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明宵  作者: 水嶋


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10/15

お宅訪問

星夜は大地の母親と初対面をしますが果たして…

「おじゃまします」


「いらっしゃーい!セイヤくんね!」


「はい、この度は無理言ってすみません」


「いえいえー!yeh!ここ家ー!何つって!」


「ライブ非常に素晴らしかったです」


「母さん…滑ってるしあしらわれてる…」


「なんか…ダイチと同い年に思えないんだけど…」


「それ俺も常々思ってる…」


「まあ子供らしい可愛さが無いとよく家族から憎まれ口を叩かれてますが」


「でも一周回って逆に可愛いかも…見た目は子供、中身はオッサン…」


「迷探偵オジナンかよ…」


「俺探偵なの?」


「まあそう言う漫画が有るんだよ。知らないか?アニメや映画にもなってて今や国民的長寿アニメだぞ?」


「へえ…初めて知った。まだ世の中には知らない事が沢山あるんだな」


「マジか…何かセイヤの知識は偏りすぎてるな…」


「そうかな?」


「あはは!やっぱ面白い子だね!さあこんな所で立ち話も何だから入って入って!」


「では改めまして、お邪魔します」


そうして漸く大地の家のリビングに入った



「セイヤは母さんと会うのは初めてだっけ?」


「うん、そうだな」


「私はよく話に聞いてたよー!大体想像してた通りだった!」


「そうですか…」


一体どんな風に説明されてたのやら…


大地の母親の青葉は想像してたのとは見た目が違っていた


大地から昔はゴリゴリのギャルだったと聞いていたので、髪とか盛っててドンキとかに夜中ピンクのスウェット上下でサンダル履きで行くような派手な金髪ヤンママを想像していたが…


