾けて、教台の横から伸びている、鮮やかな赤色の尻尾を見つめる。白の斑模様が散らされている先端部分が、彼女の白い手と連動して震えていた。

 俺は、自分の口を押さえた。

 目だけを動かして、周りの生徒の足元の方を見る。どれも、人間の足だ。俺自身も、そうだ。至って普通の光景の中に、担任の女教師の下半身が蛇になっているということが、鮮烈に割り込んできていた。

 唇の端を、強く握りこんだ。いけないとわかっていても、喉が動いていくのがわかる。幼い頃から悩まされてきたものが、あまり良くないタイミングで、発揮されようとしていた。

 諦めて、自分が見ている幻を揺らすことにした。


「先生、蛇になってます。エロいです」


 久しぶりの解放は、どこかすっと抜けるような快楽が伴っていた。

 教室の中が無音になり、俺が首を少し傾けたところで、くすくす笑いが起きた。男子のものと女子のものが混ざっている。妙に甲高いものも含まれている。

 ミア先生はチョークを置き、静かな表情で見てきた。


「それは、暗喩的な表現ですか?」

「いえ、その、違うと思います」

「蛇というのは、死と再生の象徴でもあります。フロイト心理学では性的な要素に結び付けられることが多い。公然と教師を口説くのは結構ですが、もう少しオブラートに包みましょう。それに私は、真堂君がもう少し動詞の過去形を憶えてくれた方が、嬉しいです」


 俺はもっと強く口を押さえた。この人はなにを真面目ぶってるんだろうかと、思っていることをそのまま言えば、その赤く長い胴体で絞め殺されそうだと思った。幻は全く消えずに、現実としての形を得ようとしている。

 授業が終わった後、隣の席の立川さんが話しかけてきた。


「じょー、この服どう思う?」


 立川さんには年上の彼氏がいて、とても服にうるさいのだという。

 俺は息を吐き出しながら答えた。


「なんか、気持ち悪い。立川さんの、背丈に似合ってない気がする。もっと大人っぽい方がいい」

「出た。気持ち悪いってさ」


 周りで見ていたクラスメートたちが、くすくす笑う。中には高く笑い過ぎて、咳き込んでる奴もいる。


「正直に言ってくれるから、助かる。あいつ、ブランド物つければいいってわけじゃないからさ」

「でも、立川さんの彼氏、浮気してるらしいよ。俺見た」


 また余計なことを言ったと怖くなったが、相手は溜息をついただけだった。


「マジ? またかよ。じょーが言うなら、嘘じゃないんだろうな」


 立川さんは早退した。多分その彼氏の所に行って、殴るつもりなのだろう。前に一度やり過ぎた時の傷が、彼女の拳にもついていた。そのうち彼氏さんは、顔が変形するだろう。もうなっているのかもしれない。

 皆、俺のことをじょーと呼ぶ。真堂丈という名前だからだ。皆は面白がって俺の本音を引き出そうとする。面倒だと感じることはあっても、嫌とまではいかなかった。それで、助かってる部分もあるからだ。

 逆に、皆の本音はわからない。俺を本当はどう思ってるのかも。そして、ミア先生の体がおかしくなっていることに、気づいているかどうかも。多分、気づいてはいないだろう。皆いつも通りだ。

 結局不可解な事象を解明する間もないまま、放課後を迎えた。高校生は意外と忙しい。


「高校生は意外と忙しい」


 俺は呼吸してから、校門を通る。制服のポケットにしまってある、スマートフォンが鳴った。すぐに起動し、LINEを確認する。


『五時くらいに来て。ハンバーグがいい』


 スタンプで返事をしてから、買い出しに向かった。途中通った横断歩道や、家電屋さんで放送されているニュース番組、そしてカフェで楽しそうに喋っている大学生らしきカップルをを見てからは、ほとんどまともに呼吸できず、そのまま目的のアパートに着いた。

 二階の一番奥の部屋の前で、俺は大きく口を開いた。


「あの信号絶対壊れてる。小学生とか危ない。横断歩道の白線も薄い。また税金上がる。ひき肉とかも高くなる? 嫌だ。めんどくさい。バイトやめたばっかしなのに。大学生になったら、もっと稼げる? 羨ましい。俺も彼女欲しい」


 小声すぎても効果はなかった。自分の発作を静めるためには、ある程度大胆にならなければいけない。誰もいない、好きなだけ声を出せる場所が、だんだんと貴重になってきていた。

