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5話 落城させました

ボブは隣町の敵の城にやってきた。

軍団長のドナルドが言った。


「これから敵の城の攻略をはじめる。

傭兵には特に指示をしないから好きに攻撃していい。

活躍した奴には報奨金100万ゴールドを出してやる」


100万ゴールドと聞いてボブは色めきだった。

毎月8万ゴールドで生活するからそれだけあればしばらく遊んで暮らせた。


「よし、それじゃあまずは壁を破らないとだな。スキル《サイコロ》!」


狙い通り破城槌が一発で出た。

とても重い槌だったけど自分のスキルで出したのでなぜか一人で持てた。


「うおおおお!」


城門めがけて突進した。

すると木製の城門がこっぱみじんに吹き飛んだ。


「誰だあいつは!」

「傭兵ナンバー551のボブです!」


軍団長のドナルドが驚いてた。

ボブはそのまま城内に突進した。


「次は火攻めがいいな。スキル《サイコロ》!」


するとガソリンが出た。

運よく隣の傭兵が火の魔法を使ったので広がったガソリンに火がついた。


「火攻めか!やるな!今のガソリンをまいたのは誰だ?」

「さっきの男です!傭兵ナンバー551のボブです!」


それからボブは活躍した。

出てきた敵を地引き網でとらえたり室内で待ち構える敵を一酸化炭素中毒で倒したりした。


城内の通路は入り組んでいたが泥スマホのゴーグルマップ機能で迷わず進めた。

あっという間に敵の城が落ちた。

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