表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Death
43/900

血塗れロンリネス

優しくない世界

それもまたいい物


自分という殻を破る為

逃げちゃいけないよ


一人で戦う事は いつも死を見つめる事

いつしか去って行った人々


アムカで血を見て初めて生を実感できる

そんな悲しい生き方でも


血塗れロンリネス 毒を喰らわば皿まで

更に速度を上げて ゴール目指して 時折ぶっ倒れながら


優しくない世界

分かり切っているよ


孤独感とかひしひしと感じるけれど

それもまやかしさ 時間は流れる 生きていれば


ならば死を選ぶか?無駄に足掻き続けるのにも疲れた

希望の歌は降臨するのか いつまでも消したくないビート

冷めた目で人々を見つめる世捨て(ビート)

一人でも良いよって無茶な約束しちまったから


どうせならば呼吸すら苦しくなるほど誰にも倚りかからず

凛とした鈴音(りんね)の様に寂しさを喰らい尽くせばいい


嬉しい事 悲しい事 禍福は糾える縄の如し


楽しかったあの頃に戻りたいよ 戻りたいよ

でもそれは出来ないから 劣化していく顔を

鈍麻していく神経を 烈火の如く真剣さを冬の花火に託して

どんな人生でも同じ事さ 空を見上げながら涙零れない様に


歩いて行けばいい 傷付いても人生は捨てがたい物語

ただ歩いて行けばいい いつかゴールに辿り着くから


血塗れロンリネス 消し去れない記憶ならば

死ぬまで生きなさい


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