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生きるために強くなる ~だってゴブリンに転生しちゃったし~  作者: ミジンコ
第3章 元ゴブリンと魔族大陸と幼馴染魔王
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67話 出航のようです

 ミリアム達との模擬戦が終わった翌日、シーツァ達4人とマトモスとセバス、サリーとマリーの双子メイド、ミリアムを初めとした子供達6人がミミナートの街にある港に集まっていた。

 シーツァ達が街に到着した頃は海鳥の数も少なく、漁を生業としている漁師達の数も少なく、その表情は感情が抜け落ちていて、少量の水揚げされた魚をノロノロとまるでゾンビの如く運んでいたのが印象的だった。

 それが今では徐々にではあるが漁師達の数も増え、活気に満ち溢れた表情でそれぞれが水揚げされた魚を運び、こぼれた魚を狙って多くの海鳥が空を舞い今か今かと声をあげ待ち構えていた。


「こちらが前当主の所有していた船になります」


 執事のセバスが優雅に一礼し指し示した先には一隻の船が港に係留されていた。

 全長約20m、2本のマストを備えたキャラベル船と言われる種類の船である。

 船首の部分には美しい女神が飾られており、船の縁には金の装飾が施され、太陽の光を反射し輝いていた。

 セバスの説明によると、無駄に金をつぎ込んだ華美な装飾が大量にあったのだが、全て取り除いて売り払っているとのことである。

 しかし船首の女神像は直接竜骨から彫り出しており、縁の金は、縁ごと外さなければいけないためそのままだった。


「すげーなぁ! こんなにいい船本当に貰ってもいいのか?」


「ええ構いませんよ。このまま所有していても維持費が掛かりますし、それに私は船に乗る趣味がないんですよ。それに、まだ内政も行わなければいけないことが多くて忙しいですから」


 目をキラキラさせながら船を眺めているシーツァに休む暇もなく内政に取り組んでいたマトモスが目の下にクマを浮かばせながら苦笑している。

 双子のメイド達もマトモスを見ながら同じように苦笑をしていた。ただ1人セバスだけが表情を変えずに綺麗な直立を貫いている。


「シーツァー、中すごいですよー! 厨房も寝室もありますから下手したらずっとこの中で生活できますよー」


 船内を先に見に行ったソーラ達がはしゃぎながら思い思いの感想をシーツァに言っている。

 船の中ではハンモックに揺られたシリルが既に寝息を立てており、アイリも同じようにハンモックに揺られながら微笑ましそうにシリルの寝顔を眺めていた。


「ねぇシーツァさん……本当に行っちゃうんですか?」


 寂しげな眼差しでシーツァを見つめているミリアムの瞳からは今にも涙が零れそうになっていた。

 そんなミリアムの頭をシーツァはやさしく撫でながらしゃがみこみ、視線の高さを同じにしながら語りかける。


「ごめんな、あんまり俺達がここにいるのは良くないんだよ。それに出発直前の今だから言うが、俺達には人に言えない秘密がある。お前達にそれを知られたら嫌われるかもしれない……いや、嫌われるだけならまだいいか。とりあえず俺達はそれが怖いんだ。だから出発するんだよ」


 決定的なところは暈しながらもミリアムに語りかけるシーツァの瞳はミリアム同様若干の寂しさを湛えていた。

 その瞳に寂しさと一握りの別の感情を読み取ったミリアムはシーツァの瞳をキッと睨みつけるように見つめると、自分の感情を吐き出す。


「バカにしないでください! 私達は何があってもシーツァさん達を嫌いになるなんて事はありません! あの日私達はあなたに助けてもらわなかったら死んでいたか、死ぬよりも酷い目にあっていたんです! そんな命の恩人であるシーツァさん達を私達は何があっても嫌いません!」


「そうだシーツァ! 俺達はまだ10才にもなってないけど命の恩人にちゃんと感謝してるんだ!」


 ミリアムに同調するようにトールが吠えると他の子供達も「そうだそうだ!」と声を合わせるように叫ぶ。

 子供達の大きな声に港で働いている漁師達が何事かとシーツァ達を見てくるが、特に何も問題ないと分かるとすぐに自分達の仕事に戻っていった。


「そっか……。ありがとうな。マトモスも俺達の秘密を知っても討伐とかしないよな?」


「ははは、見損なわないでくださいよ。シーツァさん達がいなかったら私も死んでいましたしこの街も酷くなる一方だったでしょう。あなた達は私の恩人と言うだけでなく、ミミナートの街の恩人でもあるんです。それに私はあなた方の正体は大方想像できますし。想像の通りだったとしても私達の態度は変わりませんよ」


