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文字置換で暗号化~異世界魔法帖、侍魔法創世記【表装】。俺が作り出した侍魔法言語は最強で、もはや解析不可能に近い~  作者: 喰寝丸太
第12章 花嫁強奪編

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第46話 救出

 式場に到着。

 式は真っ最中。


 レスティガーは俺に気づくと、フェアフェーレンを抱き寄せた。


「式は終りだ!!」


 俺が叫ぶと、ざわめきが起こる。

 意外にも向かってくる奴はいない。


「レスティガー、門主の資格を証明せよ」

「はい、父上」


 抱き寄せているフェアフェーレンはそのままだ。

 人質とは卑怯な奴。


「【翻訳】」


――――――――――――――――――――――――

翻訳スキル

┌──────────┐ ┌──────────┐

│日本語      ▼│→│英語       ▼│

└──────────┘ └──────────┘


 精巣を攻撃。


[↓]


 Attacks the testicles

――――――――――――――――――――――――


「【文字置換】」


 文字置換での呪文はこんな感じ。

 急げ。


――――――――――――――――――――――――

文字置換スキル


┌────────────────────┐

│侍魔法言語変換            ▼│

└────────────────────┘


 【Attacks the testicles】


[♯]


 【ぬぬっ…… 伏兵か、退け、退けい…… ボー(ほら貝)♪ 戦の合図じゃ、馬引けい、ブルル(馬)♪ ふん! 常勝のわしに挑むとは愚かな奴じゃ! ザシュ(斬撃)♪ お主が謀反とは(舌打ち音)♪ ふっ、まいった。(驚) 撤退せよと伝えよ(驚) 軍馬じゃ!(驚) そちに与える、ただし、次の戦では手柄を立てよ!(驚) 愉快!(笑) みな励め、忠義者が多くて、わしは満足じゃ!(笑) [幕]むっ…… これは敵わぬ…… やるのう。ここからじゃ。む? これは難しき問題ぞ? [幕]ボー(ほら貝)♪ 始まったな、合図を鳴らせ、ドドドン(太鼓)♪ く…… やかましい…… おのれ…… 勝負はこれからじゃ…… くっ。(苦鳴)♪ まだまだぞ、負けてたまるか(太鼓)♪ 殿(との)! 馬を引け、戦の支度をせい! 甘露甘露。(笑) その方らも、飲んでみよ。(笑) いかん退け…… 油断を突かれたようだ…… く…… なんのこれしき…… 掛かれ!! 一度死んだ身、怖い物などないわ!! 】

――――――――――――――――――――――――


 無詠唱。

 下品な魔法だが、レスティガーだけを攻撃する手段がこれしか思いつかなかった。


「ぐっ……」


 レスティガーはくの字になって、顔をしかめた。

 フェアフェーレンが腕を振りほどき、俺の後ろに隠れた。


「止めだよ」



「【翻訳】」


――――――――――――――――――――――――

翻訳スキル

┌──────────┐ ┌──────────┐

│日本語      ▼│→│英語       ▼│

└──────────┘ └──────────┘


 神の裁き。


[↓]


 God's judgment

――――――――――――――――――――――――


「【文字置換】」


 文字置換での呪文はこんな感じ。

 急げ。


――――――――――――――――――――――――

文字置換スキル


┌────────────────────┐

│侍魔法言語変換            ▼│

└────────────────────┘


 【God's judgment】


[♯]


 【かっかっか!(笑) 傾いておるのう。(笑) 安穏じゃ! たまの息抜きも良いものじゃ! 御合戦恩賞。(驚) 天晴だ、褒めてつかわす!(驚) 愉快!(笑) みな励め、忠義者が多くて、わしは満足じゃ!(笑) [幕]ブオーブッブッ(ほら貝)♪ ピュー(口笛)♪ 誰じゃ? どこが攻めて来たのじゃ? 関白!! 関白に不穏な動きか!! 所業。やつらは許せん、必ず討ち果たせ。忍者? 何用じゃ? く…… 仕方あるまい、譲歩してやる…… 年貢。それが理由の恨みか。むっ…… ここはじっくり行かねばな…… 】