黒髪セミロングでピタッとしたシャツでタイトなスカート、胸元を開けた何かエロいお姉さんって感じだった


「とりあえず今日はお疲れさん!お腹減ったでしょ!?」


「まあ…そうですね」


「じゃあデリバリー取るね!」


「すみません、有難うございます」


「セイヤくんは嫌いな物とかアレルギーとか有る?」


「特には無いですね」


「じゃあピザでいっか!今日はパーリーナイト!」


そう言ってピザの宅配を手配した


「お母さん…何か色々若いね…」


「まあ見た目こんなだけどまだ魂はギャルみたいだから…」


俺の家は麻由が意外に古風な人間だったので作る料理は大体茶色い和食が多かった


韻も余り食に拘りも無いので食べられれば何でも食べる様な人間だった


麻由が公演等で家を開けてる時は冷蔵庫にあったセロリやキャベツやナスなどそのまま生で齧ったりしてたので虫みたいだなと思っていた



程なくしてデリバリーが届きピザやらポテトやらチキンやらがテーブルに並んだ


「じゃあコーラでカンパーイ!」


「あっ、セイヤは甘いのあんまり好きじゃないから。アイスコーヒーにミルクで良い?」


「うん、有難う」


「えー!このご飯の時に飲むコーラの背徳感を親の目を盗んで楽しまないなんて…」


「母さんも一応俺の親でしょうが。アイスコーヒー有ったよね?母さんお願い」


「ガムシロ抜きとはセイヤくん渋いね…」


「すみません、気を使わせて」


「別にいいんだけど…」


そう言って俺にはアイスコーヒーを用意してくれて改めて乾杯をして食べ始めた


「でもダイチにちゃんと友達が居て安心したー!」


「えっ?ダイチは学校では人気者ですよ?」


「家に連れてくる友達って事ね」


「成る程…」


「俺学校では親の事とか隠してるから」


「この子はタイシに似て人付き合いは上手いんだよなあ。でも友達を連れて来ないの」


「あっ、タイシって父さんの事な。父さんの事皆に知られて騒がれたくないし」


「まあ話の流れで多分そうだとは思ったけど」


「多分友達で家に連れてきたのって…シズカ以来じゃないかなあ?」


「そうだね」


「そうなんだ」


「シズカはどうしてる?」


「この間セイヤとセイヤのいとこのテルヒとシズカで遊んだよ」


「そっか、グループデートのやつね!仲良き事は良きかな」


シズカはダイチと昔から仲良いんだな

良かった良かった

このまま仲良くしててくれ

そう思いながらアイスコーヒーを飲んでいた



「所でセイヤくん、好きな子とか居ないの?」


「えっ?俺ですか?特には…」


「そうなんだー…まあこれからだよね!女の子とアレコレするのは」


「はあ…」


まあアレコレは色々していたが…


「何か成長が楽しみな顔だよなあ。あと7〜8年…」


「?」


「母さん…何かよからぬ事考えてる?」


「今度ね、女性向けのAV作る事になってね!私監修するの!」


「はあ…」


「女の子が見て胸がキュンキュンする様な甘々なやつ!良い男にあれやこれやと夢のシチュで…」


「母さん…一応俺たち未成年だからね…そう言う話は…」


「分かってるわよー。でもセイヤくん成人したら男優に使いたいなあ…」


「もう!母さん!」


「まあ、機会が有りましたら…」


「セイヤ!もうっ!」


「ホントに!?楽しみー!早く大きくなーれー」


「母さん、これセイヤの社交辞令だからね!」


大地の母親は韻に近いのかな…

やっぱり芸能人と結婚する一般人は変わってるんだなと思った





○○○○○○○○○○





「何かゴメンな…」


あの後大地が話を強制終了して大地の部屋に逃げ入った


「何か面白いお母さんだね。ダイチからは想像つかなかった」


「まあ…俺もセイヤみたいに反面教師にしてるって感じかな」


「成る程。あのお母さんに似てたら多分ダイチはインみたいに女遊びが激しかっただろうなあ…」


「しいて言えばそれは俺の父親だな。昔は女遊びが相当だったって母さん言ってた」


「そうなんだ…」


やっぱり芸能人はモテるんだろう

大地はモテるがそう言う事はしなさそうだ


「母さんは…今はライターとかしてるんだ。内容は女性向けの性風俗ルポとかAV情報とか」


「へえ」


女性向けって言うのは変わってるかも…

ただのエロいお姉さんでは無さそうだった


「それで今度その企画でAV作る事になったって張り切ってんだよ」


「そうなんだ」


俺もAVは色々見させられたが、女の子は確かに綺麗で可愛い子が多いけど男優は…


まあ男目線だと男優の見た目はどうでもいいが

むしろ美形だと夢が壊れるかも知れない

キモブサが美人とヤレるから男の夢とロマンとファンタジーなんだろう



しかし大地の母親のディープインパクトに色々持って行かれていたが、軌道修正しなければ…


「ダイチはシズカと昔から仲良かったんだな」


「まあな。一緒に遊んだり楽しかったなあ。男の子みたいにサッパリしてヤンチャで」


「そっか。今は仲良く無いの?」


「俺は…仲良くしたいって思ってるけど…」


「ダメなの?」


「何か…この間テルヒの所から帰る時に色々久しぶりに話したらな…」


「うん」


「俺と仲良くすると周りから色々言われて大変みたい」


「そうなんだ…しかし俺は何も言われて無いが」


「まあお前は男だしな」


「そっか」


「だからシズカに俺は余りシズカと話したりしない方が良いって言われた…」


「うーん、何か変な話だな」


「そうだよな」


「ダイチはシズカの事好き?」


「うん…好きだよ。シズカがこの小学校行くって言ってたから俺も選んだし…」


「そうなんだ!そっかそっか」


これは朗報だ

好きな子は照陽じゃ無かったのかな?

このまま両思いでいてくれ


「なあ、セイヤ…」


「ん?何?」


「お前もう精通した?」


「うん。少し前に。ダイチは?」


「俺も…この間初めて…セイヤはどんなだった?」


「俺は朝起きたら。夢精してた」


「あはは、何かセイヤらしい」


「その後インに精通のやり直しだって何も出なくなるまで扱き倒されたぞ。今思い出しても悪夢だな」


「何かインくんって俺の父さんと母さん合わせたみたいな人だな…」


「それも悪いエロの方の奴な」


「あはは、確かに!」


「ダイチは?」


「俺は…前に4人で遊んで帰って来て…何か色々考えてたら勃ってて…動画で見たみたいに弄ってみたら出てた」


「へえ!」


一体あの場面でどこに勃起する要素があったのかが謎だった


まさか俺と照陽のあの場面を覗き見…


は無いよな

真面目で誠実な大地はそんな事はしない



多分


青葉は頑張って仕事を続けてる様です


オジナンネタ久々ですね

この辺りの内容は「変な奴」辺りを参照下さい


青葉はまだ小学生の星夜をスカウトしてますが…


星夜は将来竿男優になるのか?

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