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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
夏の戦争
851/900

実話系アンチテーゼ

心無い歌ばかり流れるビル立ち並ぶこの街では

多分視覚障碍者が白杖を上にかざして回しても

助けたりなんかしないんだろう 薄情なものだ

どっかで見たのかい? 強度を履き違えてる君

悪ノリ程々にしないと人気が落ちるのも早いよ


実話系アンチテーゼ 命を賭さねば花は咲かず 

逃げ回っている 迷走している君 構想が崩れ

ってさありがち過ぎる まだまだ浅い水槽さね

嘘で塗り固めた心は壊れる物 硝子のオブジェ

抱き合ってもすり抜ける 幻覚かよ 高齢降霊


勝ち組に回ったと思うヒットチャートの結果も 

いつか巨大な虚しさに消される 心の中の悪魔

イケないよと教えてくれた先輩に感謝してる?

かけがえのない物だ 耳かきして敏感に感じて

マッハで空駆ける戦闘機のステルスを見破る事


実話系アンチテーゼ 笑い声が溢れる街で寂寥

実弾装填したピストルのマガジンでポリス公務

殺人鬼に味方はいない 普通の感覚だと思うが

なんやかんやで刑に処されるまで弁護空前絶後

そんな奴より俺を救って 実話系アンチテーゼ

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