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主人公がキャンセルされていた

 Angel*Dollの白星雪成(しらほしゆきなり)と言えば、プリアイユーザーが必ず最初にお世話になる案内役君である。


 人によっては、『音ゲーシステムのチュートリアル君』として認識している人もいるかもしれない。


 ストーリーモード上、インストールしたばかりの頃はAngel*Doll√しか選択できないので、最初に音ゲームシステムについて教えてくれるキャラクターが彼だからだ。


 毛先にいくにつれて淡い色になっていく青のウルフカットに、睫毛の濃い眼力のある瞳の色は暗闇でも光っていそうな金色で、全体的に夜を想起させる色合いをしている。


 たとえ彼が人混みに紛れてしまっても、直ぐに見つけることが出来そうな程にド派手な容姿ぶりだ。


 しかも、そんな華やかな顔を持っているだけに飽き足らず、白星の着ている制服はこれでもかという程に気崩されている。


 二つも外されたシャツのボタンの下から垂れ下がる臙脂色のネクタイに、ブレザーの代わりに羽織られたベージュのカーディガンはJKの如くダボッと着こなされている。


 どうしてか平成の世が懐かしくなるような外見と格好をしている白星は、俺の渾身の否定の叫びを受けるや直ぐに、「うわ!男じゃん!!」と即座に訂正してくれて、その後丁寧な謝罪まで頂いた。


 ギャル男の見た目に似合わず、折り目正しい彼に俺の怒りは一瞬で引いていき、先輩達が間に入ってくれたこともあって互いに自己紹介をしあう。


「1ーAの姫城誠だ。昨日からAngel*Dollの所属になった。よろしくな」

「あっ!確かにドッジの時に見たような気がするかも⋯⋯。俺は1ーBの白星雪成。よろしくー!」


 どもどもと頭を下げあい、揃って頭を上げる頃には白星は満面の笑みになっていた。


「キジョーマコト⋯⋯うん、やっぱマコちゃんがしっくり来るかな〜」

「あ!やっぱユッキーもそう思うやんね!俺もマコちゃんって呼んどるんよ」

「マジ!?じゃあ、ナミ先輩とお揃いっすね!」

「いえーい、おっそろ〜」


 陽キャとギャル男は案の定周波数が合うらしく、パチーンとハイタッチを交わしあっている。


 確かにゲームでも、コイツらは仲良かったもんな。


 よくいらんことをしては虎南や古坂に絞られていたが、この様子を見るに多分そっちの流れも健在だろう。


 キャッキャしている二人から(あぶ)れている俺と古坂先輩は、彼等の高めのテンションについていけずにぼうっと眺めるばかりだ。


「雪成君、補習お疲れ様でした。しかし、君もエンジェルたるもの、学業も疎かにしてはいけませんよ」


 いや、古坂先輩に限ってそんな事はなさそうだわ。


 しっかりとマイペースに話の中に混ざっていってる。


「うっす。けど、シュウ先輩。意外と俺ってば学年内だとまだマシっぽいんすよ。本当にヤバい奴らは『激・補習』って奴を受けなきゃいけないらしくて」

「そちらはもう手に負えない者達の墓場ですので、お気になさらず」

「ドンマイ、ジロちゃん」


 何故か、何にも関係がなさそうな逆浪先輩があらぬ方向を向いて目を遠くしている。


 っつーか、激・補習っていうのは何だ。


 もしかしてこの学校、補習の補習なんてものがあったりするのか⋯⋯?


