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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Doubt
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Doubt

嘘を吐く事って

どうしてこんなに心苦しいの?


君はずるいよ 嘘塗れ 偽の情報

踊らされ 踊り狂い 笑えればいいのよなんて

嫌味らしく口角を斜めに上げて


どうしても相容れない 

愛の入れ物から溢れ出す罪悪感


そうね ママの顔恥ずかしくて見れない

誰もが通る道 でも通らなくても別にいい道

未知の世界を想像するのは楽しいけれど

未知の世界を創造するのは大変だ


そんな事分かり切ってたはずなのに君の喉仏切ってた

舐めきってた 世界なんてこんなもん 若いうちが華よって


でもね歳を取ったら もう戻らない あの頃描いていた純粋な夢

呆れきってた ワタシなんてこんなもん 


酔って抱かれて忘れられればいいけれど 喘ぎ声も嘘

貴方が好きよってのも嘘 腰を振ってキモチイイ それも嘘


心が砕け散りそうな程 痛みを覚える程 嘘を吐くのが苦しいなら

私自身が嘘になればいい 騙して 騙して 快楽の都 魔物の都


堕ちて行く 嘘を吐くたび 回収できない立てて来たフラッグ

ブラックに染まりつつあるソウル 助けてくれるのは?


誰も信じず 最期も一人 いたたまれない痛み

いっそ秘密を全部打ち明けられる 

笑いながら「それは君の嘘だ」って看破される相手が欲しい


でももう花は散ってしまったの この雪国で寒波に曝されて

過去の過ちを 氷の刃に作り変えて 胸を突き刺す痛み堪え

死んでいくんだろうな 苦しい やっと本音 もう遅いの


僕はハマらないよ ハメないよ だから清らかなまま笑って死ねるのさ

嘘が大嫌いだから 写真に写っている僕はいつでも笑顔さ 

君が間違っていると 断罪しても 三倍僕の方が優れてる 冷たいようだけど

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