Ex.04 グノムアランドのリビング
足並みが揃わない&揃えられないグノムアランドです。
メンバーはアスピリディオン、ライアン、ミランダ、アカリ、ヒデキチ、ラントユンカー、ルーシーですね。
大所帯であるグノムアランドのリビングで数人の生徒が寛いでいるが、その途中でミランダがリビングへと入って来る。
「ねぇ、これから飲み物入れるけど他にいる人いる?私が変わりに入れてきてあげるわよ」
というと全員がミランダにこういう。
「ミラちゃん、私はココアで」
「ぶどうジュースがいいの!!」
「俺はコーラだな」
「綺麗なお水が1番だよ〜」
「僕はコーヒーでお願いする」
「私は緑茶だな」
「ちょっと全員バラバラじゃないの!!こういう時はレディに気を使ってミルクティーって言うのよ。全く仕方ないわね、入れてあげるわよ」
そう言ってミランダはキッチンの方へ行き、飲み物を準備している。
「そういえば、ルーシーは1stリーグ2位だったよな。寮の中では1番上位だな。良く頑張ったぞ」
「ふん、当然なの!!頭をよしよししてやってもいいの!!」
と言われたライアンはルーシーの頭を撫ででいる。
「この2人ってスクールの中で1番大柄と小柄だよね〜。何cm差だろう〜」
「うふふ、確かにそうよね。40cmはありそうよね」
そんな賑やかな会話をよそにヒデキチとラントユンカーは勉強をしているようだ。
「リーグ戦に力を入れるのもいいが、中間試験ももう直ぐだからな。ヒデキチもわからない所があったら言ってくれ。ドイツ語と社会なら教えられる」
「ラントユンカー殿は勉強仲間として頼もしいな。武道と勉学を両立させる事は大切だな」
「確かに、もう直ぐ中間試験か。このメンバーだとルーシー以外は3学期の4thリーグとチャンピオンリーグに出場するのか。このスクールにいると4年なんてあっという間だな。リーグ戦でスケジュールが埋まっているのもあるし、時間が過ぎ去るのが早い気がするな」
「本当だよね〜。いつの間にか4年生だよ〜。このスクールでやりたい事は全部やっておきたいね〜」
「私も最初どうなるかと思ったけど、ミラちゃんがルームメイトでいてくれてよかったと思う。海外留学は不安だったけどミラちゃんが最初の友達になってくれて、初対面の時は英語が下手って言われてたけど、ちゃんと教えてくれるし。ミラちゃん自身もニホン語の授業を取ってるみたいだし、本当にシャトランスに来て良かったなって思う」
そんな会話をアカリがしているとミランダがリビングに戻ってくる。
「なに?何の話をしてたの?」
「内緒。ミラちゃん、ココアありがとね」
「本当に準備するの大変だったんだからね。女王様に感謝しなさい」
と言いながらミランダは全員に飲み物を渡している。
「そういえば、ミランダちゃんは4thリーグとチャンピオンリーグどっちに出るの?」
「まだ迷ってるけど4thリーグかしらね。ほら、チャンピオンリーグってジンクスがあるでしょ?何か怖いのよね…」
「…まぁ、それはあるかもな。でも、誰かは必ず優勝者になるんだ。それは変わらないだろ?」
「まぁね、でも私がライアンに勝って行方不明になったら大変じゃない。凄い喪失だと思わない?ライアンより私の方が価値あるでしょ?」
とミランダはライアンを煽っている。
「ちょっとミラちゃん!!」
「それは居なくなってから言うんだな。今いる奴にそんな事言われても説得力ないからな」
「あ〜あ〜、ライアン喧嘩しないの〜。本当に2人は仲が良いんだから〜」
「仲良くないわ!!」 「仲良くない!!」
その息ピッタリな2人に全員が笑っている。
こうして和やか?な時間が過ぎていったのでした。
Ex.04を読んでいただきありがとうございました。
シャンランがここにいたら「烏龍茶がいいヨ」と言っていると思うので、やっぱり全員バラバラですね。
ヒデキチとラントユンカーは真面目キャラなので気が合うかなと思って合わせていました。
次は「2edリーグ・準決勝」をお送りします。




