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レイド

「おい、こいつら拘束しろ。」

「はい。」


人の気配が複数あった為起きてみたら暗くて顔が見えないが、声からして男性だろう。


『ジェイド起きてるか?』

『えぇ。おはようございます』


《念話》という脳内で会話ができる魔法でジェイドが起きているか確かめてみたが、返答が早かったため、やはり先に起きていたようだ。


『こいつら、どうしますか?この場で切りきざみますか?』

『いや、なにか裏がありそうだから、情報収集のために一度わざと罠に引っかかってみようか』

『了解しました』


「…魔道具つけれました」

「よし。急いでつれていけ」


レイドの体をひょいっと持ち上げ、空間魔法の中に入っていった。


☆彡   ☆彡   ☆彡


ドサッと投げられ、頭から落ちたので頭痛が…少し目の前がチカチカしながら周りを見渡した。


(廃墟に近いところか…)


「早く殺せって言ってるだろ!!!」


近くで俺たちを運んだ男たちが何か言い争ってる…


「やめてッ!」


悲鳴に近い、どこかで聞いたことのある声が聞こえた

まさかこの声は…


「この人たちを殺さないで…!アル!」


レイドが声の方に首を向けるとそこにいたのはシオナさんとアルと呼ばれていたダークエルフがいた

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