Shine
光があふれだす
山の物とも海の物とも言えない
巨人の咆哮と共に
忘れ去られた国には
まだ命が密やかに息づいていて
爆弾や言葉の悪意 言うなればそれらは
抑止力であり人の作り出した壁で
人が人たらんとするために必要な悪
だが僕は捨てる
このリュックサックの中には
ペットボトルに入った水と乾いたフランスパン
それらはとても美味でまるで男女の最も美しい部位のようだ
暗喩そんな物は詩には要らないが再度言わせてもらうなら
悪は人が人たらんとするために必要で
僕はそれを捨てる 何故?答えは隠すためだ
逃げる ポリスからロウから 既成概念を壊した罪に
僕は耐えきれない 違法だとか合法だとかではなく
僕のパーソナルスペースを犯すものは破壊の対象で
それはやがて風にさらされ塵となるがいい 夢の中で
目覚めの時 暗闇ではランプすら買えない僕は怯えるしかないから
毎日疲れ果て死にたくなるほどハードに夕方まで働く
そして目覚めれば光が差し込むのだ
普通人は闇を好んで活動する 日本はグルメにうるさいくせにミシュランの
星一つつかないBの店ばかりだ
だが嘆くことは無い 君が飲み干したビールはやがて排出されるが
朝日が昇り光り輝けばそこに満ち溢れる生命はいつまでも君の中にとどまる
ココロを鏡のように磨け 乱反射する光を闇で喰い尽くそうとした時
勾玉の真ん中に一つの文字が浮かぶ それが希だ すべての答えである
尊い始まりが見えるだろう
光があふれだす
山の物とも海の物とも言えない
巨人の咆哮と共に




