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Bo.04 ケリー家について

解説が長くなってしまいましたがお付き合いください。

伏線がわかった上でまた作品を見直すと面白いかもしれません。


皆さんこんにちは、作者のきつねうどんです。

今回はケリー家の人物である、母親のローザ、ミランダ、ルイス、時々オトンについて伏線の回収や解説を入れたいと思います。

因みに、何故ケリー家が男爵位を持っているのかと言うと、イギリスといえば現在でも貴族社会なイメージがあるのと、前回の連載作品で公爵、侯爵、伯爵、子爵までは出したのですが男爵は出していなかったのでコンプリートしようと思って出しました。


1.ローザについて


2人の母親であるローザですが、登場シーンは一度しかなく情報が少ないですが彼女の子供達から情報を得ることが出来ました。

ミランダ→春休みや、No.41のミランダ視点での彼女の遺書

ルイス→ハロウィンや、クリスマスパーティー

ざっとこんな感じだと思います。これをまとめて行くと


・ローザは貴族出身ではなく一般人で貧乏だった。

・その出生から貴族や資産家を妬んでいた。

・2人の父親を誘惑し、結婚し子供ができ、彼が亡くなった後、子供達に自分はお金目当てで結婚したと言い放った

・そのあと、精神疾患に陥った

・シャトランスに融資を始める。きっかけは「人体蘇生」で2人の父親を生き返らせるため

・しかし、その研究はローザの理想とは程遠く諦めてしまい、そのあと自殺をはかった。


これを見た時、ある矛盾が生まれたと思います。

なぜ、貴族や資産家を妬んでいたにも関わらずローザは2人の父親を生き返らせようとしていたの?

結論から言ってしまうと、

・ローザにとって理想とかけ離れた事が多数起こってしまった事

・ローザ自身は2人子供達や夫の事を本当は愛していた事、それを素直にいえなかった、ツンデレさんだった事

多分この2つでローザの行動に理由付けが出来ると思います。


ここで2人の父親の名前をご紹介します。

ミランダとルイスの父親はトーマスと言います。

執事にゴードンやエドワードがいますがそれ関連ですね。

日本でも有名な機関車のキャラクター名です。

イギリスの作品ですので青い機関車同士で名前で合わせました。


それではローザの行動について説明したいと思います。


ローザがトーマスに気に入られ、結婚をしようとしていた時フォスター家もそうですが周囲から反対意見が上がっていました。

身分の違いからローザを男爵夫人として相応しくないと思う親戚がいたからですね。

言ってしまえば「お金目当てで結婚したのではないか」と周囲から言われていた為です。


これによってローザの心は歪んでしまいます。

自分がどれだけ彼を愛そうとも周りからの祝福を得る事は出来ない。

だったらいっそのこと、お金目当てで結婚した女だと周囲に言ってしまえば良い。

自分はそう言う女だと言わせておけば良いと彼女はそのキャラクターを演じる事にしました。

確かにローザも本心では男爵で資産家でもあるトーマスに目が眩んでいたと思います。妬んでいたのも事実でしょう。

ですが、その中には憧れや自分が今まで貧しい思いをしてきた事による格差社会への不満があったからだと思います。


幼い頃のミランダやルイスに対して優しく接していたあのローザこそが本来の彼女なんですよね。

ミランダと同じで上手く立ち回る事が出来ず、不器用な女性でした。


それをトーマスは気づいていました。

だからこそ「お母さんは悪くない」と言い彼女を庇っていましたが、実はトーマスにもある事情がありました。

ケリー家の資産の事ですね。

シャトランスに融資出来る程のお金を何処から持ってきたのか?収入源についてですね。

ケリー家には2つの財産があります。

男爵としての収入とトーマス個人が持っている収入です。


それで問題なのがトーマス個人の財産です。

作者は裏設定として、トーマスは個人か集団かも不明な匿名のアーティストの1人という設定にしています。

彼の作品は高額で取引される物が多いです。

その収入がトーマスにもある訳ですが、本人は自分の作品をオークションに出されたり転売される事を恐れていました。

邸宅にも数点作品やスケッチがあり、それを親戚や自分の知らない人の手に渡って自分の身元が判明したり、ケリー家の名に泥を塗るような事は絶対に避けなければいけません。

かなり破天荒な事をやってますからね。

モデルのアーティストはイギリスを中心に活動していて、大英博物館や地下鉄に落書きをしています。

落書きは犯罪の為、身元を隠しているそうです。


だからこそ身内で解決しようと、息子のルイスには「燃やすか、シュレッダーにかけておいて」と言ってありますがルイスにとっては父親の大切な遺品ですので綺麗に保管しています。

