輝く星になれ
僕がいつか死んだら
あの一番光っている美しい星を
もう見る事が出来ないと思うと
凄く切ないけれど
でも僕が死んだらあのお星様になるんだと思えば
やり切りない気持ちも少しは救われる
死にたくない 苦難の道でも
生きている歓びを知っているから
そして最期は僕は詩人だ そう叫んで死にたい
擦り減らしていく感性 虚勢を張ってる訳じゃない
死ぬ寸前まで書き続ける 気力は振り絞るさ
だけどやっぱりね綺麗さっぱり全部消えてしまうなら
何も残さないのが正解でしょうか?
記憶が消えていく もう忘れる事すら忘れた
大海に飲み込まれ 海へと優しく還られるなら
僕の命も無駄では無かったと言えるかもしれない
誰かの心の肥やしでありたい 僕は疲れていて
そしてその対価として人が癒されて それでいいじゃないか
答えは簡単さ そしていつでも辞められる 時間は平等じゃない
何故か涙零れる 君を一度でいいから抱き締めて眠りたかった
笑っている余裕なんて無いから 真剣な眼差しで僕は生きながら
死を見つめ続けて 壊れていくんだろう それでも何かを遺せて
良かったと思えるだろうし 命のありがたさ あっけなさ
噛み締めて 君の手を死の病床で強く握って愛の中で死にたい
僕がいつか死んだら
あの一番光っている美しい星を
もう見る事が出来ないと思うと
凄く切ないけれど
今は星になって君を照らし続ける事が出来る事
その日が近い事に 凄く喜びを感じるよ
命は別に繋がって行かなくても良い 笑顔じゃなくていい
だけど僕の事で泣かないでね
例え僕が自ら命を絶つような事があっても




