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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Doubt
10/900

永遠なんて無いよ……

永遠なんて無いよ…… 

永遠なんて無いよ……

そう君を脅かして手籠めにして

性のペットにしてベッドで愉しむという

妄想をそうさなぁ15年位やってたか


僕は信じているんだけどね 

お前等はいつか死んで

僕だけは不老不死で 

なんていうのか現人神つうの


そう言う傲慢な人間に成れたならば

さぞかし楽だろう


もうそろそろ歳だからねって言って

逃げ道を作って

結局誰とも交わらない 

嵐の中で あら死ぬの?


僕も死ぬんだよ…… 

僕も死ぬんだよ……


焦りで脂汗を掻き 

手足がガクガク震え 

動悸が早まる

それは嫌だ 


夢の中でも襲われて 

一升瓶壁に投げつけたら割れて

ああ 憧れの クレパス 

死んでもいいから若い娘の華を盗んでみたい


完全に勘違いしていた 20歳くらいで死ぬと18歳の頃思っていた

それが叶わないなら 

女のヒモになりたいと思っていた 

スーパー引きニートだった


何も響かない 

救急車の音は僕の眠りを破り去らなかった

別にいいよもう 

正義を振りかざすのにも疲れた

君だけが全てで 君だけが意味だった 

抱き合えた記憶は遠ざかり

死にたくない 


青春は少し早く終わったので 

疲れているのだろう

女は顔じゃない! と高らかに宣言していた男が

女房と畳は新しい方が良いと言い出したら 

五年以内に死亡するフラグが成立している


僕には明日は無い 

だって0時過ぎに寝るから 

何それ?オヤジギャグ?論語?ホント?

マジくっさー

厨二病じゃん それでいいんだ 

頭の中を掻き乱されたら

自我が崩壊して 心身を韜晦 

爽快 偉大な次第 憂国忌怖い


チキンなの 何時でも熱々だよ ホフホフ 

骨を見てラーメンのガラにするのが勝者

骨を見てアーメンとガラにも無く嘆くのが馬鹿者

骨を見て可哀想と堰を切ったように泣き出すのが偽善者


君はどれ? 全ての事象と本性を 見逃さないで飛翔する時まで

翼が生えるのは何時だろう 

眠りは残照の加護がある時から真夜中まで

悪い夢でも見た?と 妻が聞いて来る 

彼女にキスをして抱き締めて眠ったら

怖くなくなった この時よ止まれ 永遠に

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