話が脱線しましたが、結論から言うとトーマスは自分の作品を処理してくれる妻や家族が欲しかったんですよね。

どうせ結婚するなら美人がいいに決まってる。

どんな身分だろうと、作品が利用されるのは目に見えてる。

血の繋がりのある親戚だってそうなのだから。

とドライな考えを持っていました。

「自分でやれよ!」って話ですが、落書きだろうと自分の作品を消すアーティストはいません。作者もなんとなくですが気持ちがわかります。


だから2人はお互いを利用しているので、お互い様な訳です。

だからトーマスも「悪くない」と言えるんですよね。


そんな打算的な夫婦ですがちゃんと愛はありました。

可愛いらしい子供にも恵まれ、幸せな日々を送っていたと思いますが悲劇が起こります。

ローザにとって予想外だった事です。

夫のトーマスが若くして病で亡くなります。

年齢はレイカと同じぐらいのイメージですね。

そのあと直ぐに爵位がトーマスからルイスに渡ります。

イギリスでは養子に関係なく基本的に実子の男性が爵位を継承する決まりがあります。


トーマスの死がきっかけとなりローザはそのショックからか精神疾患に陥ります。

その時、子供達に自分はお金目当てで結婚したんだと、今まで良い母親を演じていただけなんだと言っていましたね。

これは子供達よりも自分に言い聞かせたかったのではないでしょうか?

今まで幸せに暮らしてきたはずなのに、それが一瞬にして崩れてしまった。

その気持ちを誤魔化す為にわざとローザは子供達に言ったのです。


その数年後、ミランダに「お父さんが戻ってきてくれたら嬉しい?」と話をしていました。

これについてはミランダが「うん」とうなずかなくても融資をしていた可能性があります。

では何故ミランダに聞いたのかと言うと、夫が生き返る事を望んでいるのは私ではなく子供達なんだと自分はその手伝いをしているだけなんだと、言ってしまえばツンデレというやつです。

