正気と狂気の狭間
頭の中から
何かが欠落したように
人の発言を理解する能力が低下していく
回る 回る ドライバーで思考回路正常化
もう終わり?クライマーは決して諦めない
壊れてしまったブリキの人形を
抱き締めて君は僕と同じだなぁなんて独り言
立ち上がれ 泣きながら
動く気力さえなくとも 取り戻して行こう
少しづつでいい 人間一度にそんなに沢山やれない
自我という堅固な城も
ちょっと魔が差しただけでがらんどうに崩れ去る
そう 怖いの ダメになりそうで
自分で自分をコントロールできない
欲望のままに生きたツケは必ず回ってくるよ
ビスがバラバラと空から降ってくる幻覚を見る
病は気からと言われても気が狂っているんだから
そうね 問題外病と言われても甘んじて受け入れよう
そもそも人間は元から黒い色 怯えや不安で人と会うのが怖くなる
依然嘘吐きどもが叫ぶ 愛とか平和とかを
嘘と欺瞞が満ち溢れている いっそ捻れろ世界 全て取っ払って
汚い物しか見て来なかった事の帰結がこれだ
ケツの青いガキのまま死ぬんだろうけれど死にたくない
誰もが探している 心の在り処を
そうじゃないとそわそわしてしまうから
ふわふわのホイップクリームの様に白い閃光
柔肌のようだ 求めても求めてもこの手から零れ落ちるSugar
病める時も健やかなる時もいつだって光を求め彷徨うのが人の性
最高の瞬間だけ脳に焼き付けろ いつまでも続く訳じゃない だけど
歌う猫 笑う犬 なんだか眠いよ
もっと騒がしく行きましょう 要らないと言って捨てた愛を
もう一度拾い上げて 汚れを落としたらまた胸の中へとしまい込み
正気と狂気の狭間で 世界は回る 例え僕がこの世界から消えても




