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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Way
82/900

うっそうと茂る茨を切り裂いて

前に進んでいく 最近はそんな夢ばかりだ


感じる必要のない事に惑わされて

どんどん自分が分からなくなっていく


瞼は重く 身体はガタピシだ

愚痴るのも仕事だななんて正当化する


老いは怖い それでも日毎起こった事に

怒っていては 疲れてしまうから


少しだけルーズさを 学生の頃机に刻んだ

卒業の文字を 今 思い返してみるに人生とは常に

自分の居場所からの卒業を繰り返す事なんじゃないかと思う

茨すら 心痛ませないための 

困難と言う名のバリケードだったりして


全ては才能でも努力でも無く 学びたい 心得たい

そういう気持ち 謙虚な気持ち そこに成長がある


どっかから持って来る物じゃない 自分で切り開き道を作る事

それが たった一人 運命の前立ち尽くす それぞれの戦いなのだろう


愛おしい人の為に 真面目である事 裏切らない事 

もちろん約束は出来ない その必要も無い


ただこの世界から卒業する時には笑っていたいとちょっぴり思う

自分が歩いて来た道が 走馬灯の様に蘇るだろう

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