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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
夏の戦争
866/900

花が放たれるまで

半分気絶しながらコーヒーを啜る 夜光虫

勝ちたい怪物 そこにしか価値を見出せず

歯ぎしりしながら 眠れなくて不安なのは

単なるカフェイン摂り過ぎ 全部快楽の為

でも違うと思い言い換えれば奉仕の精神か


負けるのはつまらない 

でも普通の人はそんなに気にしていない

承認欲求の亜種か 怒れば阿修羅か妻の顔か

ストレスって何だ?そんなの無い 身の一部

干渉を鬱陶しいと斬り捨てれば感傷に浸るかな


くべる物も 配る物も何ひとつ無い 比べるな

何度言われても 自分の存在に全く自信が無い

大人だから泣かないけれど 泣いたって良いか

好き勝手にやればいずれしっぺ返しを喰らうが

子供に戻りたい それが願い 楽しかったから


それは出来ない望みなんだ 分かってるつもり

この命と言う花が放たれるまで生きなければな

苦しみが脳を締め付けるが 快楽は一瞬の花火

それに縋り続ける金も欲望も消え失せてZERO

それで良いんだ 死の前に跪くのはまだ先の話

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