「今からメンカラ決めるんすよね?マコちゃんがいるってことは、一年の色を今日中に決めてしまうってこと?」

「それが今日決定させるのはユッキーだけなんよね。マコちゃんは色味みるだけの予定やねんな」


 なるほど、白星がミーティング時間よりも早くに呼ばれたのは『メンカラ』を決めるためか。

 どうして彼が俺の採寸中に此処に呼ばれたのかについて、やっと理解が出来た。


『メンカラ』というのは、メンバーカラーの略称のことだ。


 チームアイドルはメンバーが個人ごとに色を持っている場合があって、それは衣装やグッズにまで幅広く反映される。


 特にサイリウムなんかはライブ中に推しているメンバーの色や、歌っているメンバーの色にすることで、よりファン達に楽しんで貰えるようになるんだよな。


 かなりのめり込んでいるオタクファンにまでなると、普段着るコーディネートの一部や自室のインテリアにまで推しの色を取り込んだりするらしい。


 メンバーカラーという制度はアイドルにとっても自分をアピールする武器として使いやすく、ファンにとっても推しを身近に感じられる非常に双方に旨みがあるものなので、前世の世界でもかなり昔からアイドルグループに採用されていたはずだ。


 確か、芹沢真白は名前通りに『白』で、虎南聖仁は『緑』。


 そして二年組はといえば、逆浪透が『橙』、古坂柊矢が『赤』、海嘉次狼が『青』だったはず。


 音ゲーモードの時にキャラクターのスキルが発動すると、ノーツの色がメンカラに変わるから覚えやすいんだよな。


 芹沢担当の俺はデッキ構成を全て芹沢真白にしたことがあるのか、譜面の中盤から最後までずっとノーツが真っ白だった記憶がある。


 記憶の中の自分の推しぶりが苛烈で、ちょっと恐怖さえ覚えた。


 そういや、逆浪先輩が言うには俺のメンカラってまだ決めないんだよな。


 色に拘りが無いために全然今決めてもらっても問題ないのだが、多分何かしらの思惑が上級生にはあるのだろう。


「なるほー。確かに色決めるのに時間掛かるし、今日中にっていうのは厳しいか。前もって先輩方には空いている色を教えて貰ってましたけど、マジで悩みましたもん。授業中も寝る前もここずっとそればっかっすよ」

「でも、楽しいやろ?」

「マジ楽しいっす」

「俺も去年は好きな色がええのか、それとも髪とか目とかの分かりやすい色がええんかって散々悩んだもんやわぁ。しまいにはパーソナルカラーにまで手ぇ出してもたし」

「今年は先に言っておきますが、LEDで表現出来る範囲内でよろしくお願いしますね。あとは暗闇にも負けない発色した物が好ましいです」


 古坂先輩の注意事項に、白星が「はーい!」と元気よく返事している。


 しかし、先輩の銀縁眼鏡越しの目が「本当に分かってんのか、コイツ」と言いたそうな冷ややかぶりだ。


 多分、去年の今頃、先輩達のメンカラ決めの時にまあまあ苦労したんだろうな。

 主に凝り性っぽい逆浪先輩で。


 ってか、色見るって言ってたのって⋯⋯もしかしてパーソナルカラーのことを指してんのか。


 あの長机の上に置いてある色とりどりの生地の用途に思い至り、俺はついポカンとした顔になる。


 やっぱりデザイン案担当なだけあって、色一つとっても拘りが凄ぇな。


「ユッキー、色当ててみる?」

「いや、それは大丈夫っす。前にも一回、見てもらいましたし。一応、コレってのは決めてきたんすよ」


 悩んでいそうな口振りの白星だったが、どうも既に心に決めたメンカラがあるらしい。


 意外にもすんなりと白星のメンカラが決まりそうな展開に、逆浪と古坂も想定外そうな顔付きだ。


「どの色をご希望です?」

「第一希望は黄色っすね。それこそ前に見てもらった時にナミ先輩が『今の髪型だと顔周りで青が占める面積が多いから、補色の黄色が一番映える』って言ってたじゃないっすか。俺、この先これ以上に髪を短くする予定もないんでそうしようかなって」

