血塗れロンリネス
優しくない世界
それもまたいい物
自分という殻を破る為
逃げちゃいけないよ
一人で戦う事は いつも死を見つめる事
いつしか去って行った人々
アムカで血を見て初めて生を実感できる
そんな悲しい生き方でも
血塗れロンリネス 毒を喰らわば皿まで
更に速度を上げて ゴール目指して 時折ぶっ倒れながら
優しくない世界
分かり切っているよ
孤独感とかひしひしと感じるけれど
それもまやかしさ 時間は流れる 生きていれば
ならば死を選ぶか?無駄に足掻き続けるのにも疲れた
希望の歌は降臨するのか いつまでも消したくないビート
冷めた目で人々を見つめる世捨て人
一人でも良いよって無茶な約束しちまったから
どうせならば呼吸すら苦しくなるほど誰にも倚りかからず
凛とした鈴音の様に寂しさを喰らい尽くせばいい
嬉しい事 悲しい事 禍福は糾える縄の如し
楽しかったあの頃に戻りたいよ 戻りたいよ
でもそれは出来ないから 劣化していく顔を
鈍麻していく神経を 烈火の如く真剣さを冬の花火に託して
どんな人生でも同じ事さ 空を見上げながら涙零れない様に
歩いて行けばいい 傷付いても人生は捨てがたい物語
ただ歩いて行けばいい いつかゴールに辿り着くから
血塗れロンリネス 消し去れない記憶ならば
死ぬまで生きなさい




