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Daybreak?  作者: 灯妃幸
7/10

2'

そこから、2人は一言も喋らずにアイスクリームを平らげた。ひたすら手帳を睨みながら。

そのあと、蒼矢はあたしを抱きしめた。とても優しかったから、あたしはあたしを蒼矢に、委ねた。夜は明けていた。


叔父さんはもう寝たかな。


「もう来ないで」

って、あたしが泣いたら、蒼矢は嫌だと答えた。夜が来て欲しくない。ずっと太陽が昇っていて14歳と17歳の少年少女のままでいたいって思った。


夕方の空がむらさきになるころ、蒼矢は自由になろうと約束してくれた。

そして、来たときみたいに窓から出ていった。

あたしは、1人檻の中に閉じ込められてる気分。

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