表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

開戦

パン、パン、パン


雑然とした教室に、軽く破裂する音が3回響いた




自分の目の前には、1週間前までクラスメートだった山下遊馬が黒い拳銃を片手に銃口を向けていた。



「お、おい、やめろ」


片手を机に置き、後ずさりする。


それに合わして、遊馬も一歩ずつ近づいてくる





「ハァハァハァハァ」息を荒くし、拳銃を構える遊馬




遊馬からは、眼鏡ごしにギラギラとした目を向けられている





不意に思う…


仲がいいとまでは、いかないがクラスメートとしてはいいほうだと思ってた………



これもあれも、すべてふざけた国の奴らのせいだ!!すべてふざけた国の奴らのせいだ!!






〜2週間前〜



がやがやと騒がしい声が教室を越え、廊下まで響いていた。2-A


これが、俺のクラス


クラス人数は32人

男女の割合は6:4


自分では、最高なクラスだと思う。



ガラガラ


扉を開く


教室にいるクラスメートは、一瞬こっちをみるがすぐに話に戻った



特に気にすることなく、窓側の一番後ろの自分の席に向かう



「悠〜介〜!!!」


後ろから、元気な……というよりウザい声が聞こえてきた



俺は、とっさに後ろを向き強烈なストレートを放った!



「ぐあぁぁぁ――――」

腹を押さえ倒れ込んだ。


こいつは、田村義樹(たむら よしき)小学校からの付き合いになる


元気で、クラスからはムードメーカー的存在でいつも馬鹿をやっている。



まぁ、俺からしたらウザい奴だが…



「悠〜介〜(泣) 会っていきなりひどいじゃん〜」


半泣き状態で言ってくる



「黙れ、そして土に還れ」


ため息をつきながら、席に着く



「ひどいこと言うなって いい情報やるから」


「うるせぇーどうせ、くだらない情報だろ」



「なにを言うこの田村義樹が言う情報はレア中のレア 親友である田中悠介様だけに教えるんだぞ」



「黙れ、人の名前に様付けんな」


言い忘れてた

俺の名前は、田中悠介(たなか ゆうすけ)

学力は、中の下

運動神経は、下の中


一般人以下だなぁ


「だいたい義樹、数学の宿題やったのか?」


「もちやってあるにきまってんじゃん」



「よし、貸してみろ」


手を義樹にむける


「んっ、写すのか?」


義樹がノートを俺に渡した


「いやー、大変だったんだぜページが多くて」


一人てしゃべってる義樹をかために、ポケットに手を突っ込みライターを出した


「無に還れ」


俺は、ライターに火をつけノートに引火させた




「特にあの185ページ目の問三のなんか3時間もかかったんだぜ………んっ?っておいぃぃなに燃やしてんだよ」



「いや、なんかムカついたから」


「俺の努力の結晶がぁぁぁぁぁぁぁ」



灰ととなって地面落ちたノート(?)にマジ泣きしている義樹を横に教室の扉が開いたガラガラガラ…



「おい、おまえらさっさと席につけえー」


扉を開いて入って来たのは、担任の石塚だった


石塚は、このクラスの担任で体育の顧問だ

だからなのか、いつも青色のジャージを着ている


ザ・体育教師という感じだ

みんなからは、親しみを込めて(嫌味だがww)ブルドックとあだ名を付けられている(笑)


顔の肉が垂れているため付けられた

まぁ、歳のせいだが…


【石塚…教師歴10年…年齢52歳…独身】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