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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Way
88/900

旅人の行く道

身体中の血液が沸騰するようだ

時間は濃すぎるコーヒー 心昂ぶる


言葉が溢れ出すけれどすぐに消えてしまう有り様


全てはこの掌の中で踊ってる

コロコロ転がして愉快 宴会で境界線破壊


胸の中に眠っている欲望の塊を起こす事無く

漫然とした日々に蔓延する退屈は魔窟 日々これ精進


誰かに依存しなければやり切れない移り変わっていくセゾンに

憂鬱と闘いながら今日もスタート 何があってもLife Goes On


仕事に疲れ果てて泥の様に眠る日々を弾丸Liar 凌ぐ

虚構の中で張りぼてのアイドルに傾倒 殺到するライバル


ああ この世界の素晴らしき事 喜びに転換できたなら

かつての心の借款も お返しできるのに楽観してるから

そんなこんなで今日も何も為さず時だけが過ぎ去るやら


何をやっているんだ 言葉遊びに終始しお気楽極楽なら

かつての甘い自由の味と苦い現実 しゃらくさい事から

そんなこんなで今日もまったり平和とか退屈や面倒やら

全部飲み干してしまおう 苦しくても笑うんだ それが

唯一の生きている証となるのだから 寂しくても泣くな


路傍のタンポポの様に ただ そこに咲いているだけで

それだけで素晴らしいし それだけで旅人 人の行く道



 

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