レイド 英雄と言う事がーー
「かわいー!」
「レイドさまーこっち向いて―!」
「ギルマスー…そこ私と変わってくださいよー」
俺は今ギルドの受付嬢たちに囲まれている。そこまではいいんだが…なぜかセインの膝の上に座っているのだ!
なぜこうなったかというとセインのあの言葉からこうなってしまったのだ
~数分前~
「だって”元英雄様”だぞ」
「えっ?何言ってるんですか?え?本物?だけど本物は男の人でこの子は女の子で…」
と受付嬢はボソボソとつぶやきながらうずくまっていた
「おい、セイン!なんでそのこと言っちゃうんだよ!せっかくFクラスから始められそうな予感がしたのに!」
「いやいや普通にFクラスからってメイが言っても絶対にSクラスに絶対にさせるからなっと」
「うわっ!」
メイと言う受付嬢だったのかと思ったらセインがレイドを持ち上げセインの膝の上に座らせられた
女体化したからか身長が低くなって視点も低くなったせいでセインを見上げるのも首が痛くて本当に身長縮んだだなって思うとちょっと悲しくなる。
せっかく168cmぐらいに伸びたのにそれから154cmに…
「お前身長縮んだか?」
「うっるせぇ!気にしてるんだよこっちも!」
とセインと身長の話でけんかしていたらメイさんがなんかプルプル震えていた
「なっなんでギルマスが英雄と話してるんですかー!?」
いきなりメイさんが大声で言ってきたので俺とセインは「そんなことか」という雰囲気を出した
「元だけどな」
「そいえばなんでセインと仲間になったんだっけ」
「…なんっでだったか忘れた…のか?」
「あぁ。毎日地獄にいたからな」
「おぉ……お疲れ」
「…っあれ?メイって子は?」
「知らんなどっか行ったんじゃないか?」
「そりゃぁここにいないってことはどこかに行ったのは当たり前だろ?」
セインとメイさんの行方について色々話していたらガチャッと部屋の扉があき入ってきたのは…メイさんとほかの受付嬢の人たちだった…
☆彡 ☆彡 ☆彡
そしたら「この人があの英雄様です!」ってメイさんが言ったせいで最初の状態になっていたというわけだ
「おいおい、そろそろこいつと話したいんだが」
『はぁーい…』
受付嬢たちは残念そうに俺から離れ外へ出て行った
「よし。うるさい奴らはいなくなった」
「で。なにか?」
「おう」
といい俺の手に乗せられたのは一枚の紙だった
「お前にはこのSクラスのクエストを受けてもらう」
次の投稿は5月27日に投稿出来たらいいなー…と思っております
投稿が遅くなったら「あっ腰が痛いんだな」と思ってください(今ものすごく腰が痛いデス)
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