表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
文字置換で暗号化~異世界魔法帖、侍魔法創世記【表装】。俺が作り出した侍魔法言語は最強で、もはや解析不可能に近い~  作者: 喰寝丸太
第1章 ザコ手下編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/46

第4話 毒魔法

 次の街はまだ遠い。


「俺はカメールみたいに簡単にはやられんぞ」


 また敵だな。

 また、ザコか。

 とりあえず、手の内を拝見。

 今のところ、想定しているのは炎、石弾みたいな物理攻撃、水での窒息、毒。

 電撃の対処は避雷針。

 これはその都度、魔法を掛ける方針だ。


 敵は魔法を詠唱し始めた。

 白い霧が飛んで来る。

 毒だろうな。

 物理結界を突破できなくて、毒の白い霧は阻まれた。


「それだけ? ザコ過ぎるだろう」

「くそっ、隙間があるはずだ!」


 白い霧が隙間を探して生き物のように動く。

 面白いので放置。


「納得いったか?」

「馬鹿にしやがって、どういう原理の結界だ。風ではないな」


 力場だよ。


――――――――――――――――――――――――

翻訳スキル

┌──────────┐ ┌──────────┐

│日本語      ▼│→│英語       ▼│

└──────────┘ └──────────┘


 力場を発生させる。


[↓]


 generates a force field

――――――――――――――――――――――――


 文字置換はこんな感じ。


――――――――――――――――――――――――

文字置換スキル


┌────────────────────┐

│侍魔法言語パターン4         ▼│

└────────────────────┘


 【generates a 】


[♯]


 【所業。親を追放するなど、鬼畜よな。矢!(驚) これからは種子島の時代ぞ!(驚) 乱波? こやつは敵将の首を取った、そうじゃな? 矢!(驚) 矢を与える、解っておろうな!(驚) 小姓! 手柄に歳は関係ない! 飢饉。そちに任せる、なんとかせい。ボー(ほら貝)♪ うるさい、誰が吹いておる、ボー(ほら貝)♪ 矢!(驚) 矢が足りぬと!(驚) 家老! 長年の働きに応えたまでよ! [幕]

 飢饉。買うしかなかろうな、商人を呼べ。[幕]】

――――――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――――――

文字置換スキル


┌────────────────────┐

│侍魔法言語パターン2         ▼│

└────────────────────┘


 【所業。親を追放するなど、鬼畜よな。矢!(驚) これからは種子島の時代ぞ!(驚) 乱波? こやつは敵将の首を取った、そうじゃな? 矢!(驚) 矢を与える、解っておろうな!(驚) 小姓! 手柄に歳は関係ない! 飢饉。そちに任せる、なんとかせい。ボー(ほら貝)♪ うるさい、誰が吹いておる、ボー(ほら貝)♪ 矢!(驚) 矢が足りぬと!(驚) 家老! 長年の働きに応えたまでよ! [幕

 ]飢饉。買うしかなかろうな、商人を呼べ。[幕]

 force field】


[♯]


 【所業。親を追放するなど、鬼畜よな。矢!(驚) これからは種子島の時代ぞ!(驚) 乱波? こやつは敵将の首を取った、そうじゃな? 矢!(驚) 矢を与える、解っておろうな!(驚) 小姓! 手柄に歳は関係ない! 飢饉。そちに任せる、なんとかせい。ボー(ほら貝)♪ うるさい、誰が吹いておる、ボー(ほら貝)♪ 矢!(驚) 矢が足りぬと!(驚) 家老! 長年の働きに応えたまでよ! [幕]

 飢饉。買うしかなかろうな、商人を呼べ。[幕]

 敵じゃな? 斬れ、待った、合言葉は? キンカンかっ? その曲者を斬れ、なぜ斬らん? もらった!! 何奴!! かっ、ぬかった…… この機に攻めてくるとは思いもせなんだ…… 死。天運じゃな。[幕]

 敵じゃな? 斬れ、待った、合言葉は? 酒。(笑) その方も飲め(笑) 死。下戸なのじゃな、そんなものでは死なん。謀ったな…… この問題は策によるものであったか…… そっ首!! 天下統一を果たすまでは、死ねん!! 】

――――――――――――――――――――――――


 こんな感じだ。

 現代人なら重力で物が動くのは理解できる。

 異世界人のザコには無理だろうな。

 念の為、電場と磁場も展開してる。

 鉄の武器とかの攻撃は、戦士なら鉄板だから。

 矢も、矢じりが鉄なら、結界に阻まれる。


「反撃しちゃおうかな」


 鉄の砲弾魔法。

 力場の外で魔法を作ったから、問題はない。


「がふっ……」


 ザコだな。

 腹に穴が開いて、灰になって散った。


「馬鹿な、最強の風防御魔法が掛けてあったのだぞ」


 レスティガーか?


「お前、暇なのか。ああ、無職か?」

「くっ、怒らせようとしても無駄だ」


「俺の言語戦闘力を知っているだろう。3大門派の1万倍だぞ。単純計算で、あの砲弾は1万倍のスピードだ」

「俺達の1万倍など、信じない。そんなのは理論上無理だ。何かイカサマがあるに違いない」


「そう思うなら、それで良い」

「ふぁ、フェアフェーレンが寝かせてくれなくてな」


 一瞬の動揺と怒り。

 だが、懐のフェアフェーレンの手紙から、彼女がいつも着けていた香水の匂いがした気がする。

 心が落ち着いた。


 わざとらしい、台詞が棒読みなんだよ。

 役者にでも習ってもっと勉強しろ。

 この世界、家名持ちの連中は婚前交渉は醜聞。

 クズのレスティガーといえども破れないだろう。


 フェアフェーレンもたぶん名家の生まれだろうからな。

 家同士の付き合いもあるから、醜聞は不味いはずだ。

 盤外戦術だろう、そんなのには騙されない。


「俺の育った所では、処女はいるがそれほどの数でもない。何人もの男と付き合って、結婚なんてのもざらだ。そんなことで、女性の魅力は下がらない」

「農民の出なのか? あいつらは祭りとなると、簡単に男女で遊ぶからな」


「平民なのは間違いない」

「これだからは賤民は」


「ところで台本は見つかったか?」

「ああ、見つかったさ。いま、どういう暗号化の法則なのか調べている」


 はったりも良い所だな。

 お生憎様、台本なんかないんだよ。


「そうか、第13天魔王戦国絵巻が見つかってしまったか。だが、第二第三の絵巻が現れるであろう」

「くっ、いくつも台本を暗記して、暗号化に使っているのか?」


 もちろん嘘だよ。


「それは秘密だ」

「絶対に突き止めてやる……」


 馬鹿の相手は楽で良い。

 次はどんな敵が来るかな?

 俺も知らない攻撃方法だと嬉しい。

 魔法をパクれば俺が強くなれる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