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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
872/900

72×10

愛されていた

恵まれていた

永久に 永久に


愛別離苦 嗚呼 私の愛すべき家族よ

夢の中でも会えるなら 想像も構想上


パチンコ玉を弾く様に ラムネのビー玉転がし

夢中になって 背中を追いかけた 何十年か前の夏


酷く大きな災厄が降りかかってきた事 他人事と言えない

人間と自然 共存とか そんなの分からないでしょ?


ここは盆地で夏はとても暑く 冬は辛いほど寒い 侍も根を上げる

そんな街で繰り広げた 私と言う人間の人生 反省しない子供だった

結果 孤独を噛み締めながら 時折 死にたくなったりもして愛が支えてた


私は 選択を誤った? でも誰にでもある事 一本木の下にしか宝は無い

掘り起こして行こう 耕して行こう 通学路にはだだっ広い田園が広がり

秋には 金の芽がほころぶ それを 目で見ていた 忙しかったな 常に

変遷に変遷を重ね 何だか おかしな 大袈裟に言えば数奇な道歩くけど

私は私である為に ベッドに縄で縛りつけられ 自由を奪われるまで歌う


戦国の世であるのは いつの時代でも変わらない 豊か? それは錯覚だ

今世だって陰湿な争いは続いてる 君が不勉強なだけだ 私もだけれども


馬鹿とは己の領分もわきまえず 妄言を言う者の事 私ですら謙虚なのに

親から貰った力を発揮せず死にたいと思うなら死にたまえ


私は受け継いだモンスターエンジン搭載の頭脳で常に先を見通し死する事

それも恐れでも何でも無いわ 諦める事を続けて 人の実力を見紛うこと

そういうやつも馬鹿と呼ぶ 死しか待ってない 待合いの恋人と一蓮托生

いつかの日 眩しくて目を細めた 過去 それが青春だったと思い出して

生きてて良かったなって 私だって産まれた時からオッサンな訳じゃない


誰にでもある事 だけど 感謝しなきゃいけないよ 割り合い忘れがちで

2・8くらいで親を大事にしなさい 自分をまず8愛してからの事だけど

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