 インターホンを押しても、誰も出なかった。俺はノックして、ミア先生? と声をかけた。それでも返事はなかった。

 ドアノブに手をかけると、簡単に扉が開いた。


「ミア?」


 靴を脱いでから、暗い廊下を進んでいく。馴染みのある空間が、今だけはどこか油断の出来ない陰影を含んでいるような気がした。一歩進むごとに、その気配は濃くなってくる。

 リビングには、誰もいない。プレスチックの容器が大量に入った、ゴミ袋が積んであるだけ。テレビのリモコンが、床の枕の上に収まっている。どうせまた、寝ながら観ていたのだろう。

 彼女は教師でありながら、定時よりも早く家に帰ってきている。何かがあったのは確実だった。

 果たして寝室に、ミア・ホアンがいた。


「ジョー、助けて。脱皮しそう」

「だめ、全部見えてる。外に出たい。逃げたい」


 そう言いながらも、俺はすぐに彼女へと近寄り、その顔を覗き込んだ。高めの鼻に、激しいアクションをする女優みたいな瞳。目の色は青色で、長い黒髪が背中にだらんと広がっている。中国系アメリカ人の彼女は、俺の腕に胴体を巻き付けてきた。


「こわい、こわい、気持ち悪い!」


 そう叫びながらも、俺は相手の背中をさすることを続けていた。ミアは激しく呼吸しながら、全身に汗をかいている。いや、蛇の下半身は冷たいままだから、正しい表現ではなかった。裸の上半身だけが、人間的な疲弊を表している。


「ハンバーグ食べたい」

「大丈夫? なんで、こんなことになってんの? 蛇、何? こわいんだけど」

「皮が、剥ける。死ぬほど痛い。ジーザス」

「なんで、下、蛇になってんの?」


 ミアは、尻尾で、俺の頬を一度叩いた。


「朝起きたら、なんか、なってた。他にばれてないから、仕事さぼれないし、続けちゃった」

「やっぱり、俺にしか、見えてないってこと?」

「知らないわ。ああ、もう無理。ごめん、ジョー」


 その日の俺の記憶は、ここまでになっている。






 目を覚ますと、俺は自宅のベッドに寝かされていた。半身を起こすと、どこかぎこちない感じがする。両腕を回して、何かが引きつっている感触を何度も体験する。

 扉が開き、お父さんが入ってきた。いつものように、遠慮がちな笑みをしている。


「おはよう。学校行けるか? まだ間に合うけど」

「……うん。俺、どうしてた?」

「ミアさんが連絡してきてな。駄目だぞ。あの子ももう社会人なんだから、迷惑かけちゃ。他にもどれだけ迷惑がかかってると思ってる。今の学校に入れるのに、借金しなくちゃいけなかった。お前は邪魔だ。死んでほしい。障害のある子は産まないでほしかった。どこかで勝手に生きて死んでくれ」


 俺は首を傾げた。父さんの方も、首を動かして、遅れて悲鳴を上げた。頬が赤くなり、目線が不安定になり、色の悪い手の肌から血管が薄く見えるようになる。もごもごと何か言いながら、父さんは逃げていった。

 着替えながら、どこか清々しい気持ちでいた。父さんは優しい。でも、我慢し続けられるほど強い人じゃない。普段の態度からも、その限界は表れていた。もう本音は言われているも同然だったので、今さら聞いても、来るべきものが来たと受け入れるしかなかった。

 もう家族はいい。一人になりたい。いや、誰か知らない人と二人でいたい。

 言葉にはならなかった。こんなに強く思っているのに、黙っていても苦しくなることはなかった。俺は何度も喉と胸に触れて、瞬きをした。全身がふっと軽くなってきていた。

 ミアにお礼のLINEをしてから、登校した。通学路は、どこかいつもと違っている、人通りはいつもと変わらないが、いつもよりも騒がしい。人々が慌ただしく行き来して、なんだか何かから逃げているみたいだ。怒鳴り声のようなものも重なって聞こえてきたので、俺も怖くなって早足になった。

 学校に着き、教室に入ると、立川さんが仲の良かった女子生徒の鼻を潰していた。


「信じてたのに、なんで、お前、なんだよ。このブス! ブスの癖に、他人の彼氏、たらしこみやがって」


 やられている方は、甲高い声を発しながら笑っていた。発声器官に重度の障害があると聞いていた。立川さんの方は精神的なストッパーが上手く働かない病気で、かっとなるとすぐに手が出てしまう。今回は、かっとなるという次元の話ではないようだった。

 さらに大きな音がして、甲高い笑い声はなくなっていた。女子生徒の顔そのものが潰れていて、立川さんが肉の削げた拳を振っている。

 それに対して、周りの生徒は思い思いの言葉で罵っていた。そこには、今の行動とは関係のない、立川さん自身の今までを貶めるようなひどい言葉もあった。俺は、その空間そのものに恐怖を感じた。昨日まで楽しくやっていたはずなのに、もう二度と、それは戻ってこないように思えた。

