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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Painful
802/900

例え死ぬとしても行かなきゃならない道がある

例え死ぬとしても行かなきゃならない道がある

女の為に生きてる 女の為に戦う さあその剣をかざせ

カッコ悪い自分は嫌いだった 女の優しさは癒しだった

そして重しでもあった 混乱して縁を切りたくなる事が頻繁

痛みを抱き締める事なんて出来ないと思ってた でも今なら


全部を掌握した気になる 誇大妄想の焦燥 勝ち切れない戦い

そんなのが続いて神経症 全く元も子も無く浅漬けも作れねえ 

必死で駆け抜けてきた人生に自ら終止符を打つ事が正しいのか

何でもやってみなきゃわからん 魑魅魍魎跋扈する世において

終わりはすぐそこだ ただただ老いていく事を良しとしないよ


そして歴史になる デリケート過ぎてかえって面倒になったりしてさ

時折 悲しくて 人を傷付けてしまう よくある事かもしれないけど

笑いたくても笑えない時 1人でいちゃダメだよ 僕らの絶望は深い

だけど逃亡する事は出来ない だったら不快感を表明するのは権利だ

蒼茫に目が眩んだら 欲望を捨てるんだ ここから先はただ未知の道


散るから美しいんじゃない 再会が嬉しいから輝くんだ そうやって巡る

決定的事項に反旗を翻す僕は時代遅れのドンキホーテかも知れないけれど

それでも良いと言い切れた時 例え死ぬとしても行かなきゃならない道に

無情さを感じなくなるのかも知れない しけた顔ばかりしてないで歌えよ

君の熱を思い出す時 勇気が生まれる 優しさよりも大切な物はあるんだ


もう戻れない でも後悔はしない 都合の良い言い訳は捨ててしまうべき

今を生きている その喜びを 何物にも例えられない せめてありがとう

無理はしないでね 彼女は言った 君を救う為なら死ぬ事さえ厭わないよ 

君を守る為に生まれて来たなんて そんなにカッコ良くない お笑い種さ

最近その時の心情をよく思い出す 今生の別れも涙に値しない程泣きたい


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