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No.36 春休み

ミランダと模擬戦といってもちゃんと試合しませんので期待していた方はごめんなさい。

尺が入りきりませんでした。

(ミランダの戦い方が決まってないとか絶対言えない)

「じゃあねタマミちゃん、シュン君」

と私は空港まで2人を見送った。

2学期が終了し春休みの初日、私はチャンピオンリーグがあるのでその特訓をしようと思い、帰国せずシャトランスに残る事にした。

2人と別れた後、私も寮に移動しなければいけないので荷造りをした後グノムアランド寮に向かった。


玄関に行くと、多数の生徒が集まっている。

カードキーの受け渡しがあるので、帰国者と私と同じく留まる人が一緒にいる状態だ。

私も事前に部屋をお借りする人を知っているので、その人を探す。


「アカリさん、こんにちは。カードキーを受け取りに来ました」

「あっ、カンナちゃん。ミラちゃんは寮に残るって言ってたから今いるけど元気が無いみたいなの。だから、何か明るい話をしてあげてくれる?片付けは済んでるから自由に使って。じゃあ、私も飛行機の時間があるからまた3学期にね」

とカードキーを貰い、ミランダさんとアカリさんの部屋に行く。


確かに、ミランダさんのお母さんが亡くなってミランダさん本人が落ち込みのは無理もない。

(…あれ、ミランダさんとルイスさんのお母さんって同じ人だよね?ルイスさんはゴードンさんと一緒にいたし、だとしたら2人って…。いやでも苗字が違うから間違ってるのかな?)

こう言うのは本人に聞かないと分からないので聞ける機会が有れば聞いてみようと思う。

部屋を見つけてカードキーを使用すると、ロックが解除されるので部屋に入る。


すると、部屋着姿で今日は髪が寝癖のようになっているミランダさんを見つけた。

いつも、ヘアスタイルとメイクをバッチリ決めているのでその差が凄いなと思ってしまった。


「あの、ミランダさん大丈夫ですか?」

「この状態で大丈夫そうに見える?」

「…おっしゃる通りです」

その元気の無い姿に私はお節介かもしれないが、ミランダさんの力になりたいと思った。

クラーケンに襲われて直ぐにお茶会を開いてもらって相談に乗ってもらった。

私は何かお礼がしたいと思ったのだ。


「あの、ミランダさん。その…言いたくないならいいんですけど。お母さんが亡くなったと聞いて。もし、何か抱えてる悩みがあったら私に聞かせてください。この前のお茶会でも私の話を聞いてもらってすごく感謝してるんです。だから私もミランダさんに何かお返しがしたい。ダメでしょうか?」

と真っ直ぐミランダさんを見つめるとコクリと頷いてくれる。


「なら最初から話した方がいいわね。私の実のお父様はね、イギリスで男爵位を持つ貴族出身の人なの」

と机の方へ向かい何かの写真立てを持ってきてその中にいる男性を指差している。

写真にはミランダさんのご両親と幼い頃のミランダさん。

そしてその隣にはミランダのお母さんと同じ瞳と髪を持つ男の子がいる。


「この方がミランダさんのお父さんなんですね。あの、ミランダさんの隣にいる男の子って弟さんですか?瞳は姉弟(きょうだい)で違いますけど、同じピンクの髪をしてますよね?ミランダさんはお父さんと同じ瞳なんですね。顔立ちはお母さん似ですけど」

「そっ、弟の小さい頃の写真。今はデカくなって可愛げがないけど、昔は姉ちゃん、姉ちゃんって私を追いかけてきて可愛いかったのに。まぁ、今でも大事な弟に代わりないけどね」

とミランダさんはニヤニヤしながら言っている。とても楽しそうだ。


「弟さんって今どうされているんですか?2人が並んだらそっくりですよね?」

「どうしてるって、私と同じスクールにいるけど?…あれっ、私ルイスが弟だって一言も言って無かったっけ?結構皆んなに知られてると思ってたんだけど」

(やっぱりそうだったんだ)


