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Daybreak?  作者: 灯妃幸
8/10

6

高価な調度品に囲まれた部屋。厚いカーテンは締め切られて、室内に日の光は入らない。

間接照明にほのかに照らされているだけ。


「残酷な選択をさせてしまった。すまない。」

 彼は低く頭を下げた。

 私はただ黙って俯いてガラステーブルに置かれた1冊の本を見つめる。『はじめての吸血鬼』と書かれた1冊の本。新興宗教の配布冊子並に怪しいけど、私には1番必要な本だった。


「何が起きたか分かるな?」

沈黙を切り裂いて、彼は真実を告げようとする。

 異常な傷の回復速度、血が飲みたくなる衝動、黒く変色する血。私はあの化け物に近づいてしまった。わかってる。


「お前は吸血鬼だ。俺たちと同じ。」

私は吸血鬼だって。傑作じゃない。

そうね、家族を殺した化け物は、正に吸血鬼って感じね。

私はその化け物になったのね。


彼は表情を変えようとしない。 私の人生を変えたくせに。


あまりにも残酷な話ね。だけど、彼は嘘を着くことができない人だから、仕方がなかったんだ。


まだ、そんなこと知らなかった私は罵詈雑言を彼に浴びせかけ、泣き叫んで、崩れて、眠っていた。

いつもご愛読ありがとうございます!

1部内容を変更しましたので、ご注意ください!!!17/07/17現在


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