実際にそれを望んでいたのは紛れもなくローザ自身ですけどね。


そこから時が過ぎ、研究成果を見にシャトランスへと訪れたローザは絶望します。

自分の理想とは違う「化け物」が生まれていた為です。

この「化け物」は第2部から登場しますが察しの良い方はそれがどんなものなのか検討がついている思います。

ヒントや情報は既に出してありますからね。


ローザの精神疾患については実際の病気を参考にしています。「気分障害」ですね。

性格の温度差が凄いとミランダが言っていましたが、この病の症状です。

精神疾患と自殺は切っても切り離せない関係にあります。

買い物依存症は精神疾患ではないですが、女性に多いという事で描写しました。


ローザが精神疾患に陥ってしまったのはトーマスの死が原因でもありますが以前から周囲の祝福を得られず自分の存在を認めてもらえなかったストレスもあったと思います。

子供も引き離され更に症状は悪化して行きました。

ルイスが冬休みに様子を見に行った時は大丈夫だったと言っていましたが、ローザにとって2人は心の支えでもあったので精神も安定していました。


ですがミランダもそうですが大切な家族を置いて自ら死を選びました。

ローザもミランダと同じように家族が揃う日を夢見ていましたが、彼女の理想とはかけ離れた結末となってしまいました。


2.ルイスについて


ミランダの前にルイスについて説明したいと思います。

ルイスは父のトーマスと同じようにドライな考えを持っていました。

ローザの事を見捨てるような発言がクリスマスの時にあったと思います。

ですが、今作の場合だとその考えが大切である事がわかると思います。

家族に縋り付いていたミランダやローザを見ればわかると思います。

彼女達の結末を見れば明らかですよね。

ですが作者の中だと、どちらも間違っていないし両方正しいとすら感じています。


理想と現実は違いますからその差なんでしょうね。

ルイスは男性キャラなのでリアリストというか、あまり感情論で物事を考えないキャラにしています。

だからこそ、姉弟で違う考えを持たせました。

これからルイスはフォスター家の家族はいますがケリー家は誰も居なくなってしまいます。

孤独感は拭えないでしょう、母と姉の死因が自殺なら尚更です。

ですがルイスには最後までこの物語を見届ける義務があります。

残された人間は辛いと思いますが、頑張って生きて欲しいですね。


ミランダとルイスが姉弟である伏線は沢山ありました。

姉弟であるという情報自体はそこまで重要ではないので春休みの時さくっとばらしましたね。


No.11生徒総会の時ミランダがバッチリメイクとヘアスタイルを決めていましたがあれもルイスがやったものでクリスマスパーティーでも同じようにやってましたね。


No.14食卓の包囲網の際、ミランダがシュンと一緒にいたと思いますが、あれもヒントの一つでした。

ミランダとシュンは兄弟構成が同じですよね?

ミランダには弟がいるし、シュンにも姉がいます。

この話の時はお互いに兄弟構成がわかっていなかったので見直した時に「あっ!?」と気づいていただけたらいいなと思って出しました。


2人は立場が似ていて、家族や過去に囚われていて生徒会やシャトランスでスパイをしようとしている。

結構気が合うんじゃないかと思って合わせてみました。

実際にシュンはショットガンの使い方を教えていたり交流がありましたね。

 

No.16のお茶会ではルイスは未登場でしたが、ミランダが裏生徒会メンバーを示唆する発言をしています。

「あんた達、クリケットでもするつもり?フラミンゴはいないわよ」

このセリフは不思議の国のアリスでハートの女王とアリスがクリケットで対決するシーンを意識して言わせています。

ルイスは原作者の名前をいただいたとNo.18の後書きで書いていますので、伏線かはわかりませんが意志していれています。

ワットやクレアを意志したセリフもありますが、ミランダの時にご紹介します。


No.23のクリスマスパーティーではカンナがルイスにメイクをお願いしている時、姉貴はお袋にそっくりと言っていましたが、実は髪の色と瞳はミランダよりルイスの方がローザにそっくりなのでルイスは母親と似ていないと、遠回しに否定しているんですよね。

過去の事からローザといい思い出がなく、髪の色もアリスに合わせて変えてしまいました。

過去と決別してフォスター家の人間として生きたいと言う気持ちがありました。

No.36の春休みでも後書きに記載しています。


Ex.05のニンフスピアリのリビングの際、ミランダについて色々言っていましたが、実はあれは後付け設定で化粧で青白い顔を隠さないといけないとか、ぬいぐるみがないと精神的に不安定になるとかは、既にやったシーンに付け足しという形で伏線のように見せていたダミーです。

作者は結構そう言う事をするタイプです。だから解説が必要なんです。

何故そう言わせたのかと言うと、ミランダを自殺に追い込む為に彼女はうつ病の症状があると説得力を持たせる為です。

そう言うと、本当にクズな作者ですがなかなかミランダに関するシーンを入れられず、突然死亡シーンが入るのはダメだと思いミランダが出なくてもルイスが話をしてくれれば説得力はあるかなと思ってちょっとずつ入れていました。