「なんとなく気づいてはいたんですけど、確信が持てなくて知らないフリをしてしまいました。ミランダさん、ごめんなさい」

「いや、カンナのせいじゃないでしょ。言わなかった私も悪いし、なら私達の苗字がそれぞれ違うのも知ってるわよね?私達の本当の苗字はケリーっていうの。

私達はそれぞれの家に養子に入って苗字が変わっちゃったけど、ルイスはお父様から爵位を受け継いでいるからケリー男爵としてその名前が残ってるわけ」


「そうだったんですか。でもどうして姉弟バラバラになってしまったんですか?お母さんがいらっしゃるなら養子になる必要もないですよね?貧乏という訳でもないでしょうし」

「確かにそうね。でも、私のお母様は精神疾患を患って母親として子育てが出来る人じゃないの。お父様が亡くなってからよ、元々は素敵なお母様だった。いつも笑顔で優しくて綺麗な人だったの。育ちは良い方ではなくて、平民出身の人だったけどお父様はお母様を愛してた。両親も私達の事を愛してくれたわ」

と写真を見ながら俯いている。

薄らと目に涙が滲んでいるのがわかる。


「でも、そんなの演じてただけなの。良い母親を演じてただけ。お母様はお父様の資産目当てで近づいて誘惑してただけ。お母様は昔から貧乏で幼い頃から苦労して、何も努力せず簡単にお金を稼ぐ貴族や資産家を妬んでた。お父様に気にいられて自分が必要とされてる優越感に浸りたかっただけだって。そうお父様が亡くなった時に本人から聞いたわ。お父様はそれがわかってて結婚したって言ってから尚更悔しいの、どうしてお母様はお父様の愛を無視するのか私には理解出来なかった」

その話にルイスさんがハロウィンで話していた事を思い出した。

お金目当てで結婚した事、でもお父さんは「何も悪くない」とお母さんを庇っていた事と話がつながる。


「じゃあ、ルイスさんがお母さんを嫌っているのも過去の事が影響しているんですね」

「…私にとっての母親はお母様だもの。私は執事であるゴードンのスチュアート家に養子になって乳母が面倒見てくれるけど、いつか家族3人で一緒に暮らせる日が来ると思ってた。ルイスはまた傷つくだけだって言ってたけど、私は諦められなかったの」

と泣きながらミランダさんは私に訴えてくる。

その体を小さくし、少女のような姿に思わず抱きしめてしまった。

ミランダさんはずっとその願いが実現する日を心待ちにしていたのだろう。


「ごめんなさい、ミランダさん。私も昔から両親が側にいなくて心細かったので誰かが側にいてくれたら心が楽になるかなと思って抱きしめてしまいました」


「…ううん、ありがとうカンナ。お父様が亡くなった後急に人が変わったように性格が変わってなんて言ったらいいのかしら?気分の温度差が凄くて部屋に引きこもってる時もあれば、外に出てすごい高価な物を沢山買ってくるの。周りも注意したけどお母様自身が納得出来なくて更に症状が酷くなったの。子供にも悪影響だからって周りが私達とお母様を引き離したの。元々お父様とお母様の結婚を反対する親戚もいたから私達の知らない間に事が進んでいって家族3人で離ればなれになったの。同じロンドンの家だからフォスター家やケリー家の邸宅には行く事ができるんだけどね。ルイスは親戚の中でも特に結婚を反対してたフォスター家に引き取られたの。教育関係者を輩出していて真面目で厳格な家柄だったのもあるけどね」