――――――――――――――――――――――――


 無詠唱。

 レスティガーに稲妻が落ちた。


 神が赦すわけないだろう。

 とうぜん防御魔法など効かん。

 こういう結末だと確信してた。

 そこらの犯罪者より重罪だからな。

 これを赦すようだったら、神に反逆してたところだ。


「行こう」

「ええ」


 フェアフェーレンはどこへとは訊かない。

 俺は訊かれたら、フェアフェーレンが行きたい場所って答えるさ。

 きっと、どこまでも一緒について行くって言うに違いない。


「ミステルはお前を許さん!」

「顔に泥を塗られた、ハンフもだ!」

「おう、うちのシュトゥルムフートもだ!」


 3人の門主だろう。

 だが、その声は弱々しく聞こえた。


「俺は3大派閥を滅ぼすことをここに宣言する! そして、フェアフェーレンと門派を立ち上げる!」


 俺の戦いと冒険は始まったばかりだ。

 だが、負ける気はしない。

 特に今は、だって、フェアフェーレンと手を繋いでいるからだ。


「【翻訳】」


――――――――――――――――――――――――

翻訳スキル

┌──────────┐ ┌──────────┐

│日本語      ▼│→│英語       ▼│

└──────────┘ └──────────┘


 虹を発生させる。


[↓]


 produce a rainbow

――――――――――――――――――――――――


「【文字置換】」


 文字置換での呪文はこんな感じ。

 急げ。


――――――――――――――――――――――――

文字置換スキル


┌────────────────────┐

│侍魔法言語変換            ▼│

└────────────────────┘


 【produce a rainbow】


[♯]


 【ドドン、ドンコ(太鼓)♪ よおー、ポンポン、出陣じゃ♪ もらった! 馬から降りて勝負じゃ! 安穏じゃ! その方、難癖の書状を送れ! 笑止!!(笑) 挑む相手の見極めが甘いわ、家門を絶えさせてくれる!!(笑) 関所。関所など要らん、なんど言えば解る。かっ、ぬかった…… 慮外のことよな…… む? わしもここまでか? [幕]そりゃ!! 活路を開いた、突撃いたせ!! [幕]家中(かちゅう)! 謀反の兆しか、切腹させろ! 飢饉…… そちに任せる、なんとかせい…… 酒。(笑) 慰みぞ(笑) 乱世。そうよのう、楽しむ時は楽しむのじゃ。そっ、そちは? 何ぞ策でもあるか? キンカンかっ? その曲者を斬れ、なぜ斬らん? ブオー、ブー(ほら貝)♪ 戦じゃ、カキン(金属音)♪ 】

――――――――――――――――――――――――


 無詠唱。

 見事な虹が架かった。


「あのアーチを潜ろう」

「ええ、素敵」


 俺達は虹に向かって歩きだした。


――――――――――――――――――――――――

あとがき

 この作品はここで終りです。

 続きを書くか、リメイクするか考え中です。


 今の侍魔法呪文はver3.1。

 これをver4.0にしたいけど、台詞データが手強い。

 ver3.1の台詞データは1170個。

 ver4.0は16900個予定。


 こんなのやってられないですが、仕方ないですね。

 暇な時にポチポチやりますか。

 やって効果が出なそうな予感もあります。

 でも、やってみたいんですよ。

 台詞データなら、頭を使わないですから、体調悪くてもオッケー。

 ver4.0ができたら、リメイクか続きを書くか考えます。


 本作品は実験作です。

 同じ文字置換を使っている他サイトの『俺は農民貴族』の方が評判良いですね。

 短編の『冷蔵庫に放置した煮物からクリーチャーが生まれた』の長編リメイクを検討してます。

 こちらは、呪文生成とクリーチャーの会話データです。

 暗号化のネタばらしはしないでいこうと思います。

 某アニメのエノク語みたいな感じですね。


 これからも、色々と手抜き小説を書きたいです。

 ちなみに現在、侍魔法呪文はver5.2の開発中。

 ver4.0は台詞データが膨大過ぎて、折れました。

 侍魔法呪文ver5.2が完成したら、呪文の部分と暗号化エピソードを改訂して、続きを書こうかなとも思います。

 別作品として出直ししたら、なろうの運営に怒られるかな。

 呪文部分は半分を占めるのだけど。

 ストーリーを若干変えれば問題なしかな。


 侍魔法呪文ver5.2はRPG風です。

 台詞の羅列には違いないですけどね。

 ただ、攻撃力と体力の計算と、装備と、パーティの要素が入る予定です。

 うーん、作れるのだろうか?

 挫けたらボツですね。

 


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