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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
夏の戦争
852/900

産まれちまった苦しみよ

いつかはそういう時が来るの

痛くて苦しくて心臓を抉り取られる日が


生きているからこその幸せと不幸せを

噛み締めて 今 元気ならもっと祈ろう


未来は誰にも見えない リセットボタンも無い

産まれちまった苦しみよ 俺を惑わせるな

覚悟は出来てるって言えば大嘘だけど喚かない

掴み損なうな 正解を不正解と勘違いする事 頻繁

どこにでも転がっているんだよ 現世(うつしよ)の幸福なんて


だけど俺は無力なんだな 

痛みが分かる超能力が欲しい


世間一般で言う所の中年男性になって

色んなもん失くした


それでもTearとFearは

ネックレスが生きているかのように締め付けて来る


ほら また昔の事思い出して 

オリジナリティに惑いクオリティ下がってる愛憎劇

色々あるけれど もし幸せなら抱き締めて逃がすな


気取らない 飾り付けない 時間が無い 

ポエムよ 今こそ復活せよ その時 痛みと苦しみ

それに惑わない 強い日差し放つ太陽に成れるから


とにかく自然に逆らわない事 流るが如く身を任す

華厳の滝も三途の川も水である 澱まないでいたい

この思いを理解される事が無くとも誰かを追い詰め

死なせたとしても いや嫌ですってはっきり言えよ


必ず綺麗にラッピングして 君のハートを救う為に

贈りたい プレゼントなんだ ゆっくり箱を開けて

出鱈目だけど 心の底から湧いた鎮魂の歌詞カード

それが入っているから 真実だと絶対の自信がある 

まぁ お互い 見せ合っこしましょ 隠すこと無い

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