「でも、家族なのに一緒に家にいられないのは悲しいですよね。お母さんの病気というのが心の病ですよね?お母さんにとって心の支えになるような物は無かったんですか?」

「…1つだけならあったわ。それで買い物依存症を克服出来るぐらいには」

「えっ、なんですかそれって?」


「シャトランスに投資する事よ。もう10年前かしらね、お父様が亡くなって数年経った頃「ミランダはお父さんが帰って来てくれたら嬉しい?」って言われたの。お父様なら霊体だけど私達を邸宅で見守ってくれたから、見えないお母様の機嫌を損ねたくなくてつい頷いてしまったの。そしたら何?このスクールに多額の融資をしだしたの。最初目的が分からなくて困惑したけど入学してわかったの。貴方の父親であるヤシロ・ケンシロウの腕を買って「人体蘇生」への研究費用としてお金を投資していたの。そんな事出来る筈もないのに大人達は何を考えているのか分からなかったわ」


その言葉に驚愕する。

「人体蘇生」で死んだ人間を生き返らせる?そんな事が可能なのだろうか?

少なくとも、現代ではそんな例を一度も見た事がない。

「あの、私見ちゃったんです。ミランダさんのお母さんとライアンさんのお父さんがスクールに来ているのを。もしかして父に会っていたんですか?だとしたらライアンさんの家も融資してるって事ですよね?しかも父に」


「そう、私とライアンの家はDr(ドクター)ヤシロに融資してる。「人体蘇生」が可能なら医学界をひっくり返す物でしょ?出来るか出来ないかじゃないの。投資と同じよ。まぁ、私のお母様はかなり入り込んでたけどね」

母もこのスクールは実験施設だと言っていた。

父はこのスクールで「人体蘇生」をしようとしている。

でもなぜ、それをしようとしているのかがわからない。

謎が謎を呼ぶとはこの事だろうか?


「長々と話込んじゃったわね。そうだ、午後なんだけど一緒にコロシアムの方に行かない?ほら、模擬戦やろって話をしてたでしょ?それにね、いい物を見つけたの。カンナの力になれるんじゃないかしら?」

「私の力にですか?えっ、凄い気になります。教えて下さい!!」


「それはコロシアムに行ってからのお楽しみ!あっ、昼食まだでしょ?エイセイがカレーライスを作ってくれたの。食堂に案内するわ」

とミランダさんに連れられて食堂の方に向かいカレーライスをもらった。


「あれ、ミランダさんは食べないんですか?」

「何か最近、食事に喉が通らなくて。お母様が亡くなってバタバタしてたのもあるかもしれないけどね。元々食べない方だけど、いつもより食欲がないの」

確かにミランダさんの表情は疲れきっていて、余り食べていないのか顔が青白く見える。


「無理に食べる必要はないですけど、体調には気をつけてくださいね。食べないと元気が出ませんし、体調も崩しやすいですから」

「大丈夫、わかってるって」

そのあと、昼食を食べ終わり2人でコロシアムに向かった。


「コロシアムっていつでも使えるんですか?」

「大会期間の2、3学期はね。私達みたいに模擬戦をしたいって人もいるし練習用に開放してるの。そういえばカンナはチャンピオンリーグよね?私は4thリーグだから私の代わりにライアンをケチョンケチョンのボコボコにしてやってね」


「えっ!?私がですか、無理ですよそんな事!!」

「わからないでしょ?今回はね、鏡の新しい使い方をレクチャーしようと思うの。卒業生にカンナと同じ鏡を使う人がいてその人はなんと、第4回チャンピオンリーグの優勝者なの。私と同じグノムアランドだし、ご縁があるわね。知り合いにハッキングしてもらってその情報を入手してきたから特別に教えてあげるわ」

(えっ、ハッキング!?それって大丈夫なのかな…)