 俺の体に、赤くて長いものが巻き付いてきた。その鱗に制服をやや擦られながら、勢いよく引っ張られていく。

 目まぐるしい移動が止まったのは、用務員室の前だった。その中へと放り込まれて、俺は息を整える。その間に、ミアが入り口の扉の鍵を閉めていた。完了すると、大きく深呼吸をした。尻尾も一度立ち上がってから、くたっとなった。

 くたっとなるのは、彼女の癖だった。俺が小学校をなんとか卒業した後、彼女は大学受験をなんとか終えてアパートでくたっとなっていた。その時は自分が、彼女をがんばってベッドに運んでいた記憶があるから、今とは逆みたいだ。


「わたしのせいっぽい」


 わたしの「た」が上がる独特なアクセント。姿は変わっても、彼女のままであることは確かだった。安心した。

 安心した、という言葉も、声として出てこない。


「どういうこと?」


 彼女は部屋の中央でとぐろを巻き、両手でその隙間を示してきた。来い、ということらしい。俺は首を振った。


「昨日さ、ジョー呼んだでしょ。わたしんちに。その時、脱皮が起こった」

「その蛇の下半身が、ってこと?」

「そうなるかな。で、その抜け殻が、今、ジョーの皮になってるんだけど」

「え」

「大丈夫。危険じゃない。大丈夫大丈夫。脱皮した時に、ちょっと、変になっちゃって。ジョーにかぶさっちゃったの、抜け殻が。でも、大丈夫でしょ? 動けてるもんね」

「何が何だか、わかんない」

「なんかね、皆も、変わっちゃったみたい」


 学校にいても、ふわふわしているミアを見るのは新鮮だった。少なくとも教員でいる間は、皺だらけの服を無理矢理引き伸ばしたみたいに、ちゃんとした大人を見せていたから。


「変わっちゃった?」

「うん。こう、何というか、ばしばし表に出すようになってたでしょ。思ってること」

「本音」

「そうそう。他の皆も脱皮しちゃったんじゃないかな。私が思いっきりやっちゃったから」


 ミアとの会話で、抽象的な色を帯びてくるのは珍しくなかった。前はおにぎりの話から、それを握る人の手の構造、米粒側がどう感じているかを議論したこともある。


「つまり、本当の皮の方じゃなくて、概念的な……皮を?」

「まさに。ほら、ジョーと違って、普通、皆は思ってることのそのまま言わないでしょ? 溝というか、皮を挟んでる。それをわたしが取っ払ったから、大変大変って感じ」

「なんでそんなこと、できるの?」

「知らない。この体が関係してるっていうのは、何となく」

「でも、俺は、変わんないよ。いや、変わったけど」

「ふーん?」

「今まで、俺は、思ってること言わなきゃ、駄目だったけど、もう大丈夫になってる」

「そうだね。ジョー、落ち着いたよね。多分、私の皮をかぶってるからじゃない? 皆が皮を剥がれた時に、ジョーはさらに皮を重ねたってわけ。よかったね」

「よかったの?」


 自分の両腕を拘束している蛇の胴体に、変化が起き始めているのに気がついた。

 俺はミアを見上げる。


「ちょっと、変になってるけど」

「あ、ほんとだ」

「なに、これ」

「また、脱皮かも。や、やぱい。まただ」


 二回目の脱皮は、きちんと、目撃することが出来た。赤く、白斑がちりばめられている蛇の胴体が、大きく波打つ。同時に何とも言えない甘い香りがしてきて、それが抜け殻の匂いだと気がついた時には、俺はそれに包まれていた。呼吸が止められるなんてこともなく、ただそれは自分の肌に染みこんでいった。


「──」


 ミアは荒く呼吸しながら、歯をむき出しにしていた。とても尖っている。肉に食い込ませるのに、最適そうだ。彼女は英語で何かを早口で言っていた。恐らく、いい意味じゃない。そんな荒い語気の彼女を、初めて見た。同時に、怖いと感じた。

 今まではその感情が勝手に言葉として出ていたのに、今は心の中で静かにこだまするだけだった。ミアに言わせると、それは良いことらしい。でも、あまり良い気分にはならない。

