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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Death
45/900

神の降臨

天才よりも神の降臨を

光輪を頭に被った天使を引き連れて


全ての生物のDNAの秘密は解明されようとしている

人は今神になろうとしているのか?


だがそれとて全知全能では無い 

風邪を治す特効薬が無い


暗黒が残酷にテーゼを提言してくる

死ねよ 幻聴が酷い


かつての僕も現在の僕も汚れてる

もっと広い世界があれば溺れてる

寂しくて孤独を抱えてさ溢れてる

TELしてる 火照る ラブホテル


人間の力なんてどうせそんなもんだろ

悪に対する抑止力なんて全然無いだろ


今こそ人の中から神が選ばれるべき

あるべき姿を捨てた人ならざるモノ

そうさ僕は失敗しました 神の残骸


万能感 薄れ 全ての欲を弱められ

無気力なうつ病 ストレスに弱体化

無謀な欲望捨て去って鼓動を感じて


動き続ける 諦めない あの日花束手向けたお墓

咲き誇れ 桜 季節外れにも 色彩を描きなさい


神はいるのか 必要?不要?苦しみの中で希望だけ

神はいて欲しい 今こそ 全ての不安を消し去って

救い出してくれ この孤独の嵐 波に乗って逆巻け


春を思えば 自殺した人々 綿毛の舞う頃人は疲れ

本当の愛を求め彷徨うけれど人の性を神は許さない 

気持ち良く白い息を氷結する季節越えて神を殺すの


信心なんて社会に出れば無駄なだけ残業代も出ない

心を病んでこそり殺したかったり殺されたかったり

命 は もっと滔々としていて当然のように尊い筈


けれども 人は欲望から逃れられない 性欲の墓場

新たなる命が宿っても所詮人の子 メシアじゃない

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