「おおっ!俺の意見を取り入れてくれるんや。嬉しいわぁ」

「あと黄色って原色だし、めちゃくちゃ目立つ色だって美術の授業で聞いたんで運命感じたんすよね」


 へへっと面映ゆそうに語る白星に先輩方が生温い視線を送っている。一つしか歳が変わらないのに、殻を割ったばかりの雛を見守るような見守りぶりだ。


 白星のメンカラについては二人も異論は無いようで、三年の承認を得たら本決まりになることが伝えられる。


 そして、今度は俺の番だというように例の多種多様な色の生地を手にした逆浪先輩と、やけに乗り気な白星に挟まれた俺は、ミーティング時間までたっぷりと色んな色を合わせられることとなった。




 ◇◇◇




「なんで北白川先生までいるんすか?」

「冷たいな、姫城。これからのお前のアイドル活動をサポートする顧問に対して何て言い草だ」

「はあ!? Angel*Dollの顧問って先生なんすか!?」

「お前は本当⋯⋯まあ、覚えてなくともしょうがないか。チームの顧問について説明したのは入学式のあった週だったもんな。それと、スターにはもう言ったが、チーム活動中は俺の事をプロデューサーと呼ぶように。顧問だとお前ら学生は甘えてきそうだから敢えてそうしている」

「は、はぁ⋯⋯」

「返事は、ハイかイエスだ」

「⋯⋯はい」


 ミーティング時間が迫ってきたので採寸と色合わせをしたメンバーで会議室に向かうと、そこには既に芹沢先輩と虎南先輩がいて、何故かついでに担任の北白川先生までいたのでついツッコミを入れると衝撃的な事実が発覚した。


 まさかのエクセレント先生がAngel*Dollの担任だった件。


 あんなにゲームではチョイ役だった筈なのに、実際は1ーA組の担任だったり、メインアイドルチームの顧問だったりと要素がもりもりらしい。


 絶対、俺の記憶にないその後の未来で北白川のイベントをアップデートする予定だっただろと運営に勘繰りたくなってくる。


 しかし、顧問が北白川ってこれまた濃いなぁ。


『顧問じゃなく、プロデューサーと呼べ』って変なことは言ってくるし、多分白星に変な渾名をつけているし。


 白星から、敢えて『スター』を抜き取る北白川のセンスには脱帽でしかない。


 ──Angel*Dollのボケ枠は、もう二年ですっかり埋まっているんだけどな。


「皆、今日はお疲れ様。一年生も好きな所に座ってくれて構わないよ」


 初っ端から担任兼こも⋯⋯プロデューサーにかまされて気が遠くなっている俺を含めた合流組に芹沢先輩が声を掛けてくる。


 芹沢先輩のキラキラエフェクトが舞っていそうなアイドルスマイルが草臥れた心により一層沁みる。


 二年生達が上座に座る先輩達と対するように座ったので、俺達は扉近くの壁側に腰掛けることにした。


 会議室というだけあって、必要最低限の調度品で誂えた室内は非常に殺風景だった。


 ロの字になっている机が真ん中に配置してあり、上座側に設置された40インチ程のテレビから伸びたケーブルが幾つも机上に垂れ下がっている。


 俺達のいる扉側の対面には何かの賞レースで獲得したのだろうトロフィーや盾などが飾られた木製のラックが佇んでおり、そこだけは学校内らしい空間が出来上がっている。


 それ以外で特筆するとしたら、四面の壁に歴代のAngel*Dollが活躍した瞬間を収めた写真が飾られている事だろうか。


 すっかり見慣れた長篠二葉を筆頭に、見覚えのないキラキライケメン達の写真が額に入れられてずらりと壁に飾られている。


 このイケメン達が歴代のAngel*Dollメンバーかと興味深く見渡していると、虎南先輩のノートパソコンを覗き込んでいるプロデューサーが「そういや、セージ」と何かを思い出したように話し始める。


