表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/9

4話 傭兵になりました

それからボブは何度かサイコロをふってみた。

わかったことがあった。


戦闘中以外だと破城槌や地引き網は使い勝手がよくなかった。

ただこれは嵩張るけど3分待てば消えるからよかった。


ガソリンはたき火の時とかで消える前に燃料として使えた。

だから最初はサイコロを連発して燃料使い放題だと思った。


ところが一酸化炭素を引くと大変なことになった。

さっきのチンピラみたいに人がバタバタ倒れるから燃料どころじゃなかった。


泥スマホというのは使い方がわからなかった。

転置解離剣はまだ引いたことがなかった。


「バトル中だと破城槌や地引き網も使えるからいいけど、やっぱ外れスキルなのかなあ」


ボブが言った。

メアリーが言った。


「そんなことありません!ボブ様のスキルは最強です!」


それからチラシを見せてきた。

傭兵募集と書かれてた。


「これから隣の城を攻めるそうです。ボブ様も参加して一躍有名人になってください!」

「城攻めか。確かに名前を売るにはよさそうだな」


傭兵はギルドだけじゃなく軍が直接募集してるのもあった。

さすがにダンの奴も軍にまで圧力はかけてないと思った。


「金もないしちょっと城攻めやってみるか」

「さすがボブ様です!」


こうして新しいスキルを手にしたボブは城攻めに行くことにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