表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

大夢の心の声。


俺ってさ、本当にてっぺんを目指したいと思っていたのか?

いやいや、そうじゃない。

俺は、ただ単に、無邪気に、気の赴くままに、体を動かすのが好きなだけなんだ。

俺は気分屋だ。

今持っている意思が今後も同じように続くかはわからない。

結果として俺はプロに注目されるまでになってしまった。


もう、後には引けない。

しかし、プロを諦める口実も同時に作ってきた。

簿記や販売士などの資格もとった。

経済学者も驚く仕組みも思いついた頭だ。

きっと俺にはそういう可能性も見出しているかもしれない。


いや、待てよ。

もしそういう道に進んだら、

野球が出来なくなる。

嫌な仕事で偉くなるのと、好きな仕事で雇われるの、どっちがいい?

なんだろうな、プロに入れる可能性って限られてるっていうしな。

こりゃプロ目指すに他ならないか。


プロか・・・。

周りは皆高校生の今までとはがらっと違う。

でも俺の実力はプロをも唸らせるらしい。

俺が自覚できてないってことはそれ以上に俺は野球をしているってことになるのか?

本能の暴走って怖いよな・・・。


まぁ、いいや。

進路の方は焦らずにいこう。

それよりも俺は今できること、やれることを一生懸命やるぞ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