1【すべての】プロローグ【始まり】
書いてる本人は2ちゃん及び5ちゃんミリしらです。
ここはこうしたほうがそれっぽいみたいな意見は常に募集してます。
それ以外も作品に関しての感想はマジ励みになるのでこれおもろって思ったら送ってくれると嬉しいで
す。
この作品は大体2000字くらいで1話にする予定です。
ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです
『安価スレを起動しますか?』
唐突ゥ!
でもタイミング的に、何か意味があるのかも……?
「……わかったよ、やってやろうじゃねぇか」
俺は決意のタップをした。
\ポンッ/
安価スレが起動され、目の前にまるで5ちゃんねる風の画面が現れる。
スレタイ:ダンジョンマスター見習いが降臨したので
お前らで指示出してやれ
1名前:名無しのダンジョンマスター
主「なにもない白い部屋にタブレット1枚だけ置かれてます。助けてください」>>25
2 名前:名無しのダンジョンマスター
とりま踊れ
3 名前:名無しのダンジョンマスター
とりまチュートリアルやれ。なければ知らん
4名前:名無しのダンジョンマスター
チュートリアルはないっぽいんだよね。その代わり分ってること書いてく
構築可能な部屋数:現在0 魔力供給:不明 モンスター登録:未定
って書かれてる多分俺魔法使える。そこはうれしい
5 名前:名無しのダンジョンマスター
魔法使える。そこはうれしい←ここで喜んでる場合じゃ無くね?っていうのは置いとくか……
……
……
……
……
25 名前:名無しのダンジョンマスター
初期魔力チャージには体力消費がいるらしい。スクワット100回しろ
「……なんだこれ!?」
画面の向こうには確実に“誰か”がいる。
いや待て待て、このスレどういうシステムなんだ?俺の発言が1番ってことは、俺が立てたスレ扱い?で、今表示されてるのがリアルタイムレスポンス……?
「マジで……ネット掲示板越しに俺の運命決まる感じ?」
だが――妙な高揚感がある。
俺は孤独じゃなかった。何者かがこの“ゲーム”に参加してくれている。
だったら、もうやるしかねぇ。
「よし、お前ら……指示通りやってやろうじゃねぇか!」
とりあえずスクワットだ。
「ダンジョン」
それは、数十年前に世界各地に突如として出現した――人知を超えた謎の領域。
どこから来たのか、誰が作ったのか、なぜ存在するのか――
いまだにその正体は一切不明。だが、一つだけ確かなことがある。
現代の常識は、通用しない。
銃も、爆薬も、レーザー兵器も意味をなさず。
効くのは――斧、剣、盾、弓、そしてナイフ。
いわば、原始的な戦闘手段のみが有効だった。
さらに、ダンジョンで出現する魔物たち――“モンスター”を倒すことで得られる素材には、異常なまでの有用性があった。
肉は牛・豚・鳥の完全上位互換。
革は頑丈で加工しやすく、耐熱・耐刃性能も抜群。
なにより、彼らの体内から得られる**魔石**は、電力にも熱源にも使える万能エネルギーだった。
その価値に、世界が気づくまで時間はかからなかった。
やがて、**“探索者”**と呼ばれる職業が生まれる。
ダンジョンに潜り、魔物を倒し、資源を持ち帰る者たち。
だが当然、「公務員がやればいいんじゃないか?」という声もあった。
しかし現実はそう甘くない。
ダンジョン内では人によって“ステータス”や“スキル”に大きな個人差が発生する。
その選別や配属に頭を抱えた政府は、最終的にこう結論づけた。
「もう、誰でも探索者になれるようにしよう」
その結果、命知らずなバカも、天才も、チート級の適性を持つ者も、自由にダンジョンに潜る時代がやってきた。
そうしてダンジョンの探索は進んでいった。
数多のモンスターが倒され、素材が持ち帰られ、都市は成長し、技術が発展し、文明が魔力と共存する世界へと変貌した。
――しかし。
いまだ人類の手が届かない領域が存在する。
それが、**“七大ダンジョン”**と呼ばれる、最深の迷宮たち。
常識が通じず、常識外れの存在が待ち構え、ただ進むだけで命を削る。
その最奥に、いったい何があるのか。
誰も、まだ知らない。
そんな世界の片隅で――ひとりの青年が“消えた”。
彼が誰だったのか。
どんな家族と暮らしていたのか。
どこで生まれ、どう生きてきたのか。
すべての記録が、痕跡すら残さず“消滅”した。
なぜか。
答えはひとつ。
――彼が、“ダンジョンマスター”に選ばれたからだ。