不安な気持ちにもなるが、バスから降りてコロシアムの中へと向かう。


「何かここに立つの久しぶりです」

「私は去年の3edリーグ以来かしらね。そういえばルイスがエキシビションマッチを私とやりたいって言ってたわね。今度対戦しようかしら」

「姉弟対決ですか?燃えますね、凄く楽しみにしてます」


「ありがと、じゃあ始めましょうか?ママ、顕現をお願い」

するとママさんが鞭へと姿を変える。

「ミランダさんは鞭なんですね。現実より、ゲームとかで見るイメージがあります」

「元々、鞭って武器じゃなくて拷問器具なんだけどね。武器って勘違いしてる人も多いけど」

(拷問器具!?それはそれで武器より恐ろしい…)


「えっと、それで何するんですか?実際に3分間試合するんですか?」

「う〜ん、ちょっと違うかしらね。今回はカンナに技を覚えて欲しいから時間は気にせずゆっくりやりましょうか?新しい技はね、1つ目が「投影」もう1つは「無限回廊」って言う技なの」


「「投影」はコピー、「無限回廊」は鏡合わせですか?」

「そっ、正解!カンナは理解が早くて助かるわ。まずは「投影」からやってみましょうか?これはね武器もそうだし、人間もコピーして動かす事が出来るの。試しに私の鞭を投影してみて。「投影せよ」って言ったら出てくると思うわ」


「わかりました「投影せよ」」

すると鏡の前に鞭が出てきて近くに行き掴むと使用出来るようだ。

「す、凄い」

「でしょ、これで攻撃できないなんて事はないし戦術の幅も広がるでしょ?戻れって言ったら霊体に戻るのと同時に消えるからやってみて」


「はい、戻れ」

というと、その通り鞭が消えた。

「次に「無限回廊」ね。これはちょっと特殊みたいなの。今、動具を出すわね」

とミランダさんはポケットから手鏡を出している。

「鏡に鏡を合わせるんですか?投影で増やす事は出来ないんですか?」


「私も調べて見たけど、1度もその方法でやってるのを見た事がないの。もしかしたらこれが弱点なのかもしれないわね。鏡は自分自身を投影する事ができないんじゃないかしら?」

「成る程、じゃあ無限回廊を使用する時はもう一つ鏡がないと出来ないんですね。じゃあ、やり方を教えてもらってもいいですか?」


「無限回廊はまず、鏡と鏡を向かい合わせにするの。そして「無限回廊」というと一瞬で空間が歪んで周辺が鏡合わせになったみたいになるの。これで方向感覚をなくして相手を自分の空間に閉じ込める事が出来るの。凄い酔いそうよね」