 マトモスのセリフに双子メイドのサリーとマリーも同じタイミングで頷く。

 先程からピクリとも動いていないセバスも主と同じ意見を持っているため特に否定的な様子はなかった。

 ギール家の関係者の面々を順に見ていくシーツァは、相手が本気であることを理解するとソーラ達を呼び、再び対面する形になった。

 シーツァが左手を上に翳すとシーツァ達を囲むように薄い膜のようなものが現れ、ゆらゆらと波打ちながら漁師達からの視線を遮った。


「これは……?」


「【光魔法】で外からこの中を見れないように覆った。流石に他の人間に見せる訳にもいかないからな」


 シーツァとソーラ、アイナが自分の指に着けている指輪を外し、シリルが【人化】を解除する。

 だいたいの予想を付けていたマトモス以外は目の前の光景に目を見開いて驚いた。

 マトモス達の目の前には鋼色の皮膚を持つ鬼、汚れた緑色の肌を持つ美しい少女、顔に大きな1つの瞳を持つ美女、美しい銀の毛並みを持つ巨大な狼だった。


「やっぱりあなた方は魔物だったのですね。シーツァさんが魔法を使う際に詠唱をしていなかったのでもしやと思っていたのですが……。見た所ソーラさんはゴブリンクイーン、アイナさんはモノアイ、シリルさんは森林女王狼(フォレストクイーンウルフ)ですか。シーツァさんだけは聞いたことが無い姿なのでわかりませんが……」


「ああ、俺はゴブリンから進化して戦鬼(イクサオニ)って魔物になったんだ」


戦鬼(イクサオニ)ですか……。初めて聞きました。世界にはまだまだ知らない魔物がるんですね!」


 シーツァ達の正体ある程度予測できていたマトモスは、魔物形態の姿を見てもいつも通りの口調を崩すことなく、逆に今まで見たことも聞いたこともない魔物を前にし、若干興奮気味であった。

 そんなマトモスとすぐに復活したセバスを除いた8人は未だに驚愕の表情のまま固まってしまっている。

 トールに至っては口をあんぐりと大きく開け固まっており、いつもの強気な顔が台無しになっていた。


「ごめんなミリアム、トール、キリク、アリア、ブレダ、クルル。怖いだろ? だから秘密のままにしておきたかったんだよ」


「か……」


「か?」


「「「「「「かっこいいぃーーー!」」」」」」


「へ!?」


 悲しげな顔をしているシーツァが驚愕から復活した子供達から聞いた言葉は耳を疑うようなものだった。

 今度は逆に目を見開き固まったシーツァに子供達が跳びかかる。

 突然の衝撃に受け止めきれず背中から地面に倒れ込み、それでもなんとか子供達にダメージがいかないように配慮していた。


「すごい! ほんとにおでこから角が生えてる!」


「肌も俺達とは全然色が違う! それに触った感覚も違う!」


 興奮した子供達に乗っかられ体中をこれでもかと言わんばかりに触られ、相手が子供故に碌な抵抗もできないシーツァはされるがままになっていた。

 シーツァが子供達の玩具になっている間、ソーラ達はサリーとマリーの双子メイドと一緒に【道具作成・改】によって作り出されたテーブルとイスで優雅にお茶を飲んでもみくちゃになっている姿をほほえましそうに眺めていた。

 5分後、ようやく満足した子供達に開放されたシーツァは心なしか疲れているようだった。


「うう、と、とりあえず俺達はそろそろ行くよ。あんまり長い事見えなくしていると怪しんで誰か入ってくるかもしれないしな」


 指輪を装備し直し人間の姿に戻ったシーツァは魔法を解除し光の幕を消し去る。

 幕が消えると再び忙しなく、そして心から嬉しそうに働いている漁師達の姿が目に入ってきた。


「そうだ、ミリアム達には餞別にそれぞれの武器をあげるよ」


 シーツァの言葉を聞いた子供達が歓声をあげる。

 今まで刃を潰した訓練用の装備しか持っていなかった子供たちは自分達の武器が貰える事を大いに喜んでいた。

 すぐに【特殊武具作成】を使い武器の作成を始める。


「まずはミリアムからなー。どんな武器がいい?」


「私は指輪型でお願いします。指輪ならずっと着けていられますし」


 ミリアムの要望を聞いたシーツァの手に光が集まって徐々に指輪の形になっていく。

 やがてその手には1つの銀色に輝く指輪が乗っていた。


「よし完成。はいミリアム。このミスリルの指輪は【魔法精度強化】【不壊】の2種類の効果を付与してある。因みにちょっと大きいかもしれないけど、指を通したら勝手に大きさを調整してくれるから安心してくれ」


