Ex.05 シルヴェスタアースのリビング
豪華2本投稿です。どうしてもこの日に投稿したかったんだよ!!
個性的な常識人の集まりがシルヴェスタアースです。
注意:作者に恨みがあるのか知りませんが映画の登場人物をディスっています。
苦手な方やその作品ファンの方はご注意下さい。キャラクター達は悪くありません。作者が全て悪いんです。
「はい、ピッツァ持ってきたよ。今日はおめでたい日だね。1stリーグも2edリーグもうちの寮が優勝したんだって。寮父として鼻が高いよ。じゃんじゃん焼いてあげるから、何枚でも食べていいよ」
「やったー!!マルコ大好き!!最低30枚はいけるね。3人も食べるでしょ?」
とワットはシュン、ラトゥーシュカ、クレアに話かけている。
「そんなに食べられないと思うよ?」
「お好み焼きは何枚でもいけるが、ピザはちょっとな」
「そういう問題か?」
と皆でソファーに座りながら談笑している。
「さてと、時間的に1本だけだよね。クモのヒーローとコウモリのヒーローの映画どっちが見たい?」
「その2つなら実家にもあった気がするな。ニホンで結構有名な作品だと思う。ワットさんの見たい方でいいんじゃないか?」
「やった、じゃあクモのヒーローの方ね。実はね、クモ関連でメアリーって名前もこの映画のヒロインから取ったんだ。元は羊みたいな名前だったらちょっと変えたけどね。メイとかジェーンもキャラクター名にあって聞いた事あるような名前があったけどね」
といいながら映画の準備をしている。
ラトゥーシュカは照明を消すようだ。
「そういえば、シュンの隼以外夜行性の守護霊か。メアリーはどっちかって言うと、夕方だけどな」
「確かにそうだな。とは言え、皆さん本人が夜行性という訳ではないよな?」
「えっ、なに言ってるのシュン君。君達が1番夜行性でしょ!!僕は知ってるんだからね。君達が夜中に特別なミッションを遂行している事に」
「確かに俺は特別なミッションがあるが、他の人にそれがあるとは限らないだろう」
「やっぱりシュンはニンジャなの?ワットが言ってた事本当なのかな?」
「ワット、映画はどうしたんだ。時間なくなるぞ」
「おっといけない。クモのヒーローもある意味ニンジャだよね。壁をよじ登ったり、張り付いたりするし。それじゃあ開始するよ」
と4人はゆっくり映画鑑賞を楽しんでいる。
ドリンクやピザを食べながら寛いでいるようだ。
しかし、ある登場人物が出てくると全員手を止める。
全員(このヒロイン何かムカつくな…)
「そうか、初期3作はこの人がヒロインか。シリーズによってヒロインが違うから違うシリーズだと思ったんだがな。まさか1作目が出てくるなんて思わなかった。ワットさんだったら最新作の方かと思ったんだが油断していたな」
「ちょっとシュン君ガチ勢すぎない?全シリーズ持ってんの?確かに初期3作見てると同じ展開で「あぁ、またか…」ってなるけどさ」
「ヒーロー物にヒロインは付き物だけどな。この作品だと別に恋愛要素無くても面白いよな。というか、無い方いい。シーンも少ないからヒロインの重要性がイマイチ分からなくなるしな」
「3人とも辛口すぎない?何か恨みでもあるの?」
そのあと何とか映画を見終わるが、物足りないのかリビングに留まっている。
「おい、もうすぐ9時半だぞ。ここままいてもしょうがないだろ」
「今度はコウモリのヒーローを見ようね。はぁ、何か面白い事ないかな。ねぇ、シュン君何かない?忍法とか使えないの?手裏剣とかさ、持ってないの?」
「手裏剣か…ちょっと待っててくれ。何か紙を探してくる」
とシュンはリビングを出て、何枚か紙を持ってくる。
そして、テーブルの上で手裏剣を紙で作っているようだ。
「わぁ、凄いね。手裏剣だ!僕にも作り方教えて!!」
とワットはシュンと一緒に折り紙を折っている。
「ねぇ、それでコウモリって出来るの?」
「あぁ、確かにあったな。作ってみよう」
とクレアも加わり折り紙教室になってしまった。
「お前たちな…。シュン、フクロウもそれで出来るのか?ここまできたら俺も付き合うぞ」
「フクロウもあるが難しかった気がする。いつも鶴ばかり折るから、折り紙のレパートリーがある訳ではないんだ」
と言いながら、折り鶴を作りラトゥーシュカに見せている。
「何でシュンは折り紙をするの?何か意味でもあるの?」
「毎年、夏になると折り鶴を作って平和公園に持っていくんだ。この鶴に一つ一つ願いを込めて作るんだ。平和を祈って」
「…じゃあ、僕も沢山作るよ。作り方教えてシュン君」
「そうだな。人が多い方がいいだろ。俺にも作らせてくれ」
「お願い事はきっと叶うと思うよ?未来なんてわからないけど、願う事は今でも出来るんじゃないかな?」
「皆んな、ありがとう」
そのあと、4人で折り鶴を折ったのでした。
Ex.05を読んでいただきありがとうございました。
投稿日の8月6日は広島の原爆投下日です。
それに合わせて投稿できたらいいなと思っていました。
酷い言い方になりますが、忘れていくのは簡単でもそれを後世に伝えていく事はとても難しい事だと思います。1人でも多くの人が過去の事を忘れず、この平和が末長く続くように祈っています。
シュンがいる事によって作者自身もまたこの事に向き合えた事とても嬉しく思っています。
次はNo.35「3edリーグ・決勝」をお送りします。ちょっとストック無いんで気合い入れて書いてきます。
休日なのが幸いでした。




