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親友。2

作者: 梓。


Kくんが遊びに来るようになった。



それから半年。



親友がKくんにふられた。



泣きながら私に報告してきた。



私はなぜか慰めていた。



相手が泣いていたから。



いわゆる「同情」というやつだ。



ただそれだけだった。



それから、少し経ち。



私は中学一年生になった。



そこで私は別の人に恋をした。


Aくん。



そのことを私は親友に話した。



親友は「応援するからなんでも言って」


そういった



それから。



私は親友にこういわれた



「私もAくんが好き。」



私はまぁ人を好きなるのは勝手だろうそう思っていた。



それから1か月後。



親友から電話が来た。



「学校で流れてる噂しってる?」



私は「知らん。なんなん?」と聞いた。



そしたら、親友は「知らんねんやったらいいわ。知りたいんやったらメールして。」



そういって電話を切った。


私は当然メールをした。


そしたら、メールが来た。


その内容は。


「付き合った。」


私はこの文字だけじゃ理解できず「え?」と返した。


そして、次のメールがやってきた。


その内容が私を変えた。


「Aくんとうちが(親友が)付き合った。ってこと」



私は、唖然とした。



親友は私がAくんが好きなことも知っていた。



なのに…。



そう思った。



そのあと来たメール。


「親友の梓に最初に伝えなあかんかなっ思ってんっ!

 祝福してなっ!」



祝福??


そんなものできるわけがない。



私が好きなこと知ってるくせに



よくそんなことが言えるなっ



私はそう思った。



それから、私はその親友を信じなくなり。



私はそのひとを親友とは思わなくなった…。

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