「ありがとうシーツァさん!」


 シーツァから嬉しそうな顔で指輪を受け取ったミリアムは早速自分の左手の薬指に指輪を嵌めた。

 自分の左手の薬指に輝く銀色の指輪を見つめながら妄想の中にトリップしている光景は『子供でも女の子なんだな』という感想をシーツァに持たせた。


「次はトールだな。希望はあるか?」


「俺は剣が良い! 訓練時でも使いやすかったしな!」


 再びシーツァの手の平に光が集まり、剣を形作っていく。

 光が終息した時、手には一振りの片手剣が握られていた。


「よし完成。はいトール。これもミリアムと同じミスリル製の片手剣だ。【斬撃強化】【不壊】の2種類を付与してある。いくら敵を斬っても刃毀れ1つしないから手入れも布で拭くだけで大丈夫だ」


「ありがとう、大事にする!」


 トールはシーツァより受け渡された剣を太陽に翳し、瞳をキラキラさせながら満面の笑みを浮かべている。

 残る子供達にはキリクには【刺突強化】と【不壊】を付与した槍を、アリアには【回復強化】と【不壊】を付与したステッキを、ブレダにはミリアムと同じく【魔法精度強化】と【不壊】を付与したバングルを、クルルには【魔矢精製】と【不壊】を付与した化合弓(コンパウンドボウ)をそれぞれ贈った。

 皆一様に顔を輝かせ自分の装備を見つめている。

 そんな微笑ましい光景を見ながらシーツァは口を開いた。


「いいかい皆。君達はそこらの冒険者達なんかよりも圧倒的に強い。それは確実だ。だけどその強さに驕ることは絶対にしないでくれ。それはいつか君達の破滅に繋がりかねない」


「「「「「「はいっ!!」」」」」」


「うんいい返事だ。これから君達はマトモスの家で執事見習い、メイド見習いとして雇われることになる。大変な仕事だとは思うけど頑張って」


 シーツァは泣くのを必死で我慢している子供達の頭を1人1人やさしく撫でていく。

 最後に撫でられたミリアムは涙腺を崩壊させ、シーツァに抱きつくと大きな声をあげて泣き始めた。

 ミリアムの泣き声が他の5人にも感染し、次第に涙腺を崩壊させシーツァに泣きながら抱きついていく。


「シ~ちゃん~、慕われているわねぇ~」


 シーツァの背後でアイナが目の前の光景を微笑ましそうに見つめ、ソーラは子供達の泣き声に影響されたのか若干目尻に涙が浮かびあがっている。

 5分程時間が経過するとようやく落ち着いてきたのか子供達がシーツァから離れる。その際ミリアムの顔だけが羞恥の為か真っ赤に染まっていた。


「そうだマトモス、お前達にもこれを渡しておくよ。お守り代わりにでも身に着けておいてくれ」


 そう言ってシーツァが手の平に4つの腕輪を作り出した。

 腕輪には【障壁展開】が付与されており、これは装着者が攻撃を受けた際自動で障壁を展開し防御するという能力である。

 腕輪の説明を受けたマトモスとセバス、サリーとマリーの双子メイドがそれぞれ腕輪を受け取り、礼を言って腕輪を装備する。


「さて、それじゃあそろそろ行くよ。世話になったなマトモス。子供達の事よろしく頼むぞ?」


「ええ、お任せください。まだ子供ですからお手伝い程度の仕事しか頼みませんし、本人達が望む仕事があるのならそちらに就いてもらうことも出来ます。もちろん住む家は私の屋敷を使ってもらいますよ」


「そうか、それなら安心だ。それじゃあなミリアム、トール、キリク、アリア、ブレダ、クルル。元気で頑張れよ」


「シーツァさん……、また……会えますか……?」


 再び泣きそうになるのを必死で堪えているミリアムが途切れ途切れになりながらもシーツァに問いかける。

 再会の可能性は低いと自分でもわかっていながらも問いかける事を止められなかったミリアムは、震える体でシーツァの言葉を待った。


「そうだな……、また会える可能性はかなり低いだろうな」


 シーツァの言葉にミリアムは自分の視界が真っ暗になっていくのを自覚する。

 分かりきってはいたがいざその言葉を聞いてしまうと絶望がミリアムに押し寄せる。


「けど、低いってだけで零じゃない。縁の交差路でまた会おう」


 俯いているミリアムに近づきそっとその額に触れるか触れないかの口づけをした。

 突然の出来事に思考が追い付いていないミリアムは、何とか自分の額にシーツァが口づけをしたという事実を認識すると、顔を耳まで真っ赤にし、頭から湯気を出して目を回してしまった。

