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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Crazy
92/900

Cold

君にTELLしてる 愛してる 

何度も言って欲しいね


心はいつもアイスクリームの様にCold

全てを諦めちまったんだ 思い通りにいかないから


子どものように 駄々をこね 理屈をこねくり回す

君を困らせる 分かっているって 騒がないで 耳が痛いから


何度SOSを発信しただろう その度に萎えていく熱情

終わりを見つめる時間なんて無いだろ 今を生きるしかない


何度もCallする 愛の熱さで溶かして欲しい このCold Heart

それは聞いてないよ それは聞かないで 秘密にしておきたいから


何度その心にアタックしただろうか 数えきれない程 

冴えない台詞が 積み重なって 書庫はがら空き そこに日記を並べよう


冷え冷えの血液が 頸動脈を駆け巡って 頭痛が酷くなるけれど

続けることの大切さ 知ってるからさ 我が儘が我が物顔で練り歩く


世界は冷たいのさ 世間は冷たいのさ みんな自分が可愛いから

そして 永遠とも思える様な時の中で 心が死んでいく 涙も忘れて


瞳の中に僕を映して その病すら僕に感染(うつ)して

今更距離感なんて計らないよ 


狂気の中で成長していく悪魔を消し去る魔法は

君にしか唱えられない さぁ全部吸い尽くして まだご老人じゃないから


何処にも旅立てない苛立ちを 無茶やって消し去る事は出来ないから

そっと抱き締めよう この己の心と体を 狂っても修正できる

そうやって 何度も夜を越えて 焦点の定まらない愛で 風邪を引いたみたい

寒気をこの体温で 感じ取れるなら 生きている


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