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一方、人間達はと言うと


『教皇様。巫女様が神託を賜りました。「邪神の加護を受けし魔の王現る。人々は力を束ねこれを討ち滅ぼすべし」と。』


『各国の王に通達を。世界の危機だと。』



神託を伝えられた国々は、、、


『世界の危機とは。直ちに対魔王同盟を結ばなければ、、、』

と言う国もあらば


『魔王など恐れることなどないわ!なんと情けない国々か。のう?』


『陛下。我が国の聖女には「魔の王たる者。神々より追放されし無能者。故に恐るべからず」とのこと。』


『ならば我が鉄騎兵団で討ち滅ぼしてくれよう!!そうであろう!!』


『ははっ!!!』


その頃エリーは遠くを見つめていた。


『火輪!』

どデカい火の輪が岩山を焼き切る。

『火輪炎舞!!』

四肢に高速回転する火輪を纏い岩山に拳打、肘打ち、掌底、貫手、蹴打を叩き込まれる。

『火輪翔』

背中に3つの火輪を従えるとナニかを抱え飛翔してきた。


『ご覧下さい。魔王様。』


この者が誇らしげに見せ付けたものはエリーの彫像であった。


彫像を作り出し偶像崇拝にいたり魔王教など出来たらどうしてくれよう。


エリーは心のままに叫んだ。


『ホブゴブリンの馬鹿野郎ー!!!』


『エリアリス様。某、もはやホブゴブリンではござりませぬ。貴女様のお力で我とゴブリンすべて鬼に格上げされ申した。貴女様から授けて頂いた名。夜叉丸にござりまする。』


『そんな事分かってるよー!そうじゃなく』


『エリー諦めな。王の宿命さww』









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