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ex2 各章の説明

 極めて簡潔にまとめています。



《プロローグ》


 ガイナが創った世界に、神代晴ハルはクレア=ソロジーとして転生する。

 後々明らかになるが、転生は完全には成功しておらず、基本世界とガイナの世界にハルの存在は分割されていた。




《第一章 賢者の町》


 転生したクレアは魔素の存在を知り、魔素と魔法についての研究、自己研鑽を始める。

 クレアは冒険者としての力をつけ、パーティを結成する。


 人族領と魔族領にあるダンジョンの活性化が危惧される。




《第二章 ダンジョン探索》


 人族領、魔族領のダンジョンの活性化は、同時多発的に人族側と魔族側のダンジョンに生まれた別個のアンデッドの王による魔物の統率に起因していた。

 クレアが結成したパーティ"デイブレイク"はダンジョンを順調に攻略し、探索最深部"城下町"でアンデッドの王を討伐する。


 魔族領ではダンジョン攻略(アンデッド攻略)のために、異世界人フェイト=キャスカが召喚される。




《第三章 ロッキンガム大祭》


 ロッキンガム王国の次期国王が暗殺され、女神派と呼ばれる宗教団体の関与が疑われる。


 連邦北部の小国グロームでは、悪魔の手先の一団"ダブルホーン"が少しずつ勢力を拡大していた。


 デイブレイクはダンジョンの探索深度を深めつつ、王国で開催された大祭に参加する。


 人々は大祭を通じて緩やかに関係を持つ。



《第四章 序列戦》


 クレアはダンジョン深部の"序列戦"を足がかりに、体の魔素化を確立する。


 デイブレイクはダンジョンを攻略し、ダンジョンの成り立ちを知る。


 ダブルホーンが連邦東部の大国ダクスパーナを陥落させ、古の魔王ゲオス=4=ケルオス復活の準備が進む。


 空間魔法が普通の魔法と異なる体系にあるとデイブレイクのディモンが気付き、魔法のありかを"隙間"と表現する。




《第五章 挑戦者》


 デイブレイクは一時的にダンジョンの管理者となる。


 女神派が再活性化を秘匿していたライナにある迷宮、その核である"ダンジョンコア"のエネルギーを元に魔王ゲオスが復活するが、魔王はダンジョンコアと融合してしまう。

 魔王は力を取り戻すため、人族領のダンジョンを目指す。

 (旧時代にダンジョンと呼ばれ現在迷宮と呼ばれている構造物と、魔王エテ=2=エテらが管理し人族領と魔族領に開口する現代のダンジョンは性質の似た全くの別物。但し、核はいずれも"ダンジョンコア"と呼ばれている。現代のダンジョンのダンジョンコアには、ファンタジースターという正式名称がある。)


 秩序そのものであるコアを失った迷宮ではホムンクルスの覇者が生まれ、ダンジョンコアを求めて動き出す。


 人族領からは魔王ゲオス(別名シェリー)が、魔族領からはキャスカが、同時期に序列戦に挑む。

 シェリーと融合した"内なる迷宮"に、シェリーがキャスカを取り込む。


 ホムンクルスの覇者ビザールがコアを内包するシェリーに辿り着く。




《第六章 世界の理》


 キャスカに次いでシェリーの内なる迷宮に取り込まれたビザールは、キャスカとの戦いで弱ったところをダンジョンコアに取り込まれる。

 ビザールを取り込み力を増したダンジョンコアは、シェリーから体の支配権を奪い表出する。

 "世界の異物"であるダンジョンコアに宿る人格は、世界の書き換えを目論む。


 コアとの戦いの中で、クレアはマジックアイテム"鍵"を通じてガイナへと辿り着き、魔素と上位体系(隙間と情報群)の関係性を知る。

 キャスカがガイナの"司る概念"をメタ的に引き出していたことも影響して、クレアは情報群の制御権を手にする。


 コアの覚醒は天使の軍勢を呼びよせるが、コアはデイブレイクによって倒される。


 クレアは概念存在、転生した世界、元の世界の関係性を推察する。


 デイブレイクは人族と魔族の交流地点として、霧の里での建国を計画する。




《第七章 新興国ソル》


 デイブレイクは霧の里でソルという名の国を興し、人族と魔族の交流が始まる。

 クレアは基本世界に帰還し、神代晴としての自分が存命であることを知る。


 クレアは物語の主人公であることを自覚し、全ての救済を目指して情報体系が孕む問題解決に取り掛かる。




《エピローグ》


 クレアによって手掛けられた新しい物語が始まる。

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