レイド 戻る
本当に遅くなってすみませんでした!
コロナや病院などいろいろああって小説を書くことが出来ませんでした。本当に申し訳ございませんでした
無事、コロナは治りましたので次から投稿頻度は元通りになると思います。
「…帰りたい」
「ジェイド君や、人混みを見ただけで俺を盾にして自分の顔を見せないようにするのはよくないと思うけど?」
「キュィ」
足をバタバタしてもジェイドはレイドを持ち上げたままギルドの方へ向かっている。
もっと視線が来るような気がするが俺は優しいのでそんなことは言わない。
にしても歩く速度早いな…
歩幅が広いのか。いいなー俺も男の時これぐらいほしかったなー
と持ち上げられていることを忘れて男の時のことを考えていたらジェイドがピタリと止まった。
目の前にいたのは、十数人の女性たちだった。
(あっこの感じは…)
「あのー…そのこの後お食事一緒にしませんかぁ?もちろん男の子だけで」
あー…なるほどね!俺は邪魔者と!
にしてもよく顔が見えない状態でジェイドがイケメンってわかったな。オーラか?ジェイドにはイケメンオーラがあるのか
「ジェイド君…」
「‥フッ」
と余裕の笑みを見せ俺をおろしたと思ったら
「奥義、『超究極、黒炎魔法…」
「ちょちょちょちょ!ストップ!ステイ!この国ほろんじゃうから!」
「…『爆炎」
「わあああああああ!!!『転移』!『転移』!」
と、とっさに出した空間魔法で女性たちからは逃げられたが転移した場所は、ギルドだった。
「おっ。おかえり」
「ははっ…ただいま」
「…」
「キュイ」
「なんか変なのが付いてきているが話は奥で話そうか」
「あ…うん」
…なんかまわりからの視線がすごいこっちに集まってるけど俺が女だからか?あと
「後であいつらは殺すッ」
隣が怖い!
☆彡 ☆彡 ☆彡
「ふーん。なるほどそのペンダントがジェイドを暴走させていたというわけか」
「あぁ。だが、ジェイドを操る魔道具を作るのにはかなりの魔力が必要だ」
「そうだな…」
魔道具…石に魔力を込め魔石という石を使う。そのままにすると邪魔なのでアクセサリーなどにして使うがその効果は、強力な魔法を魔力を使わずに使い事が出来たり、魔力を増やしたり、逆に使用者を呪う事も出来る。
「それを作れるのは俺が知ってる中だと俺と神たちと悪魔だがここら辺は人間界には来れないはず。あとは、魔王」
「ディアブロか…」
「でも、一様魔王は倒しましたよね」
「うーん…」
誰かが復活させた?それともほかの奴か?そんな話をしていた
「そうだ。報酬を渡そうか」
「あっそうだった。いくらぐらいだ?」
「…500枚」
「えっ」
「金貨500枚」
「はぁ!?」
「まぁSクラスだからそれぐらいだろ」
「そうかそうかSクラスだからか。ってなるわけないだろ!たしか金貨500枚って…」
日本円にすると銅貨が百円ぐらいで銀貨が千円で金貨が一万円ぐらいだから500万!?
「こんな大金持ってたら盗賊に襲われるだろ!」
「アイテムボックス使えばいいだろ」
「ウグッ」
っと大金について言い争いをしていたらふわふわ浮いていたチコがぽすっとクロエの膝に落ちてきた。
「そういえば。そいつって魔物…だよな?」
「そう。なんかいたから拾った」
「拾ったって…」
と苦笑いしながらセインはチコをツンツンつつくがチコは全く起きない
「こいつ本当に魔の森にいたのか?」
「うん…多分」
「多分ですか…」
とツンツンつつかれても全く起きないチコが起きたのは次の日の昼だった。
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次は10月20日に投稿します!