逆算しながら書いてはいましたが結構難しいですね。

自殺に誘導する為にローザを殺して、ミランダはそれにショックを受け後追いする形が1番自然だと思い。作品中でローザが死亡したと描写を入れました。


3.ミランダについて


ミランダは結構話すことがありますね、最後ですのでお付き合いください。

作者はミランダもそうですがケリー姉弟が好きです。

作者は中途半端な存在を死亡キャラにしません。

大切なキャラだからこそ、物語において大切な存在でいて欲しいからあえて死亡シーンを書きます。作者なりの愛だと思っていただければ幸いです。


まず、父のトーマスが亡くなった時から話をしたいと思います。

ローザも精神疾患になりますがそれと連動する形でミランダも精神疾患「うつ病」にかかっていました。

ですが、それをローザは知らず看病する事もできませんでした。

ローザと子供達を引き離した理由もここにあるのかもしれません。


ミランダはフォスター家に養子に行く事ができませんでした。

親戚とは言え、精神疾患のある子供を引き取る事は難しいですしね。

ルイスにも悪影響が出たら大変です。

皆、病気が治ると願っていましたがミランダ自身は自分がうつ病である事を理解していませんでした。

うつ病は実際に本人に自覚がない場合もあり、ミランダは幼い頃になっている事もあり大人たちが本人に伝えればショックを受けるのではないかと黙っていました。

大人達はミランダを思って黙っていたのかもしれませんが、自覚がないのも問題になります。

ミランダ自身、死際までうつ病に苦しめられる事になりました。


ここから時間を飛ばして、ミランダがシャトランスに入学した時の話をしたいと思います。

本来、ミランダのような男爵家のご令嬢は本国のパブリックスクールに通うのが一般的かなと思います。裕福なら尚更ですよね。

まぁ、ローザがシャトランスの融資をしてして待遇もいいですし霊感もありますから細かい事は気にしないで下さい。

留学というのもイギリスでは結構あるみたいですね。

不自然ではないので大丈夫だと思います。

見かけはいいので、貴族出身でも留学なら言い訳できます。


そのあと、ルイスも入学してきて姉弟で一緒にいられますのでミランダにとってもルイスにとっても嬉しい事だったと思います。

裏生徒会はカンナが入学する前から存在している組織ですね。

出会いとかは詳しく決めていないので書く事はできませんが、ミランダは人気者なので人脈を生かしてワットなら機械操作を教えてもらったり、クレアならぬいぐるみのシェリーちゃんを直してもらうなどの繋がりで仲間に入れていたと思います。


No.16でルイスと一緒にワットやクレアを示唆する発言や行動がありました。

クレアはシェリーちゃんを直してもらおうとミランダが裁縫のプロに丁度渡せたと言っていました。

その証拠にNo.17でクレアは熊のぬいぐるみを直していました。

熊のぬいぐるみ=シェリーちゃんです。

このシェリーちゃんの故障部分ですが、首の所なんですよね。

アカリが「首の所が保ずれて綿が出ちゃったんでしょ?」と話していました。

これはローザやミランダが自殺する為に傷を入れた箇所と一致します。これも伏線でした。

ミランダは毒殺ですが、ローザは濁していたので分かりづらいですが、首吊り自殺か首の太い血管である大動脈にナイフか何かで傷を入れたイメージですね。


ワットはわかりづらいですが、ミランダは機械音痴という設定で写真もアップに出来ないぐらいでした。ですが、No.14の時に矛盾した発言を言っていました。

カンナとシュンの「最初の試練」の動画をPC室でみたと言っていました。

スマホもロクに使えないミラちゃんがパソコンを操作出来る?

