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ニート中学生   作者: 戸澗 岳
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現在の状況

中学の入学式には出席した。もちろんこれから学校にずっと行く気だったから。あの手紙が来るまでは。

2015年6月が過ぎたある日刑務所から一通の手紙が届いた。中を開いてみると元担任からだった。

【私はいま服役中です。あの後、私は教員免許を取り上げられました。すべてあなたのせいです。

あなたなんていなければこんなことにならなかったのに。】

僕はこの手紙を読みながら恐怖のあまり泣いていた。その手紙はすぐに捨てた。

その後「学校」「教師」などが怖くなり学校を休みがちになった。

ほかにも人なども怖くなり外にも出なくなっていった。

一時期は自殺も考え遺書も書いた。があのグループの存在で二年の二学期から徐々にではあるが学校に行けるようになった。

あのグループのおかげで好きな人もできた。もちろん対人恐怖症も治ってきてる。まだ授業には入れないけど「教育相談室」という部屋で一年のころの勉強からやってる。

あのグループとは「乃木坂46」だ。僕は乃木坂にすごく感謝をしている。乃木坂のおかげで性格が明るくなった。

でもやっぱりあのころのことを思い出すのはつらかった。書いている途中何回泣いたか・・・

あの時の傷はいつまでも残るのであろう・・・



この物語は筆者 戸澗 岳が実際に体験したことを軸に構成したフィクションです

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