『AV男優』になれたので『総理大臣』になりました!!
ネタとして楽しんでください!!
俺の名前は、伊藤 真 30歳
元AV男優だ。
そして、内閣総理大臣になった男でもある。
少し自分の人生を振り返ろうと思う
弱者男性には申し訳ないが、私はハイスペックである。
東大を主席で卒業した。
イケメンであり、高身長で運動神経も良い。
そして何より……
イチモツが大きい。
外国人にも負けることはない。
こればかりは努力でどうにかできるものではない。
才能に感謝と言ったところである。
そんな俺は、大学卒業と同時に、AV男優になった。
全ては総理大臣になってこの国を変えるために。
AV男優の下積み時代は本当に大変だった。
ただ、俺は頑張った。
寒かろうが、汚い仕事だろうが、我慢した。
全ては総理大臣なるためだ。そう何度も自分に言い聞かせた。
3年間の下積みと息子の大きさから、俺はAV界の頂点にたった。
日本男児のみならず、世界の男児も、いや女性陣も、俺の顔を、親の顔より見たはずだ。
気がつけば、俺は、世界最高のテクニックを手に入れていた。
そして、俺は、全盛期でAV男優を引退した。
そんな俺は、衆議院議員選挙に立候補した。
俺は馬鹿ではない。
ここからの選挙戦が楽ではないことは知っている。
ある程度は学歴があると言っても、政治経験のない無名の男。
まして、元AV男優が当選するわけがない。
そんなことはわかっている。
ただし、男優になって不利なことはここだけだ。
この選挙戦さえ超えれば俺は日本国民を守れる
そう確信していた。
「こんな不埒な奴が国会議員でよいのですか〜〜!!」
周りの立候補者たちは、選挙演説で口を揃えてこう言った
予想通りである。
ただ、そんなことを言われても何も思わない。
俺には、夜関係の知り合いが多い。
ほとんどの情報が手に入る
俺を揶揄する人のほとんどは、政治資金のほぼ全部を、女の子との一晩のために使っている。
こっちとら……「お金を払うから、テクニックを味あせて欲しい」という願いで困っていると言うのに……
哀れなものだな。
俺の選挙戦での作戦はシンプルなものだ。
国民に寄り添う政策を行うこと。
今の日本人は馬鹿ではない。
政策できちんと政治家を選んでいる。
俺は、大学とav男優の隙間時間を通じて、ずっと法律、経済、政治、宗教等、きちんと勉強していた
演説では、国民の為の政策を真剣に答えていった。
元AV男優と言うこともあって、始めは面白半分に集まる聴衆が多かった。
俺も、真摯に選挙演説を行った
そのうち、真剣に政策を気いてくれる民衆が集まってきてくれた。
しかし、彼らは、まだ、投票をするか悩んでいるようだった。
俺は知っている。
有権者は理由が欲しかったのだ。
政策も学歴も、人気も上だと容姿も身だしなみもしっかりしてる。
しかし、自分の清き一票を元AV男優になんかに投票していいのかと
葛藤している様子が見られた。
そこで、俺はある作戦に出ることにした。
SNS戦略だ
俺の政策や、誹謗中傷する奴は、「俺より逸物が小さく、モテない男は俺の公約に反対する傾向にある!」ということを流した。
これが意外にも、バズった。
そしてトドメの一撃
今まで、候補者たちがお金で買ってきた女の子たちによる【暴露合戦】が始まった。
そう。
大きさ、下手さあらゆる情報を暴露され俺と女の子がそれを採点する。
金で売春している以上下手に名誉毀損で訴えられなかったのだ。
男のプライドをズタズタにされた候補者たちは、反撃を恐れ、何も言えなくなっていた。
そんな俺は、無事に当選した。
結果的に集団心理により、私に票を入れる人々が増えたのだ。
国会議員になった後は意外と楽であった。
マスコミも面白がって報道してくれた。
政治に関心ない奴でさえ、俺の存在に注目してくれた。
真剣な有権者は俺の政策に注目してくれた。
国会議員になった途端、あらゆる方面から予想通りの攻撃をされた。
そう
【ハニートラップ】だった。
日本の政治家のほとんどが下半身事情を握られている。
自分の性行為が全世界に流される。
それを防ぐには、日本を売ること。
その上、日本を裏切り、売れば、見返りのお金をくれるというのだ。
誰だって、日本を容易く売り渡すであろう。
残念なことに、俺には何の意味もない。
そもそもすでに、自ら全世界に裸を晒しているのだから。
これこそが俺の最大の強み。
俺は、ハニトラに引っかかるっことにした。
用意された圧倒的に可愛いい女の子と営みを楽しんだ。
営みの最中、少しだけ、俺からの【トラップ】もかけといた。
行為が終わると、隣の部屋に連れた。
そこには、スーツを着た怖い男の人がいた。
「部屋には隠しカメラがあった。全て録画されている。流されたくなければ……」
俺は、話を遮り、ドヤ顔で、「頼むから晒してくれ!!」と叫んだ。
予想外の反応に言葉を失っていたので、俺はそのまま帰ることにした。
奴らが次の作戦を考えているとき、俺は反撃に出ることにした。
さっきの女の子に、もう一度連絡をした。
「本当は満足していないんだろう?」
「……」
何も答えなかった。
俺の【トラップ】
それは……寸止めだ。
ただの寸止めではない。
世界最高のテクニシャンによる寸止めだ
気がつけば、体が求めてやまない、薬とは比べ物にならない依存性の高い絶頂。
それをお預け状態にしていたのだ。
仕事といえど、体は正直だ。
無意識に女の子は、その絶頂をもてめていることを知っていた。
そこで、絶頂の寸前で俺はやめていた。
プライベートで呼び出し、女の子との営みを再び始めた
そして……
またしても、俺は途中で止めた。
「……お願いっっ……」
「人にはにトラップかけといてよく言うぜ」
「……でも……」
「じゃあ……」
俺はハニトラの仕返しとして色々なことを頼んだ。
「これらのことをやれば、毎日でも絶頂を味合わせてやる。 ちなみに、今から迎えるはまだ初歩的なのだから安心して
「……これよりすごいのがあるの……。わかった。言われる通りにするから……」
「じゃあ、情報を持って来い」
しばらくすると、彼女は色々な情報を持ってきてくれた。
日本の議員のみならず、世界各国の情報だ
ご褒美に絶頂を味合わせ、完全に俺の下僕と化した。
そして、彼女の知り合いを紹介してもらい、同じ手で傀儡化させていった。
規模が大きくなるにつれ、テロなど危険な情報も手に入れていた。
俺はそれらの情報を駆使して、日本国内で駆け引きを行い俺を内閣総理大臣に指名するように圧力をかけた。
そしてとうとう……
総理大臣になったのだ。
総理大臣になって以降、外交の場で、俺はあらゆる機密情報と今まで培ってきた知識を武器に外交を行った。
各国の女性のお偉いさんまでも、情報や資源と引き換えに俺のテクニックを求めてくることになった。
もちろん、俺のテクニックは多様性にも対応している。
気がつけば、日本は豊かになっていった。
俺は、無事に日本国民を守ることができた。
今後も頑張っていきたい。
あと、これは嬉しい誤算だが
政策を立てていないのにも関わらず、俺が総理大臣になって以降、自然と、少子化問題も解決した。
新作の連載とか昔の連載再開とかするので、面白いと思った方はぜひ立ち寄っていってください!!