それっておかしいですよね?そこにワットとの関係が隠されています。


ワットはNo.20のハロウィンの時、カンナとシュンの動画を見て鏡の新しい使い方を思いついたと言っていました。

正確に2人の動画を見たと言った人物はミランダとワットのみです。

それを考えるとミラちゃんはワットに操作を教えてもらい一緒に動画を見ていました。

実はNo.14の時からミランダはカンナをマークしており、シュンと一緒にいたので知り合いであるシュンが映っている動画を見たんだという見方もできると思いますが。

本来の目的は理事長の娘であるカンナがどんな人物なのかを知る為に動画を見ていました。


それが裏生徒会メンバーにも伝わり、初対面でもカンナの事がわかっていたという事です。

ルイスがカンナのロッカーに手紙を入れていたと思いますが、それ以前にミランダとカンナはロッカーの前で会い、そのあとお茶会に誘っていました。

ミランダはカンナのロッカーの位置がわかっています。

それをルイスに伝えて、彼女を裏生徒会に招待する様に指示していました。


ここでミランダとルイスの出生がわかる伏線を説明しておきたいと思います。

No.14の時、カンナがミランダが食事をしている時、食べ方が綺麗だったと言っていました。

ルイスの手紙を受けとった時も綺麗な筆記体で書いてあると言っていました。


これは男爵家出身として教育がきちんとされていて、日頃から作法やマナーが身についているという描写をしたいと思い書きました。

2人は結構砕けた言葉使いをしていますが、それはスクールの中で浮かないようにワザとそういう口調にしています。

ミランダは実の両親の事をお父様やお母様と言っていますしね。

それが本来の2人なんです。

ルイスもアリスちゃんと話す時は口調が優しくなります。


それではNo.18裏生徒会の話をしていきたいと思います。

裏生徒会メンバー視点、カンナの父親であるケンシロウが理事長である事はわかっています。これらを踏まえた上で説明をしていきます。


No.15の際、カンナはケンシロウの守護霊であるクラーケンの襲われました。

それを知った生徒会メンバーは驚いていました。

ここでミランダとライアン視点の話をします。

この2人から見ると、理事長の娘であるカンナが父親の守護霊に襲われた事になります。

クレアが「ボス=ミランダもおかしいと思っているとおもうの?」と言っていました。

本来なら、親子で同じ陣営、仲間であるはずなのに襲われた?

カンナとケンシロウに何か問題がおきたのか?仲違いをしたのではないか?とミランダは察しました。


ミランダはケンシロウに対して不信感を抱いていました。

だからこそ、カンナを勧誘して(かくま)うのと同時にケンシロウの手がかりが掴めればいいと思っていました。

実際はカンナとケンシロウは何年もあっておらず関係が掴めませんでした。

そもそも、何故クラーケンがカンナを襲ったのかというとケンシロウがカンナに会いたがっていると思い親切のつもりで会わせてあげようと思ったからですね。

クラーケンは元々優しい性格をしています。

カンナの実技テストが終わった後に襲っていますしね。

島に擬態していたのは、実技テストの前からですからね、ずっとスタンバッてました。


ルイスがあいつ=ミランダは隠し事をしていると言っていましたが、これは守護者の居場所ですね。

No.41になってミランダは居場所について話をしていました。

ですが問題があります。地下に行く方法がわからない事です。

これはライアンに教えてもらおうと思います。

ライアンはミランダと一緒に地下に行って眠っている守護者を見ていますからね。重要な情報です。


これと連動してNo.19のライアンの言動についても説明しておきます。

ライアンから見れば、カンナは自分を生徒会長に指名してくれた理事長の娘になります。

偉い人扱いだ。とカンナちゃんは言っていましたが実際にケンシロウは偉い存在ですし、自分の父親と繋がりがあります。

お世話になっている相手なので、ライアンはその娘であるカンナに挨拶をするのは当然の事だと思っていました。同じ陣営の仲間でもありますしね。


そのあと、会話で理事長に一度も会った事が無いと言っていたカンナに驚いていました。娘なのに一度も会って無いと言えば驚きますよね。

複雑な家庭事情があるのではないかと勘違いしてもおかしくありません。

そのあと、カンナちゃんが訂正して「スクールに来てから一度も」と言い直したので誤解が解けました。


ワットとの関係もアメリカ出身もそうですが、同じ陣営なので仲が良かったんですよね。

匿っていると言っていましたが、裏生徒会メンバーはかなりリスキーな事をしていますからね。

存在そのものがそうですし、ミランダは知名度が高く生徒会のメンバーです。

そんな組織を作っていれば、言わなくてともバレます。


だからこそ、ライアンは裏生徒会に入る事はありませんでしたがバックアップはしていました。

ワットがハッキングをしていましたが、GPS情報を探っている時もライアンも一緒にいましたのでさらっと手伝っています。生徒会長も悪い子ちゃんですね。

面白いのでそのままにしておきましょう。


とは言え、ライアンは裏生徒会メンバーに入れてませんがこれはメンバーの守護霊にある共通点があり集めたものだからです。

カラス、クモ、ヘビ、ワニ、コウモリ…凄く邪悪です。

悪者のイメージがある動物を集めました。

動物だけだと、怖いので人間を入れる事でコミカルになるようにしています。

もう一つ、混性の集まりである事ですね。

カンナちゃんは武器が変わりましたが、鏡、網、鞭、チェーンソー、ランタン。

全員混性です。鞭はミスリードになりそうですが混性です。

ミランダも拷問器具と言っていましたしね。

ライアンは仲間外れになってしまうのでバックアップに回ってもらいました。

ライアンは純性ですが、人工的は繰り上がりをしていません。

元々、シュンと同じタイプで最初から純性の生徒です。


ライアンの話ばかりになってしまったので話を戻します。

冬休みになり、クリスマスパーティーの際にあったミランダのセリフも今後の展開に関わることでした。

ミランダは模擬戦もそうですが、一緒に戦ってくれると言ってくれました。

その約束を亡くなってからですがきちんと守ってくれました。

カンナちゃんの武器が剣に変わった際、「闇を切り裂いてみせる」と言っていましたが、No.41異変の時に「先が果てしなく闇に閉ざされている」とミランダ視点でありました。