「今日、普通科の女子生徒が来たと思うんだがそれはどうした?」

「マネージャー希望の方でしょうか。彼女なら、快くお引き取り願いましたよ」

「お引きとり願ったのか!?」


 初めて聞く北白川の素っ頓狂な声に惹き付けられて視線が二人に向く。


 いつも耽美的に垂れ下がっているその目は今までに見た事がないほどに大きく見開かれていて、彼がどれほどの衝撃を受けたのかが伝わってくるようだ。


 明らかにプリアイライトユーザーとして聞き逃せなさそうな会話をしているっぽい二人に、俺は興味の無さそうな仕草を装いながら、耳を澄ませる。


 普通科の新入生の女子でマネージャー⋯⋯多分というか、十中八九、主人公のことだ。


 ゲームでは性別を特定するような話は一切出てこなかったが、コミカライズ化した際の主人公が確か女子だったような気がする。


 ──ということはこの世界、ゲームだけではなくコミカライズ版にも準拠しているのか。


 そうなってくると、また話が変わってくるよな。


 コミカライズの方はゲームのメインストーリーを丁寧になぞっているとはいえ、そこそこに恋愛成分が含まれていた⋯⋯はず。


 なんでそれを俺が知っているのかは兎も角として、細かな部分は差異があったような気がする。


 ただそれも、予想外な虎南先輩の行動によって、更にややこしい事態になっているっぽいけどな。


 驚愕している先生に対して、先輩は王子様スマイルを更に深める。


 そのスマイルに圧が感じられるのは、多分昨日に虎南先輩から圧迫面接を受けた弊害だろう。


「勿論です。アイドル科と違っていくら優秀な普通科の生徒とはいえ、別学科からマネージャーを招き入れるのはハイリスクでしかありませんし。ましてや、女子生徒など言語同断も甚だしいでしょう。これ以上、問題になりそうな芽を抱えるのは愚か者がすることです」


 いや、やっぱり弊害とかでもなく、本当に圧が込められているのかもしれん。


 爽やかな王子様スマイルを浮かべているのに、どんどん先輩の声が低くなっていく。


『これ以上、余計な問題を抱えさせないでくれません?』って副音声の幻聴が聞こえる。


 虎南先輩の怒りを隣でひしひしと浴びたからか、プロデューサーの顔色が若干悪くなっていた。


 心做しか、あのオスカ〇ヘアもペタンとしているように見えいる。


「⋯⋯だよなぁ。普通はそう考えるよなぁ。やっぱり上の意向が非常識だよなぁ」


 額に手をやって、立つのもままならないとばかりにプロデューサーが椅子の上に崩れ落ちるように腰かける。


 一プレイヤーとしては、Angel*Doll√の導入話でめちゃくちゃ思っていたことを虎南先輩がバッサリ言いきってくれたので清々しい気分だ。


 本当、そうなんだよな。


 性別が女子に確定されたコミカライズ版を読んだ時とか渾身の『ちょ、待てよ』が出たんだわ。


 確かにプリアイのメインターゲット層は女性だ。


 顔も声も良くて、アイドルなんていう非日常な職種を目指しているキラキライケメンしか出てこないとなったら、そりゃあ没入感を増すために女性主人公を採用するってなるよな。


