レイドとチコ
ブクマありがとうございました!
「おぉ。久しぶりだなジェイド…って言っても今の状態じゃ何言っても聞かねぇか…。それなら一回お前を倒して正気を取りもどしてやるぜ!」
「キュイッ!」
「っと言ったはいいけど…どう元に戻すか」
「キュー!」
「あ?チコどうした…なんだあれ?」
とチコが羽で指したのはジェイドの首にペンダントが付いていた。
だがそのペンダントから冷たく、嫌な魔力があふれ出ていた。
普通、俺の『気配察知』だったらこれぐらいあふれ出ていたら数キロメートル離れていても気づくはず…
「まぁ一様破壊しとけば何とかなるかな?いやいやそれでジェイドに何かあったら…」
『死ね!小娘!』
「キュイッ⁉」
「⁉『神の隠れ家!」
ジェイドの炎がとっさに出した俺の防御魔法に降りかかる
防御魔法の周りにあった木々が燃え、倒れていたりしていた
「うわぁ…魔の森燃え尽きるぞ。これ…」
「キュイー!」
「ん?」
『行けッ我が配下たちヨ!』
と配下と呼ばれて出てきたのはハエのような魔物が俺たちのところに飛んできた
これが5匹とかならよかったのが‥
明らかに数千匹は超えている
「倒しても倒してもきりがねぇ!」
「キュー…」
「お前なんか魔法使えねえの?」
「キュイ―」
「おい、目をそらすな!『風の刃』!ったくしょうがないな!」
「ギュッ」
と俺はチコを握り魔力をチコの体に送った
前に本で見たことがあったが上級の魔物が魔力の暴走をして魔力が無くなっていたり、下級の魔物の体になっていたりするが、魔力を注ぎまくることで元の上級の魔物に戻ったり最上級や伝説級にもなるとか。
そん時は「ありえねー」とか思っていたがもしかしたらこいつも上級になったり…
「しなかった」
「キュイッ⁉」
と俺の目の前にいたのは普通に今でのチコがいた
「なんだ、ただの嘘じゃねえkっ」
「キュ!」
と言いチコが火の玉を放った。
「もしかして…今の火の玉なのでは…」
「キュイッ!」
「そうだ!」と言っているようドヤァという顔をしている
本当に面白い鳥だ…
「よし!チコはハエどもをかたずけろ!俺はジェイドのペンダントをぶっ壊す!」
「キュイッ!」
最近ゲーセンに行って音ゲーをするのにハマっております。
皆さん七夕は何をお願いしましたか?私は足、腰が治るように願いました。
次に投稿するのは7月19日にします!
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