それをカンナちゃんが解決してくれるという意味でこのセリフを入れています。

だからミランダは微笑んでくれていました。


No.24の帰国で裏生徒会メンバーが揃ってしまいました。

書いている時、「あっ、やべ。これ露骨すぎだろ」と思ったのですがミランダとルイスはイギリスですし、そのあと登場したヴァニラやラトゥーシュカも同じロシアで合わせていたので仕方ないと思い揃えました。


最後にEx.04のグノムアランドでの事も少しだけ。

作者はミランダかライアンが死亡するルートを考えていました。

ですので、2人にはそれに関わるセリフを言ってもらっています。

チャンピオンリーグのジンクスやミランダが居なくなるといった話ですね。

物語の関係上ライアンの死亡ルートはこの先のネタバレになってしまうので記載できませんが、カンナちゃんの武器が剣ではなく鏡の状態のまま進行し大会の成績も変わってきます。


ここで鏡についてですが、ミランダから「投影」と「無限回廊」を教わっていました。ですが剣に変わってしまったのでそれが使用できません。

「じゃあ、誰が使うんだよ!!」って話ですが。

第2部で第4回チャンピオンが使用してきます。

それ対策の為にカンナちゃんには新しい技を覚えてもらいました。

他にも、メイやヴァンダに備えて対策を用意しています。


シュンに裏技を覚えさせているのはその為です。

普通に銃器系を使用したらメイの攻撃に対応できません。

裏技には裏技で挑むしか無いのです。

ヴァンダもグリフォンを守護霊としていますが、飛行ができます。

ですが、在校生の中に飛行できる守護霊をもつ生徒はいません。

ですが一つだけ、方法があったと思います。

守護霊に出来ないのであれば、守護精霊にお願いすればいい話です。

寮長が実物顕現が使えるのはそのためです。

実際に守護精霊が人を乗せて飛んでいました。定員はあるみたいですけどね。


以上でケリー家の説明を終わりにします。

長々とやってしまいましたが、お付き合いくださってありがとうございます。

この作品結構情報量があり、これでもまとめた方です。

シリーズが完結した後にでも別に解説を作りたいですね。

作者は出来るだけ、作品の世界観や裏設定を理解してほしい人なので解説だとぶっちゃける人です。前の作品でもネタ切れとか言ってましたからね。








Bo.04を読んでいただきありがとうございました。

これでケリー家関連は解説出来たかなと思います。

一様、第一部の花形として存在している一家なのできちんと説明出来て良かったです。

ミランダがくれた情報が第2部に繋がってきます。

今、計画中ですがケリー家の邸宅がトーマスがいて幽霊屋敷だし、芸術作品もあったりと行きたいと思うぐらい作者個人が気になってしまいカンナちゃん達10期生が3年生なった時、イギリスに招待しようかなと計画しています。

前に言っていた修学旅行の代わりになるかわかりませんが、シャトランスと同じように特殊な条件で集まったカレッジの生徒と交流させようかなと考えています。

条件が霊感ではないのでどうしようかなと悩んでいますが、超能力を持つ男子生徒を集めた伝統校でシャトランスを創設する際に参考にしたモデルスクールという設定です。

ややこしいですが、そのモデルスクールのモデルはイギリスのイートン校です。燕尾服が共通点ですね。

学校名はシッディ・ファルマケイヤ・カレッジです。凄い禍々(まがまが)しいですね。

シャトランスも胡散臭いですが、こちらも酷いあり様です。流石モデル校ですね。

予定は未定ですが、第3部になるとマンネリもおきるので新鮮な空気を入れるには丁度いいかなと思います。

第4部でも上手く合流出来ますしね。出来たら入れたいと思います。

次はNo.43「特訓」をお送りします。

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