【06】チュートリアル開始
「まずはこの世界について説明します。ブロッククラフト・オンラインと言うのですから、その名の通りブロックで色々な物をを作る事が可能です。」
「え、オンラインで作る?それってアイテムの調合とかの事か?」
「いいえ、違いますね。正確にはこのブロックの位置や種類が変えられると言う事ですね。」
「それってまるで昔に流行ったあのゲームと同じじゃないか?」
「そうですね。簡単言うとと言うというかか、基本的に同じですね。」
「なら、説明はいらねぇよ。用はエンドに行って倒せば良いんだろ。じゃ、俺は先に進むぜ!!」
そう言って、俺は開いてあるメニューを閉じて、近くの木を素手で殴った。
何度か殴ると木はアイテムとなって入手することが出来た。
「へ、簡単じゃねぇか。」
俺は木を3本ほど殴って全部で12個の木を集めた。
「ん、木を木材に変えるにはどうしたら良いんだ?あれ?」
と首をかしげながら、インベントリを開いたり、アイテムを投げつけたりしたが一向に変わらない…
「両手でアイテムを包むのですよ。」
と頭の中にリアの声が響いた。
「うぉ!ビックリした。脅かしやがって…ってか、まだいたのかよ。」
「はい。私はずっと貴方の側にいますよ。」
「き、キモいな…」
と俺は小言で言う。
「え?何か言いましたか?」
「あ、いや。何でもない。」
「そうですか。」
「で、何だっけ?確か、両手で包むのだったな。」
と言って、集めた木を両手で包んでみた。
そして、両手を開いてみると木が木材になっていた。
「お見事です。ちなみに1つの木から4つの木材が作り出せます。」
とリアは褒めてくれた。
「知ってるよ。いちいち言わなくても、分かってる。」
「そうおっしゃられても、私はチュートリアルですから…」
「あ、そう。とりあえず、今日はこれくらいかな。」
と言いながら、空中で指を下にスライドしてメニュー画面を出す。
そして、メニュー画面からログアウトをタップして、スライスはログアウトした。