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玉座の間にて引き続き能力把握に勤しむエリーと指南するイービス。


「いいかエリー。自分の心にある欲望を開放するんだ。元天使のエリーには難しいと思うが」


それからエリーは欲望を意識しようとするも天使であった頃の感性が抜けず一向にマモンの業呪を発現出来ずにいた。

見かねたイービスは

「ちょいとエリーには酷だが荒技で発現させる」と言い出すと邪神の神威を放つ。

神威に気圧されるエリー。

邪神の分体足るイービスが厳かに告げる。

「本能こそ美徳。生命の本質である内なる欲を開放せよ」

途端にエリーの思考が汚染される。

なぜ自身は追放されたのか。

憤り。追放されなかった天使への嫉妬。怠惰な思い。美食を貪りたい欲。異性を侍らせたい色欲。飽くなき力への渇望。それら全てを手にする事が当然であると思う傲慢。

強欲の業呪が開放される。

「うぅっ」

「エリー様っ」

ゴブリン達が倒れ出す。


「エリー。エリー!エリー!!」

イービスの言葉で我に返るエリーは周りの惨状に言葉を失う。

「エリー。業呪の力を把握出来たね。これからもう少し特訓しよう」

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