「確かに相手もそうですし、自分が一番酔っちゃうかもしれません。じゃあやってみます「無限回廊」」

というとその言葉通り鏡合わせの空間になる。

どこから見ても自分とミランダさんの姿が見えるようになっている。


「でもこれって相手からの攻撃も見えますし、自分の攻撃位置も分かり易いですよね?慣れた人が使ったら凄い強力なんでしょうね」

「だからこそ、第4回チャンピオンリーグの優勝者は決勝まで無失点だったらしいわよ。1回しか大会に出てないのが惜しいわよね。連覇も夢じゃなかったのに」


「確かにそうですね。でも、これ酔いそうなので戻したいです。どうすればいいですか?」

「同じように戻れって言ったら消えるわ」

そのあと、八咫烏さんを霊体に戻すと無限回廊が無くなった。


「でも凄いですね。鏡にこんな使い方があるなんて。教えて下さってありがとうございました、ミランダさん」

「カンナは混性の期待の星だもの。仲間に協力するのは当然の事でしょ?」

そのあとも技の練習に付き合ってもらい、3時ごろ寮に戻った。


少し休もうとリビングの方に行くと、ソファーの上でシェパード先生が本を開いたまま寝ているようだ。

その側には羊さんもおり、一緒に寝ているようだ。


「シェパード先生、そんな所で寝ていると風邪ひきますよ。何だか、うちのお爺ちゃんそっくり」

「…そんなに老けてない、これは地毛なんだ」

と返事が返ってきたのでビックリしたが寝言を言っているようだ。


私は端の棚にあったブランケットをシェパード先生にかけてあげた。

そのあとだった、シェパード先生の顔が歪み始めるとても苦しそうだ。

「シェパード先生、大丈夫ですか!?」

と近寄り声をかける。


「やめなさい!!お願いだからガストンを連れて行かないでくれ!!」

と手を伸ばしながら叫んでいる。

目を瞑っているので寝言なのだろうが危ないと思い、声をかけ先生を起こす。

「シェパード先生、起きてください。ここは安全です。寮の中ですから」

その声にシェパード先生がハッと目を覚ます。凄い汗だ。


「大丈夫ですか、シェパード先生?」

「カンナ君、そうか本を読んでたらそのまま眠って…。悪い夢を見ていたようだ。いや、夢とはまた違うのかな」

その言葉に目を覚ました羊さんがシェパード先生に近寄っている。


「デール、大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」

とそのあと実物顕現して羊さんの頭を撫ででいる。とても柔らかそうだ。

「デールさんって呼んでいるんですね。凄く柔らかそうですね。触ってもいいですか?」

とデールさんを触らせてもらった。

このまま寝てしまいたくなるぐらい柔らかくて、温かい。


先程のシェパード先生の寝言が気になって仕方ない。

ガストンさんは誰かに連れて行かれた、それはもしかしてキョウさんや他の守護者の皆さんとも関わっているのかもしれない。

だけど、私には情報も手がかりもない。

タマミちゃんやシェパード先生がこんなに苦しんでいるのに、何も出来ない自分が嫌になる。


「シェパード先生、私チャンピオンリーグに出るんです。春休み中に沢山練習するんでよかったら試合見に来てくださいね」

私はもっと力が欲しい、そのためにもこの大会に向き合っていい結果を残せるように頑張りたい。

「勿論、毎年大会は観戦してるからね。特にチャンピオンリーグは誰が優勝するのかはね」


「今年は誰が優勝するんでしょうね。私も楽しみです」

そのあと、シェパード先生と別れて、これからの春休みはグノムアランド寮で過ごす事になった。

その間新しく教えてもらった技のいい所や弱点も調べながら残っている人達と一緒に交流戦をする事にした。


ただ、私の試合は無失点が可能なので弱点という弱点がない。

このままチャンピオンリーグに出場したらどうなるのだろうか?

そんな事を思いながら春休みを過ごし3学期が始まった。






No.36を読んでいただきありがとうございました。

本文でもあった通りルイスとミランダは兄弟ですね。

兄弟設定は連戦前、実は両者とも守護者は決まっててキャラが決まってない状態でした。

ヘビとワニは同じ爬虫類なので兄弟設定にしたら面白いんじゃないかと思ってやっています。

ヒントはいくらでもありましたが、ルイスの妹であるアリスちゃんについて1つだけ、原作の小説のアリスには物語の冒頭と最後でお姉さんが登場します。確か中盤の方でも兄に関する記述があった気がします。

妹のアリスちゃんにとって、姉はミランダ、兄はルイスとなっています。

原作の方でも本によりますが名前がない場合が多いので夢を膨らませました。

ルイスの髪についてもですが、アリスというと金髪で青いエプロンドレスのイメージがあると思います。

それを利用してアリスと同じ髪の毛にしようとルイスは元々ピンクの髪なのに金髪に染めたため、染め物が落ちた際ピンクのメッシュになってしまいました。

この意味として過去との決別、ケリー家の人間ではなくてフォスター家の人間として生きるというルイスの覚悟を表現したいと思っていました。

シェパードが羊をデールと呼んでいましたがこれはニュージーランド原産の羊が2種類いますが両方ともデールと名が付くのでそのようにしました。モデルはドライスデールですね。

まるで絵に描いたように螺旋状の丸まった角を持っていてモフモフしています。可愛らしい羊さんです。

次はEx.06「ニンフスピアリのリビング」をお送りします。

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