表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
明宵  作者: 水嶋


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/23

謎は増えて深まり

杏とマコトのあのプレイが少し有ります


少々閲覧注意…かな?

「カラスみたいな人…知ってる?」


「カラス?」


「植咫って言ってた」


「あー…田所ね」


「田所?」


「そう」


今年最後の水曜日に櫂の部屋で話していた


「それが本名?」


「うーん、まあ元?今は植咫だよ」


「どう言う事?婿養子にでもなって名前変わったの?」


「いや、独身だけど戸籍が変わってそうなってる」


「?戸籍って変えられるの?」


「いや、普通は変えられないけど…まあ色々あって別人になった…かな」


「色々?」


「まあ…その辺はまた追々分かると思うよ」


「そうなんだ…マコトさんみたいな感じ?」


「まあそうだね。田所は死んだ事にはなってないけど」


櫂も植咫の事は知っていた

更に色々知ってそうだった

どの道戸籍や名前を変えてると言う事は何かしら後ろめたい事が有る人物なんだろう


「田所と…会ったの?」


「うん、この間お母さんの仕事場を見学させて貰った帰りに偶然…声をかけられて」


「そう…何か話した?」


「うーん…マコトさんと昔同僚で友達って…」


「まあ一応間違いでは無いけど…」


「そうなんだ」


「後はお父さんとお母さんが結婚する時にお父さんのお爺さんを説得したとか…」


「そうらしいよ。何かツテがあったみたい」


「お父さんのお爺さんは警察の偉い人だよね?そんな人が精神科医と繋がり?」


「まあ…僕もその辺は詳しくは分からないな」


「そう…後は…インくんに恨まれてるとか」


「まあ仕方ないね。でもそのおかげでインくんは監察医を目指して監察医になったんだし…役には立ったんじゃない?」


「そうなの!?」


「打倒田所一味…って所じゃない?多分」


何だろう…

益々謎が深まってる

田所一味?


「後、そうだ!お母さんとは友達未満でお互い利用して利用されてるとか…」


「成る程ね…多分そんな感じだろうね」


「あと…私の事も協力したって…どう言う意味だろう?私この日に初めて会ったんだけど」


「それはね…まあまだ良いかな…」


「?」


「じゃあさ、テルヒは八神家の使命について…何か疑問は無い?」


「疑問?」


「そう。八神家の使命ってどんなだったか思い出して」


「それは…八神家の血縁のみで交配を繰り返していて、そこから優れた遺伝子を引き継いだ者を篩にかけて残し後世に残している」


「うん」


「遺伝子を浄化させて行き優良な遺伝子の人間のみで交配して行く。それを繰り返してやがて優れた遺伝子のみの人間を作る…」


「そうだね。そして僕とテルヒは子孫を作る様に言われてるよね」


「うん、そうだよ」


「でも…それだとおかしくない?」


「おかしい?何が?」


「だって…トモハルさんは八神の人間じゃないよね?」


「あっ!」


「アンちゃんとトモハルさんの子のテルヒが八神家の使命を全うする様に何故言われてるのかな?」


「それは…もしかして」


「うん」


「私はお父さんの子じゃ…無い?」


「そうだろうね」


「じゃあ…本当のお父さんって…?」


「それは…八神家の男は限られてるから大体予想出来るよね?」


「…」


八神家の男…

韻くんは八神家の人間と認められて無い

櫂は私が出来た当時は9歳でボーディングスクールに通っていて家を出ていたし第一まだ精通もしていなかっただろう

だとしたらマコトとその父の云足…


しか居ない


「僕達は純粋に本当のきょうだいなんだね…」


と言う事は…

私と櫂はお父さんもお母さんも同じと言う事になるのかも知れない


「そっか…でも…私はお父さんと結婚した後に生まれたんだよ?お母さんはマコトさんとセックス出来たのかなあ?」


もしくは私は母の子では無い…は違うだろう


お母さんの出産の映像も見せて貰ったから私が母から生まれたのは間違い無い

あの病院で、云足に私は取り上げられていた

映像の日付も結婚した後だった

私を産んだ後に研修医を再開したと言っていた


「まあ性交渉が無くても…ウチは産婦人科だしね。受精卵を作って産ませる事は出来るんだよ?」


「成る程…そっか、そうだよね…」


そうだよ、お母さんは八神家の為に私を産んだんだ


お父さんとも仲良しだし…


お父さんの事は好きだけど仕方なかったんだ…


でも…


お母さんがマコトさんに向ける態度や目は…

自分のお父さんに対する物とは違って見えた


「僕とアンちゃんの子も作ってドライのお腹に入れて産ませるよ?」


「そうなの!?」


「うん。本当はすぐに欲しかったけど…僕が大学卒業する頃にって話になって…今からすっごく楽しみなんだあ…きっと可愛いだろうなあ…」


櫂はそう嬉しそうに話していた

やっぱり櫂は…



「その子はどうするの?」


「勿論僕の子として育てるよ?問題なければね」


「そっか…まだどうなるか分からないよね」


「そうなんだよね…まあ女の子なら問題あってもマコトが地下施設で小さい内は可愛がってくれるだろうし、男の子ならその内ドナーになるか地下施設で働くか…もしくは云足さんの為の種馬になるか…」