 倒れそうになるミリアムをシーツァが受け止め、その華奢な体を抱き上げサリーとマリーに引き渡す。

 気絶しているミリアムの顔は真っ赤になっていながらもどこか幸せそうな顔をしていた。


「それじゃ、今度こそ。マトモス、それに皆またな(・・・)


「お世話になりました」


「それじゃ~また~」


「がぅ」


 シーツァ達はそれぞれ最後の挨拶を行い、船に乗り込んでいく。

 港に繋がれていたロープが外され、畳まれていた帆が開くと船はゆっくりと風を受けて進み始めた。


「シーツァさーん! 本当にありがとうございましたー! この御恩は一生忘れませんー!」


 進みゆく船の上から港の方を見ると、マトモス達が大きく手を振り、大きな声で感謝の言葉を投げかけてくる。

 子供達も海に転落しそうになる勢いで皆との縁に立ち、涙と鼻水で顔をグチャグチャにしながらも笑顔で手を振っている。

 その光景は船が沖に出て、マトモス達から船が見えなくなるまでずっと続いていた。

はい、どこのキザ野郎なんだって感じですよね。シーツァ君がここまでキザ野郎だったとは私も知りませんでした。

子供達とのやりとりのシーンなんかは空っぽな頭を何とかフル回転させてひねり出しましたが、大丈夫でしょうか?

自分で書いておいてなんですが微妙に子供達が年相応に見えない気がしてなりません。

とりあえずこれでミミナートの街から旅立ったシーツァ一行は次回から魔族大陸に上陸する予定です。

ようやく章題の魔王が本格的に出てきます。長かったです。

とりあえずここまでのシーツァ君ステータスです。


名前 シーツァ ♂

種族 鬼族:戦鬼(イクサオニ)

状態 健康

Lv 60

HP 3082/3082 (+2500)

MP 3981/3981 (+3500)


攻撃力 2029 (+1500)

防御力 1964 (+1500)

魔力  3957 (+3500)

魔抵抗 3965 (+3500)

速度  1960 (+1500)(+5)

運    565 (+140)



特殊スキル

【異世界言語】【スキル習熟速度倍加】【王の加護】【蒐集Lv.2】【異次元収納(アイテムボックス)】【看破】【特殊武具作成Lv.4】【複製転写(コピー・アンド・ペースト)Lv.3】【眷属召喚】【転移】【仲間の絆】【霊体化】【迷宮適応Lv.1】【群体】【感染】【素戔嗚(スサノオ)】【伝播】【鼓舞Lv.1】


強化系スキル

【最大HP超上昇Lv.5】【最大MP超上昇Lv.7】【神力Lv.3】【城壁Lv.3】【魔神Lv.7】【韋駄天Lv.3】【幸運Lv.7】【消化吸収強化】


攻撃系スキル

【猛毒撃Lv.1】【投擲Lv.10】【強痺撃Lv.1】【精密射撃Lv.10】【眠撃Lv.6】【突進(チャージ)Lv.10】【竜の息吹(ドラゴンブレス):炎】


防御系スキル

【防音Lv.6】【状態異常無効】【絶対防御(フルガード)Lv.1】【気配察知Lv.7】【気配遮断Lv.8】


魔法系スキル

【回帰魔法Lv.2】【物理魔法Lv.10】【消費MP軽減Lv.9】【魔力感知Lv.7】【強属性魔法Lv.1】


武技系スキル

【剣鬼Lv.5】【盾鬼Lv.7】【弓術Lv.4】【斧鬼Lv.1】【槍鬼Lv.1】【拳闘術Lv.6】


技能系スキル

【飛行】【ジャンプLv.10】【空間機動】【蜘蛛糸Lv.10】【倍加(ブースト)】【威圧咆哮】【騎乗Lv.8】【人獣一体Lv.3】【鷹の目Lv.9】【調教(テイム)Lv.9】【上位アンデッド作成】【中位アンデッド作成】【下位アンデッド作成】【浮遊】


自己回復スキル

【HP自動回復Lv.8】【MP自動大回復Lv.1】【超再生】


称号

【スキルコレクター】【竜の討滅者(ドラゴンスレイヤー)】【大鬼殺し(オーガキラー)】【不死殺し(アンデッドキラー)】【魔物の天敵】【ハーレム野郎】


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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