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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Way
89/900

ただひたすら

生まれてきて良かった 心からそう思う

辛い事や苦しい事もあったけれどそれも愛せる


僕ね100歳まで生きる夢を見たんだ

現実ではそんな事は無いのだろうけれど


ああ もっと優しく強くあれたなら

人にも ありがとうの気持ち伝えられるから


見えない終わりにばかり目が向いてしまうのも

仕方のない事 物事には必ず終わりがある


その悲しさを味わいたくなかったから

人生から何度も逃げようとしたけれど


やはり思いきれない 

抱えきれない 名無しさんからのプレゼント


ああ 温かく 安らかな気持ちで夜空を見上げれば

星達が輝いて 眩しい程 泣きたい気持ちになるよ


まだまだ半熟卵 もっと熱が欲しい 全てを包み込んで

ふわふわした雲の切れ目 光を求めて手を伸ばすんだ


掴み切れない 人生 それでいいのさ 答えは藪の中

あっという間に過ぎ去って行ってしまう時の中で真実を求めても

短すぎて 長すぎて 忘れてしまうから 写真なんて物よりも

この心の中で記憶したい 命を届けたい まだ広げた事の無い翼

大きく広げ 鳥のように飛行機のように 天高くあの太陽を見つめよう


庭では花が咲き出す 虫たちが動き出す 地球は桜色に染まり美しく回る


ダンサーのように 

汗をかきながら 今夜君とベッドの中で踊りたい

一人じゃないよ 大丈夫 僕だってやれる筈さ 

どんなに言葉を尽くしても 君に伝わらないのは知っているから

ただひたすらこの喜びを翼に載せ 君に一言言いたい 大好きだよと

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