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彼女の家で料理をした時の話

作者: 神崎玄

 まだ若かりし頃。

 私にも彼女がおりまして、ちょくちょくそのマンションに通っていました。

 ある日のこと。

 料理をしていると、何かの拍子で指をざっくりと切ってしまいました。

 血がどんどん流れて、私はパニック。

「死ぬ! 死ぬ! 救急車呼んで!」

 すると彼女。

「その程度なら大丈夫や! うちらそれくらいの血なら毎月流してる!」

 その言葉にふと我に返って、なんとか応急処置をすませたものです。


 まったく、機転の利いた一言というのは人を救うものです。


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