未だ旅の途中
見知らぬ土地を訪れる時は
いつだってわくわくする
この路地の先は
どこに繋がっているのだろうか
この坂を越えると
どんな景色が見えるのだろうか
宛もなく この足で道を拓いてく
いつの日かこの手で夢を掴むまで
見知らぬ土地を訪れる時は
いつだってびくびくする
この路地の先には
何が待っているのだろうか
この坂を越えると
ちゃんと町に着けるのだろうか
宛もなく この足で未知を開いていく
いつの日かこの手で夢を記すまで
出会いがある
それは
喜びにもなれば
驚きにも
悲しみにも
なり得るかもしれない
発見がある
それは
新しいものかもしれず
改めて気づくものかもしれず
省みるものかもしれない
見知らぬ「時」を訪れるのは
いつだってどきどきする
この未知の先には
どんな自分になれるだろうか
この性を変えると
どんな自分になれるだろうか
目指す場所はあるとしても
その道はただ切り開くのみ
いつの日かこの手この足で
夢の場所に立ち、掴むまで