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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
いつもギリギリです

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594/900

深夜2時のムーンダスト

とにかく家の中に居たくなかった 気が滅入る

ライト壊れてて直す金も無い無灯火の自転車で

4車線くらいの道路斜め横断に車がクラクション

奴は夜空の美しさや 満月の可愛らしさ知らない


車馬鹿の傲慢さは直せないから全然腹は立たなかったが

なるべく早く心臓破裂とかで死ねよ とは呪っておいた


24時間オープンのショッピングセンター色々な奴がいる

今まで仕事していたのか ビール箱買いしてるリーマン

何か寂しそうな顔で1人瞳の焦点の合わないお姉ちゃん

恋人手繋ぎしている不細工な男とブスの女 レジのデブ


自殺願望 負けずにガンバロー ハローと挨拶するべき

深夜2時に虹が架かる事は科学の研究上ありえないけど

俺は幻覚でも見ていたのか信号機と見紛うたか虹を見た


世界は進化する 文明に殺されるな 視線と弾丸飛び交う戦場だ 

坂本九は女々しいから 和田アキ子は雄々しいから苦手だけれど

嫌いな物は嫌いだと 人を受け入れない 老人の害毒の原因解読


群れていればいいさ 何も残らねえ人生 だが俺は何度も何度も

叩く 閉ざされた扉を開く為 その中に何があるのかを知る為に

深夜2時のムーンダスト 虹は飛び散って真っ赤 血の色みたい

埃っぽい 市内中心部 タバコが吸いたくて終わったらポイ捨て

擦り減った時影の月の破片は 拡散し辛酸を舐め過ぎた俺を癒す

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