 彼女は指先で、自分の口を横に広げた。よく見れば、指の爪も全て長くなっていた。

 扉が急に叩かれ、俺は思わず飛び上がった。しかし音は一度だけで、すぐにまた静寂が戻ってくる。


「しばらく、出れない気がする」


 俺は、ミアの声が変わっていないことを認識した。それなのに、彼女の方をあまり見られなかった。

 スマートフォンを確認すると、父さんから幾つも連絡の通知が来ている。他にも担当医の人や、「非常事態宣言を発令」というニュースも表示されている。


「学校の中も、きっと、酷いことになってるよ。今出たら、死んじゃうかも」

「どうして?」

「一回目は、思考の脱皮だった。二回目は、実際の行動そのものの皮が、なくなってる。つまり、皆、やりたことをためらいなくやっちゃうようになってる。どこかの国が別の国にミサイルを打ちたいって少しでも思ったら、そのまま行動に移しちゃうみたいな」


 馬鹿みたいなことを聞いているはずなのに、俺は冷静でいられた。悲鳴やら怒鳴り声やらが常に聞こえるようになって、次々と消えていくのを感じても、どこか違う世界のような話を見ている気分だった。

 ミアが俺を捕まえても、あまり動揺しなくなっていた。

 彼女は舌を出す。とても長かった。先端部部が二つに分かれていて、別々の動きで震えていた。


「もうちょっと、ここにいた方がいいね」


 ミアの瞳が溶けて、変な光り方をした。





 三回目の脱皮。

 ミアは中国語で、何かを言っていた。泣きながら怒っていた。

 四回目の脱皮。

 彼女は親の都合で、中国、アメリカを経て、最後に日本へとやってきた。同じ病院に入院していた時に、俺は彼女と出会った。二人ともふわふわした会話が好きだったので、すぐに仲良くなることが出来た。

 七回目の脱皮。

 俺の母親と、ミアの両親が亡くなった後も、仲が良いままだった。でも彼女が先生になってからは、何となくこっちもしゃべりづらくなって、話さなくなった時期もある。彼女とまたよく話すようになったのは、偶然、ミアの学校に俺が編入してきてからだった。

 偶然?

 十八回目の脱皮。


「パーパは、日本の神社を所有してたの」

「知ってる」

「そこの奥にはね、白い蛇が祭られてて。知ってる? 白蛇って、神聖なものなんでしょ」

「うん」

「わたし、パーパ、嫌いだったから、壊してやろうと思って。でもばれそうになったから、ジョーが、蛇の抜け殻、食べちゃったの。憶えてる?」

「今、思い出した」

「ジョーはね、もうその頃に一回、脱皮しちゃったの。だから、おかしくなってたの。でも、もう大丈夫。お姉ちゃんが治したからね。でもまだ足りないから、また皮を重ねないと」


 ミア自身が、脱皮しているわけではないと、思うようになってきた。彼女は、他の全ての皮を剥している。あるいは世界の皮から、自分の体だけを剥している。そんな気がした。俺はそれと一緒になって、飛んでいた。


「飛んでるんじゃないよ。引っ張ってるの。知ってる? ラーメンのラーって、中国語で、引くって意味なんだよ。わたし、ジョーをラーしてる。ふふ」


 百二十二回目の脱皮。


「で、どこまで話したっけ。わたしが、その白蛇をちゃんと殺した後か。そうそう、それでね。そいつ、ジョーをよこせっていうの。死んだ後もうるさいの。だからわたしがそいつになって、予防することにしたんだ。他が滅茶苦茶になるけど、別にいっかなって」

「なんで、赤?」

「ん?」

「白蛇になったのに、何で、赤いの?」

「わたしとジョーが、好きな色だから」


 千二百五十二回目の脱皮。

 煙や炎でまみれている街。焦げた臭いが充満している中、ミアは俺を抱き締めながら移動していく。彼女の人間の方の体も、赤くなっていた。目の中の形も変わってしまったけど、相変わらず優しい光を含んでいた。

 俺がその気になれば、自分だけで移動することが出来た。空も飛ぶことが出来た。ミアによって重ねられた彼女の抜け殻は、前まで欠けていたものだけではなく、普通は得られないようなものまで与えてきた。

 崩れた石階段を上がり切ってから、ミアは屋根の上に俺を置いて、その隣に座った。


「ジョー」

「なに?」

「苦しかった?」

「ううん」

「これでよかったと思ってる?」

「わかんない。でも、怖い」

「わたしが憎い?」

「全然」

「楽しい?」

「今は、すごく安心する。ミアがいるから」

「永遠の命、欲しいね。あとどれだけ脱皮すれば、できるだろ」

「無理しないで」

「ありがと。でも、がんばる。今まで、どうしようもなかったから」


 白くなった髪を俺の方に擦り付けてから、彼女は微笑んだ。


 


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