 百歩譲って、Z:climax、エッジ雑技団、あとN=?も良いわ。


 だけど、熱愛報道食らって絶賛炎上中のAngel*Dollだけは頂けない。


 虎南先輩の言うように『これ以上の問題を抱えることは愚か者のすること』だ。


 だから、コミカライズ版のAngel*Doll編は、喉に魚の小骨が刺さったような違和感がずっとあったんだよな。


 虎南聖仁と桜羽庵璃が少女漫画みたいな台詞を言ってることも魂消たが、それよりも俺は主人公が受け入れられたという出来事の方が納得出来なかった。


 しかし、俺が晴れ晴れしい気持ちを入手するのと引き換えに、物語は破綻しかけているんだけどな⋯⋯。


 この流れのまま進むのであれば、つまり主人公はAngel*Dollのマネージャーとしてやって来ないということになる。


 ということはだ。


 これから先についてのことは、頭の中にある未来知識とさえ言えるゲームの記憶が半分以上、アテにならないってことだ。


 そんで──桜羽庵璃の加入条件も謎に包まれてしまう。


 25%の確率はしっかりとそれ相応の役目を果たしたってことになる。


「先生、私にはさっぱり話が見えないのですが、何か学校側からウチに対して働きかけがあったのでしょうか?」


 流石に傍観していられなくなったのか、芹沢先輩も二人の会話の中に混ざっていく。


 ふと我に返って周囲を見渡せば、二年の二人や隣に座っている白星までもが虎南先輩とプロデューサーを注視していた。


 一同の視線を一心に受けていることを初めて知ったらしいプロデューサーは、俺達を順繰りに見回すと大きな溜息を吐く。


「実はAngel*Dollの活動状況ぶりを理事長がいたく気にしておられてな。人手が足りないなら、孫娘を使うといいと寄越してくれたのだ。で、その件の孫娘というのが、今年入学したばかりの普通科の女子生徒だ」

「正直、素人を寄越されてもどうしようもないんですけどね」

「俺も一応、それとなく諌言(かんげん)してみたんだが聞き入れてもらえなんでな。私学は学校とはいえ、ほぼ会社みてぇなもんだから俺にゃあそこまでが限界だった」


 徐々にプロデューサーの言葉が荒くなっていくが、誰も気にしていないらしく、寧ろ社会の荒波に翻弄されている彼に若干の哀れみの視線が注がれている。


 ただ、虎南先輩だけはヤレヤレと言いたげな表情で、白けた目を向けていた。例え、相手が目上の教師だとしても一切忖度するつもりはないようだ。


 流石、裏番とユーザーに親しまれる男である。


「いえいえ。こちらこそ、ありがとうございます。私達はあくまで白蘭高校所属のアイドルチームですから、学校側の申し出は可能な限り受け入れたくはあります。ですが、今のAngel*Dollにとって、その提案は少し難しいですね」

「燃えてる理由が理由だからなぁ」


 見兼ねた芹沢先輩がとうとうフォローに回り出した。


 こうして俯瞰してみると、Angel*Dollの三年はしっかりと己の役割を理解しているんだろうな。


 厳しい正論でぶった斬る鞭役の虎南先輩。


 打たれて落ち込む相手に、君の気持ちも分かるよと寄り添う飴役の芹沢先輩。


 ⋯⋯このコンビ、交渉事とか超得意そう。


 密かに三年組のえげつなさに舌を巻いていると、予想通り、プロデューサー(獲物)がよろよろと俯けていた顔を上げる。


桃郷(ももざと)については俺の方でもうちょっと足掻いてみる。セージ、余計なことはするなよ」

「分かってますよ。信用がありませんね」


 見事に、プロデューサーは先輩達によって釣り上げられたようだ。


 北白川が思ったよりもちょろかったのもあるだろうが、それでも刑事かよってくらいに飴役と鞭役の立ち回りが上手すぎる。


 鮮やかすぎる先輩達の連携プレーぶりに俺は今後一切、三年だけには歯向かわないことを誓った。


※注釈

『補色』⋯⋯色相環上で正反対にある色同士の組み合わせ。ちなみに青の補色は橙ともよくされているが、橙は既に透のカラーとなっているため作中では言及されていない。


『プリアイ コミカライズ版』⋯⋯月刊誌にて絶賛連載中。本編よりも恋愛色が濃厚になったということで、カプ厨や夢女子と呼ばれるタイプのオタクに大好評。なので、『俺』みたいなキャラ推しタイプには刺激的。


『俺』がライトユーザーと言い切るのはそろそろ厳しいですね。本人は頑なに認めたがらないでしょうが。

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