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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Garden
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Green Garden

胸がチクリと痛んでも

いつかは棘は抜け落ちる


その時を静かに待てばいい


緑の庭で緑色の光を見た 安らぎ


春は緑 夏は青 秋は赤 冬は白

全ての物に鮮やかな色付けを


眠れない夜もあるだろう 

一人暗い部屋で震えている君へ


真実を伝えよう 人生はドゥッカだ

そして勇気があればいつでも終わらせられる


苦しみから逃げたいかい?みんなそうさ

良い事なんてそんなに転がっている訳ないよ


人は弱いから 誰でも何かに依存している

別にそれを是正する必要なんてないんだ


自由で良い 釈迦だって死は語らなかった 

それが「無記」の事だ 釈迦ですら分からないのだ

辛かったら 死を想いなさい 死後の世界思い煩わず 

願いと夢の中で 生きて行くんだ そうじゃなきゃ

苦しくて胸が潰れそうで 痛くて 

自棄起こして自分や他人を 消し去りたくても

その前に人生なんて終わっちまうんだ


君との記憶さえ 君の中で思い出として生きるだけ

だけどそれでいいのさ 

みんなが泣いてくれるよ 君の旅立ちの日に


緑の庭で 太陽の光を浴びて そして眠る

眠りは癒しだ 疲れていても 治る

信じろ 君は全てだ 人生は僕等の全てだ


死んでいった人たちに歌う歌なんて無いんだよ

一人じゃないよなんてふざけた冗談で救われるわけない


それでも囀っていればいいさ 束の間孤独を紛らわせるのなら

自己満足 大いに結構 不自然さの中にある大自然を感じて見ろ


楽をしていれば いつか報いが来て 堕落するのだ

頭掻き毟って 苦悩する それが人生だ 誰も一人は辛い


そんな夜は泣いて泣いて 今日も明日も泣いてしまえばいい

そのうち終わるから 緑の庭で 美しく朽ち果てるがいい


色を認識しろ 春がやってくる 鮮やかな緑を連れて

僕は春が一番好きさ 命が芽吹くから 君も微かな喜びに気付いてほしい

厳しい冬も 辛い人生も この世界にある全ての要素に終わりはあるのだから

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