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レイド Sクラスの依頼を受ける

「お前にはSクラスのクエストを受けてもらう」


俺の目の前に出された紙を見ると、緑色の()()()()()()()ドラゴンが書かれていた


「おい、セインこのドラゴンって…」

「あぁご察しの通り1年前のお前の配下の四天王グリーンドラゴンこと『ジェイド』だ」


☆彡  ☆彡  ☆彡


ジェイドは2~3年前ぐらいに俺がぶらぶらそこらへん(魔の森というレベル100の人が魔の森に入っても普通に生きて帰ってこない。ほとんど亡くなっているところ)を歩いていたらたまたまけがをしているグリーンドラゴンがいたからけがを治した。そしたら人の言葉が分かってとても賢った。それに、唯一俺の四天王と呼ばれていた中での男子だった。


ちなみに人化になることも可能だ。人になるとかっこよく薄い肌色の肌、エメラルド色の髪の毛に

赤色の瞳でとても人見知りだ。そこら辺のぐいぐいきてお菓子をあげるあの最強おばちゃんとかに話しかけられたら「ぁ‥ぅぁ…ぁぁ」とか言って俺の後ろに隠れるけど俺の元の身長も小さすぎて180cmぐらいのジェイドは隠れず毎回俺をもちあげ顔を隠している。


とてもかわいい


そのたび「大きいなぁ」とか「俺こんなに身長低いんだ…」とか身長のことを大体考えている。


だが、戦いとなるととても頼もしくなりかっこよくなる

邪神を封印するときだって戦っている最中だって俺たちに攻撃があたらないように防御魔法やバフや相手にデバフをかけたりと、とても仲間思いのドラゴンだった。



「おいまさかジェイドを討伐してこいとか言うなよ?そしたらこれは受けねぇぞ」

「あぁ安心しろお前の仲間にまたなるか捕獲すればクエストクリアだ」


それからセインにジェイドがどこで発見されたのかや、どういうときに出るのかを教えてもらった



「それじぁ気をつけろよ」

「あぁ…じゃなくてうんそれじゃぁ」


ギルドのドアをギィと開けて俺は外へ走っていく

数メートル離れたところで振り向いて手を振る


「また後で!!」


と言うと開いたドアからセインが小さく手を振った。




これから念願の冒険者生活が始まると思うとウキウキして顔に出ないか心配しながら俺は国を出た。


☆彡  ☆彡  ☆彡


「また後で!!」


とレイド、いやクロエが手を振った。

「あぁ生きて帰って来いよ」と俺は小さく言うとギルドの中へと入っていった


「ぎーるっます!」


と言いながら俺の肩をつかんだのはBクラスのダンだった


「なぁなぁあの雌。ギルマスに失礼すぎませんでした?」


俺はダンのクロエを雌呼びにむかついたが初めて来た女の子がギルドのトップに敬語じゃないのも確かにおかしいか。

と俺はそんなことを考えていたらダンが俺の耳に顔を近づけそっと囁いた


「俺たちがあの雌を躾ましょうか?」


俺たちというのは多分ダン率いる漆黒の槍(ブラックランス)のことだろう

俺が振り向いたら漆黒の槍(ブラックランス)のメンバーらしきものたちがニヤニヤと気持ちが悪い笑みをしていた

漆黒の槍(ブラックランス)メンバーを見ていたらダンが俺から離れてメンバーたちの方へ行って、手を広げた


「俺たちはあなたの為、このギルドの為に尽くします!」

「そうか…」


とセインは言い片手をダンたちの方に向けた


「これでやっとお前たちのギルド違反が分かった」

「は?」


ダン達に向けた片手に魔法陣が浮かび上がりセインはレイドがいた時とは違う、低い声で


『跪け』


というとダンや漆黒の槍(ブラックランス)のメンバー達が跪くどころかみんな白目をむき気絶をしていた


セインが使った魔法は重力魔法の『グラビティ』だが精霊の力を使い詠唱破棄をして、しかもセインは称号『精霊に愛されしもの』を持っている為普通の魔法の威力の2倍になる。

そのためレベル55レベルのダンはセインのグラビティに耐えられるわけもなく白目をむき気絶してしまった


「前から君がギルド違反していたことは耳にしていたが…Bクラスの君がそんなことをするわけ無いと信じていたが…とても残念だ。受付嬢の中で誰でもいいから騎士を連れてこい!」

「はっはい!」


これを見ていた人がこう呟いた


「あれが…黄金の槍(ゴールドランス)と呼ばれたセイン・ライザーか…」

「(セインかっけぇ…(´ω`*)>心の声)」

次の投稿は6月16日に投稿します!

ブクマ、いいねが増えると私が発狂します

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