「種馬?」


「まあ実験だね。この事はアンちゃんには秘密ね。云足さんとはちょっと確執あるから…」


「うん…分かった」


確か云足は認知症で自宅療養してる筈だが…

実験なんて出来るんだろうか?


更に謎が追加された


「まあ、テルヒはまだ色々気にしなくて良いよ。もう少し大人になったらきっとアンちゃんやマコトから教えて貰うだろうから」


「そっか…」


「まあ、マコトとも過去に色々あったから…僕から言える事は田所に余り近付かない方が良いって事位かなあ」


「そうなんだ…でも友達なんだよね?八神家の使命の事まで知ってるし…」


「まあそうなんだけど。じゃあ田所とマコトがどう言う友達だったか見せてあげるよ!」


「見せる?」


「うん。今はアンちゃんが引き継いでるんだけどね。じゃあさ、来月の最初の金曜日に家に来て?」


「うん…分かった」


来月は丁度冬休みで星夜も職業体験だかなんだかで家に来れないと言っていたから都合が良かった





○○○○○○○○○○





「明けましておめでとう、テルヒ」


「明けましておめでとうございます」


年が明けて最初の金曜日に約束通り櫂の元に行った


時間を夕方に指定されていた

お父さんとお母さんには櫂にお年玉代わりにご飯に連れて行ってくれると言われたと伝えて来ていた

あんまり遅くなると心配されそうだけど…


あと、星夜との約束してるこの最初の金曜日はいつもお母さんが仕事で帰りが遅いのでこの日に星夜と家で練習する日にしていた


「じゃあこっち…バレないように静かにね…」


バレないように?

何だろう?

ちょっと悪い事してるみたいでドキドキしていた


櫂に連れられて病院の地下施設に入った


「コッチ…」


そう言って一室に入った


櫂は人差し指を口の前に置いてしーっと言うポーズを取ってバスルームを指差した


バスルームに灯が漏れていてそっと中を覗いた



母は床に四つん這いになったマコトに浣腸器でアナルに水を注入していた


「もう…我慢出来ない…出ちゃう…」


「まだだめよ。よし!って言うまで我慢するのよ」


「んん…」


「まだよ」


「ダメ…漏れちゃう…」


ブルブルと小刻みにマコトの身体が震えていた


「よし!」


「あぁっ!!」


勢いよく排泄する音が風呂場に響いていた


「はあ…はあ…」


「ふふふ、こんな勃起させて…見られながら排泄して興奮して…変態だね、マコトは…」



母は指をマコトのアナルに挿れてナカを弄り出した



「んんっ…あぁっ…はあっ…はあ…」


「マコトはナカが好きなのね…」


「はあ…はあ…あぁっ!イくっ…」




そう言って四つん這いになったマコトはまるで獣の様に…叫んで放出させていた


肩で息をしているマコトに母は背中からぎゅっと抱きついてキスをした



「可愛い…マコト…気持ち良かったね」


「はあ…はあ…」





何これ…


私は口を押さえて息を殺して見ていた

心臓がバクバクうるさかった



櫂に外に連れて行かれてもまだ心音がうるさかった


「以前は田所がしてたんだけどね。アンちゃんが引き継いだんだよ。この病院と同じにね」


「そうなんだ…」


あの2人の恍惚とした様子…

母の顔は私の知らない顔で異様に見えた



「アンちゃんは…マコトを支配してるんだよ」


「支配?」


「いいなあ…僕にもやってくれないかなあ…」


支配…


お母さんは大好きなマコトとの子を自分の意思で…

私を作ったんだろう

果たして八神家の為だけなんだろうか?


お父さんは恐らく何も知らないで自分の子だと信じて私を可愛がってくれてる


八神の遺伝子は引き継がれているがお父さんのは…





今回見せられて思った事は




ただただお父さんが可哀想だと思った


櫂は大体知ってそうですが、まだ少しぼかしてる所も有りますね


そして今回照陽は自分の出生について大まかに知ります


まあ八神家の使命を言われてる段階で気付けよと言いたいのも山々ですが…


友晴の事が好きなのでその事に敢えて目を逸らしていた…


としておきますか


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